Wednesday, February 22, 2017

今日の出来事から 2月22日(水) 3月号のあとがきを早読み

 実は昨日でしたが、ある日本人の方から電話がありました。その方は日本の名誉のために戦っている方で、慰安婦の像が建つことについて、わたしに意見を求めてきました。「TAKAさんは、どう思うのですか?」
 私は「すでに事実としてあることで4月の除幕式の日にちまで決まっている。これを撤回することはできないので無視するのが一番。逆にこれを大きくすると敵の罠にはまるように思う。それは大きくなれば多くの人が知るからです。意味のない場所に建てる勘違いを取り上げるのはおかしいと思うのが一番」と言ったのです。
 大変、失礼だが、いくら領事館が頑張ってもそれはできない。日本の外交官は温和ですから。そして今回の件に関して韓国は14万ドルの寄付をすると約束したそうです。結局、アメリカはお金で物が買えるのです。人の心も買える国です。これを化粧すればロビー活動となりますが、日本人のロビー活動は下手どころではない。
 そういう経験がないからでしょう。商社の連中なら少しはあるのかもしれません。かつては東南アジアで、フィリピンやインドネシアのODAを仕切り、政府の高官に金を渡し、しっかり儲けたのは彼らだったでしょうから。アメリカではそういう話を聞かない。アジア人相手にはできることがアメリカではできていない。法治国家アメリカだからですか? とんでもない、テーブルの下ありありのアメリカです。まあ、それはよしとして、その気持ちというか、タイミング良くアクシスの3月号が出来上がるので、それをあとがきにしてみました。

あとがき

 季節外れの温かい気温に恵まれ、ジョージアは今冬1回だけの雪で終わりそうな気配です。地球温暖化の良い影響を受けています。真冬であろうはずの2月にパティオで食事ができるというのは、嬉しいことなのか、それもその異常さを憂慮すべきことなのか、意見が分かれることでしょう。

 地球がおかしいなら、人間社会もかなりおかしい。新しい大統領は自国第一優先主義を貫き、移民排他ともいえる方向に向かいつつあります。移民で成立している国ですが、移民を追い出すという。それは合法であれ不法であれ、多くの移民は不法で入ってきて合法移民となったわけで、それを今更すべて追い出すことはできないでしょう。

 史実は覆るのか? 日本でアパホテルの会長が南京大虐殺問題を取り上げ、中国から攻撃を受けていますが、我々日本人にとっては韓国問題もこれまた問題です。銅像が建つ、どうしてアトランタに?彼らは全米に建てようとしている、などなど日本にいても海外にいてもこの問題に立ち向かっていかないといけません。

 政治的決着を得ているものを掘り返し、その補償や謝罪をさらに求めるのであれば、国というものの存在は何なのかを問わないといけない、これはある番組でゲストが語っていたことです。
 確かにそうです。国のトップとトップが話し合いをして文書で合意しているものをまた蒸し返すということになれば、先の政権のやってきたことはすべて無効となり、何を信じるのか分からなくなります。

 私がこういうことを書けば、広告を掲載しているのは、日本人だけでなく韓国人もいますから、影響が出るとか、配慮が足らないとか、言われることもあります。実際に12月でしたか、日本語の分かる高齢の韓国人の男性から電話がかかってきました。多忙であったので今は話できません、と断りそれで終わりましたが、上記したことをよく考えていただきたいのです。

 幸いにもメトロアトランタの韓国人社会は大変、日本人に対して好意的で、我々も同じように韓国人社会を温かく受け入れています。私個人的にも多くの韓国人とのビジネスや個人的な付き合いがありますが、このような話題は一切出ないのです。そしてこうしたことを知らない人の方が多い。過去を掘り返すよりも、お互い米国で成功するために、協力していくことの方が理があります。

 アメリカという国は何なのか? 資本主義の最たるものです。ここですることは過去を持ち込むことではなく、お金儲けをして成功し財を築くことにあるのです。それは武器を持つ戦争ではなく、お金に絡む経済戦争です。この戦争は実に苦しいがこれまた楽しい。もちろん負けるかも知れませんよ、しかし勝てば名誉という勲章もついてきます。ここでは反日も反韓も反中もないのです。それはこの三者が皆勝てることが可能だからです。
 3月号の取材編集にご協力いただいた皆さんに感謝御礼申し上げます。
AXIS ATLANTA 発行人 森内 隆雄

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