今週の金融市場も乱高下が続く!

ブラックサンデーから、1週間が経ちました。 政府が全力で金融機関を支える方針を打ち出し、戻した株式相場ですが、これで安心できるわけではありません。
今週も何が起こるかわかりません。 まず、アメリカ政府にはお金が単純に言ってないのです。 ない袖を振るのです、それは国債の発行を意味し、海外からお金を集めるしかないのです。そしてドルの値打ちが下がっています。そんな国の債券を誰が買うのですか? 正直言って買いたいとは思っていないでしょう。でも、世界各国が買わないと、アメリカを支えないと、連鎖不況に陥る可能性が高いのです。すでにそのマイナスの渦の中に入ろうとしています。そういう状況を見ると相場は上がり下がりを繰り返します。 日本も大変、欧州も大変、中国ももちろん、アメリカに輸出して稼いでいる国ですから大変なのです。こうなるとやはりゴールドを持つしかないと思うのですが。ゴールドは直近の高値が数ヶ月前で原油価格とともに上昇しまして970ドルぐらいまで行きました。その後は原油の下落から750ドルまで落ち、先週の金融不安で一気に900ドルまで回復し、一服して860-870ドルのレンジになっています。
仮に下がったとしても750ドルが底値だと思いますが、やはり「世界共通で不安なときに安心のゴールド」は、上昇局面にあると思います。
最悪のシナリオは、米ドルの下落にあります。現金を持っていてドルが90-80円に下落したらどうします? 家を売って日本に帰国するときにも同じことが言えますね?
これは、あくまでも私の私見です。 財産形成保全はご自身の判断で行ってください。

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