2人の死 8月9日(火)

 Nueve de Agosto (Martes)

イッセイ・ミヤケ 84歳でした。実は広島の出身、国泰寺高校から多摩美術大学へ。そしてパリでジバンシーなどで働き、NYへ。そして帰国。衣服の原点である1枚の布で体を包み、東洋でもない西洋でもない衣服の本質と機能を問う世界服を創造。
 私が最初に買ったシングルレコードはオリビアの「そよ風の誘惑」でした。原題は「Have you never been mellow」そこから私は洋楽に目覚めていくのです。18歳を超えてからは「輸入盤」というものを買いによく行ったものです。オリビアは5年ぐらい前にCobbのコンサート会場に来たので見に行きました。

そよ風の誘惑/オリビア・ニュートン・ジョン(歌詞付) - YouTube この歌です。もう45年近い前かと思いますね。

ということで昨日は店でPandraはオリビアのステーションにしていましたが、70年代の後半から80年代の前半の歌が流れてきました。まあ、懐かしいのなんの、大抵の歌の歌手と曲名がわかる有様でした。

Love Is the Answer - YouTube これもかなりマイナーか? イングランドダン&ジョンフォードコーリーという男性2人のデュオです。確か全米1位になったのではないかと。軽い西海岸音楽ですかね。

I go crazy - Paul Davis (1977) - YouTube 極め付きはこれか? ポールディビスのI Go Crazy、確か岩国からの電波の拾いでFENの日曜日の番組、Casey Casemの番組で流れていたはずです。

Casey Casemを知っていればかなりのアメリカ通ですよ。「American Top 40」はたぶん、当時のアメリカのラジオのトップ番組だったのではないかと。この人の聞き取りやすい英語は耳に入りやすいです。



Casey Kasem - American Top 40 The 80's 18 - YouTube まあこの肉声を聞いてみてください。英語が簡単に思えますよ。リスナーは手紙を書き、曲のリクエストをしているのですが、それも良い、その手紙を読み、リクエストの曲をかけるのです。


日本が大雨ということは、お隣韓国でも降るのです。ソウルは100-300ミリの大雨、115年ぶりの大雨らしい。



 昨日の相場、乱高下でしたが最後はトントンで終わったわけです。仮想通貨は下げています。まあそれでも23000-24000の間をうろうろしていて、一時のような2万ドル割れはしばらくないでしょう。為替は135.01円と円安に動いています。ゴールド1806ドル、原油は91.83ドル、10年物国債は2.81%です。アジアでは日経が大きく下げています。ソフトバンクは7%下げ。欧州は微下げ、NYのプリマーケットも昨夜の時点では上げていましたが、今は微下げです。


今日は低い最低気温でした。CBS46の予報では、気温は高めですが、アイフォンでは85度になっています。

これが週末も同じ傾向で日曜日は最低気温が63度と一番涼しい朝になります。


 昨日、カンブリア宮殿の「西友」を少し見たのですが、過去最高益を出しています。社長が変わったのが1年前でした。それまではウォルマートの子会社で、それを見限られたわけです。米国式経営は日本では通用しなかった。毎日安売り、それを支えるコストカットだけでは通用しない日本の流通事情。新しい社長は元成城石井の社長で、総菜を強化、さらにPBに「お墨付き」と名をつけています。これが当たっていてお客さんが戻る。元は西武流通グループですよ、ダメなスーパーの典型です。というか西武は親方があれだから、立地の商売しかしていなかった、そごうもそうでしたか。それで各会社が独立性を持たせ、親離れすることで、色が出てくる、良品計画が良い例です。そして今回は西友です。やり方なんですよね、ビジネスは。ダメなもんでも、経営者が変わるとすべてが変わり、好転していく。

 これ、前にも書きましたけど。60万円しか給料ないんですよ。なのに40万円を借り入れて、100万円の予算を組んでしまう。それでどんどん借金が溜まっていくんですが、それを野放しにしています。日本の場合は6兆円の税収で40兆円の国債です、普通の家庭なら破綻破産しているんですが、国ですから破綻しないんです。日銀が気前よくお金を刷ってくれるし、国債も発行してくれ、それをたまに自分でも買うのですかね。それで賄っているんですよ。恐ろしい国なんです、日本は。すでに財政赤字がGDPの2.3倍あり。国債の格付けでは先進国の中では最下位の24位です。政府には隠し口座があるとか、打出の小槌があるとか言われてもそれをどう信じるのか? 財政均衡なんてほど遠いことをやっている。それでさらに人口が11年連続で減少していて、国民負担はますます増える。そして人口減れば税収も見込めない。移民政策をするなどして、税が取れる体制を組まないといけないが、黒髪の日本人はどうも違う肌を嫌う傾向にあり、いじめが多発している現状があります。企業実習生が気の毒ですよ。安い賃金で使われて、実習生とは名ばかりで、単なる低賃金労働者ですよ、こういうところが日本は汚い。

 どうする? 欧州並みに15%から20%の売り上げ税にするか? まあ、国民は猛反対するでしょう。それにしても先が見えないのが問題です。売り上げ税を15%にします。しかし、これは未来の国民負担を減らすためで、00年には財政均衡になります。たとえば2030年に税収を80兆円にします、税率を上げることでそうなる。そして国家予算も20%カットして80兆円にします。それなら国民も納得するのでは? さらに日本国民からの税収では限界があるのでインバウンドを拡大し、観光収入を得られるようにします。移民を100万人受け入れ、そこから税収を確保します。彼らには古民家を買い上げ、低家賃で住んでもらい、一定期間ですか、まあ5年でもいいですよ。その間しっかり日本で働き稼いでもらってお金を本国に持って帰ってもらいます。こうしたWinWinの関係を築くような構想はないんですか??? 岸田君、言う事は言うのだが、理想論とすでに言われています。実行力とは何か? 成し遂げることですよ。田中角栄はすべての陳情を聞いたらしい、そしてその場で電話して即実行したらしい。同じ人間じゃないか、どうしてできない???

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