2015年のナパは怪物かも? 6月5日(火)


Junio Cinco (Martes)
 昨日、オーパスを扱う卸屋の営業と新しいワインのテイスティングをしていましたが、その中にすでに2015年のナパのカベルネがありました。
画像に含まれている可能性があるもの:飲み物
 キルトという名のワインです。作り手があのジョー ワグナー。ワグナーといえばナパではケイマスの作り手として有名で、彼はその息子です。
 このキルトはステーキ屋のBonesなどでもグラス売りしているそうです。たぶん、20ドルですかね。しかしその20ドルの価値はあります。
 そして後で気づいたのですが、2015年でした。もう2015年がリリースされる時期なんだと。2012年から始まった干ばつが2014年の美味しいワインを作るのに役立ち、さらに2015年は良いブドウだと私は推測しているのです。場合によったら2016年も最後のビンテージになるかもしれない。
 そしてこの程度の値段のワインで、ここまで美味しく仕上がる。これはワグナーの作ったワインだからか?それともナパの乾燥気候がそうさせたのか。

 実は、昨夜はその卸屋の営業が集まって、オーパスの2015年のテイスティングをしたのです。我々買い手がオーパスの2015年を買えるのは10月の話です。オークビルからわざわざ、オーパスの人も来てのテイスティング会だったようです。で、厚かましい私はそれを飲みたいと思い、「残り物でいいから少し持ってこい」と指示をしました。それが今日、持ってくるのかどうか分かりませんよ。しかし誰よりも先に2015年を飲めるというのは、特権です。意地でも飲んでやる!であります。

2014 Dominus Napa Valley Bordeaux Blendこれがドミナス、フランスのシャトーの息子がナパでボルドースタイルのワイナリーを作った、もうそれは20年近く前ですが、ドミナスは毎年高い評価を得ています。その2015年がパーカーが100点をつけています。今年の5月のリリースですが、店で買うと300ドルを超えます。ジョージア州に22ケースしか届いていません。高級ワインは6本入りですから、132本しかない。これが大手のレストランや酒屋に流れると、もう私のような力のない人間に回ってくる可能性は低いのです。
 それでも2本オーダーしました。回ってくるかどうかは未定ですよ。ワイナリーでも3800本しか作っていませんからね。ちなみに2014年にパーカーは97点をつけています。
 その構成は、 86% Cabernet Sauvignon, 7% Cabernet Franc and 7% Petit Verdot というものですが、確かカリフォルニアでは80か85%が入っていれば、カベルネと呼べるそうです。まあ、ドミナスはあくまでもブレンド表示ですが。

 Caymus Cabernet, 2015そしてケイマス これも2015年が出ています。これならまだ手が届きます。トータルワインで75ドルです。これはパーカーが94点をつけています。
 まあ、こうして「ワインいいね」で買い出したら、お金がいくらあっても足りません。そしてこれから高齢になっていくので、60歳過ぎて認知症にでもなれば味がわからない。さらには味覚障害になる可能性も考えると、飲めるときに飲むのが一番良いわけです。

 スターバックスは、ハワード・シュルツ会長(64)が今月26日付で退任すると発表。退任後は名誉会長の役職に就くという。
   シュルツ氏は1982年にスターバックスコーヒーに入社。87年に独立し同社を買収、社名をスターバックスとした。その後、最高経営責任者(CEO)と会長として約30年にわたりスターバックスを牽引し、世界77か国、店舗数2万8000店の大企業へ育てています。
 確か一度引退というか会長になり、スタバが危機に陥ったときに、社長に戻り立て直しをしています。そしてここ2-3年の騒動、まあ人種差別事件とかいろいろあったときも陣頭指揮を執って会社を良い方向に導いています。

 2017年の「家計調査報告」によると、日本の2人以上世帯の平均貯蓄残高は1812万円だそうです。平均はあくまでも平均で、この平均貯蓄額を下回る世帯数が約3分の2を占めているそうです。
 1億円貯めたいですか? 毎月4万円を積み立てながら年7%の平均リターンで運用し続けたとして、1億円を作るには、39年と4カ月かかるそうです。やはり銀行に預金していただけではダメ。毎月投資信託などに回してリスクを回避しながらもリスクを取る、これで40年やれば1億円!まあ20代の前半で毎月4万円はしんどいから、20-25歳までは2万円、26-30歳は3万円、31-40で5万円とかしていくのも作戦かと思います。手元にお金を置かないこと、あれば使う、なければ使えない、投資するのは良いことです、お金が見えてくる、お金と付き合う=仲良くするのは大事なのです。

 76年前の今日、ミッドウェイで大敗した海軍指揮官がついた大嘘、これが現代ビジネスに出ていますミッドウェイ海戦 ここをクリック
 たまたまハワイ奇襲で勝ち、調子こいて太平洋の半分を取ったような気持ちでいた。そして浮かれて戦ったのがミッドウェイ。指揮系統があいまい、無駄死にの多さ。予習してきたアメリカ軍に見事に負けたわけです。愚かですよ、まあ山本五十六はもともと「1-2年なら暴れるがその後は保証できない」と最初から言っていましたからね。誰も暴走を止めることができなかった。
 遠い日本からハワイまでいく必要もなかった。戦後、多くのことをアメリカから学び、そして自動車では勝ったかも。しかし日本人の生活は豊かとはいえないのではないか。見せかけの豊かさ? 国力の差とはそんなものではないかと。フリーウェイは無料、日本のハイウェイは有料。腐ってもアメリカはアメリカではないかと思うのです。双子の赤字どうのこうのと言いながらも、潤う国です。金がなければ海外から「投資」で引っ張ってくる。強引な政治駆け引きをする。

 
 2日連続の満点です。ここでオクラが一気に伸びることを期待して、少し肥料を与えます。土地があまりにも痩せていて伸び方が悪いので、栄養剤を与えます。26本あるオクラ、今年は頑張ります。成果を出さんといかん!

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