今日の出来事から 11月28日(火)カーオブザイヤー

Noviembre Veinte Ocho ( Martes)

Slide 9 of 100: 2017-Alfa-Romeo-Giulia-Q2-front-three-quarter-01.jpgジウリア
 2018モータートレンド誌が選んだベストカーオブザイヤーは、アルファロメオのジウリアでした。イタリアの車が選ばれたのは初めてだそうです。
 Slide 5 of 147: 2018-Ford-F-150-4x2-Supercab-XL-front-01.jpgF-150
 そしてトラックではフォードの超売れ線、F-150が選ばれています。ちなみにSUVではホンダのCR-Vが選ばれています。

 ではジウリア買いますか? リースにして3年で手放さないと、大変なことになるでしょう。イタリアの車は恰好いいだけ、すぐに壊れますよ、間違いなく。
 アメ車も同様です。何時も書いていますが、アメ車の性能はその規模に比例していて、1)GM、2)フォード、3)クライスラーの順番です。
 この前、アメ車に乗っているゴルフ仲間がいたので、性能はどうですか?と訊きましたが、先日ドアが開かなくなったそうです。まだ4万マイルを超えたばかりの新車に近いような車です。電気系統が弱いと、その方は言っていましたが、かつてキャディラックのSUVに乗っていた人もレクサスのSUVに乗り換えていましたが、言うことは同じ、「アメ車はダメ」ということです。
 日本でクライスラーのジープを買った知り合いが確か5千キロでラジオが壊れたとか、94年ごろですが、言っていたのを覚えています。
 今のクライスラーなら性能が少しは良くなったので、1万5千キロ程度で、何かが壊れるでしょう。
 どうしてそうなるのか? 丁寧さの問題でしょう。アメリカ人は雑なのです。そして製品の中に不良品があるのが当たり前、「そりゃ、人間が作るもんだからよ、たまにミスとか、間違いがあって当たり前じゃん。でもよ100作って2-3個ならガタガタ言うなよな」、くらいの感覚ではないかと思うのです。
 飲酒運転がそうでしょう? 酒気帯はOKなので、規定の量を超えるとDUIになる。その手前ならOKです。日本では酒気帯びも飲酒、少しでも飲んで運転したら飲酒運転なのです。これを雑と言わずして何と呼ぶ?
 防衛産業でさえ、ヘリや戦闘機が落ちるのです。おそらく電気系統が弱いからでしょう。
 アメリカ、日本に比べて、飛びぬけて賢い人が多い、そういう人が最新兵器を開発するのでしょう。ピカイチの頭脳を持った人達です。ところがそれが現場に降りると、頭のない人が作り組み立てている。したがって不具合が起きて当たり前。さらにこうした戦闘機などの肝心な部分は日本製が入っている。心臓部分は日本製でも回路はアメリカ製とかになると、機能しなくなり、壊れるわけです。
 いやらしいことに、防衛産業は国防で秘密が多いので、他国で作らせない。部品は日本からも買うが、最終の組み立てはアメリカ国内でしかやらない。これじゃ、アメ車と同じですよ、品質管理なんてあったもんじゃない。お金=税金の無駄遣いですよ。
 では、日本に作らせるか? とんでもない、それで日本が強くなると困るアメリカは絶対に作らせない。
 まあ、技術はあるので、できると思いますよ。しかし植民地日本が勝手に動きだすと、アメリカは都合が悪いんで、やらせない。潰されますよ。原子爆弾がそうでしょう、もう技術的には作れますが、作らせてもらえないのが現状です。

 困ったときの「たばこ頼み」、自民党税制調査会は、2018年度税制改正に向け党本部で非公式幹部会合を開き、たばこ税を増税する方針で一致しました。
 現在、紙巻きたばこの税額は1本当たり約12.2円。政府・与党内では18年10月から数年かけて1本当たり3円引き上げる案などが出ています。近年利用が増えている「加熱式たばこ」についても増税する方向です。 

 また出ました、東レは子会社の東レハイブリッドコードで品質データ数値の不正な書き換えがあったと発表しました。製品を納入する際の品質検査で、顧客との取り決めである規格から外れたデータ数値を規格内に書き換えていたそうです。
 対象となった製品はタイヤコード、自動車用ホース・ベルト用コード、抄紙用コード。書き換え件数は149件、対象顧客は13社。2008年4月から2016年7月まで不正な書き換えが行われており、16年7月に問題が発覚しました。
 それを今頃、1年も遅れて公表するのはどうかと。 東レの魂胆は「おい、このままじゃ、いずれバレるよ。出した方がいいんじゃない?」でしょうね。
 ということは、他にも調べると、データ改ざんはあると見て間違いないでしょう。すでに不正は日産、スバル、神戸製鋼、もう思い出せませんが、2-3社あったと思います。タカタのエアバッグもこの不正部類に入ります。
 日本品質は何なのか?陸王でもこの問題が出ていましたが、きちんと出荷せず、作り直していました。腐った会社が多いものです。
 かつて食肉偽装問題、雪印の偽装問題などがあり、こうした会社は消えてなくなりました。次は神戸製鋼が消える可能性が高いと言われています。

 先日、元トマトで有名な会社にいたという人物と話をしましたが、食品に関していえば、日本の方が表示に関しては他国よりも真面目だそうです。
 砂糖が入っているのに、入っていないという表示がアメリカをはじめ、諸外国では当たり前のように起きているそうです。
 その点、日本の食品表示はかなり精度が高く、あまり不正はないとか。その理由は不正をしてバレて公表すると会社がなくなる可能性があるからだそうです。それだけ、日本の消費者は厳しく、不正をした会社の製品を買わなくなるのだそうです。
 食品では厳しいものの、他の製品では、ボイコットができません。新幹線のパーツが神戸製鋼のもので不正があっても、これをボイコットできませんからね。

 Atlanta, GA 7-Day Forecast
 明日は70度になりますから、日向は汗ばむかもしれません。

 不正が多いのはなぜか? 損をしたくないからでしょう。しかしそれはやがて自分のクビを締めることになる。しかし、その不正がバレる確率は実に低い、だからこそ村社会の日本では不正が共有のもと、行われる、「おい、他言するなよ、これは連帯責任だ」
 どうもこのパターンを見ていくとどこから、どうして始まったのか? 300年の鎖国がそうさせたのではないか?オープンにするという意識が薄れた300年で日本人の性格の一部が形成された? 明治から短い大正へ、そして戦争の昭和へ、天皇陛下を神に仕立て、国を操った人達がいた。
 そして戦争が終わっても、このおかしな精神だけは、脈々と我々の体の中に染みついている。そんな気がするのですがね。
 知ってるつもり 坂本龍馬 これを昨日見たのですが、33歳で死ぬまでの最後の5年間、龍馬は新しい日本を真剣に考え行動したのです。国際化もそうです、大局を見て行動する、そうすればつまらない不正はできないはずです。小さい島国で、心までもが小さくなる必要は一切ない!
 

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