今日の出来事から 11月1日(水) やはり魚はいない

Noviembre Uno ( Miecoles)
 2日前に日本からのニュースで、メバチマグロの値段が昨年比で25%も上昇しているというのがありましたが、このままでは日本近海から魚がいなくなる、すでにいなくなっているのではないかという危惧があります。
 それを確証ではありませんが、イカもいなくなっていて、紋甲イカの仕入れ値が、今週から20%も上がってしまいました。この紋甲イカ、かつては13ドル程度でした、これがたぶん5年前かと思います、そしてジワジワ上がって、毎年のように「原材料不足」という声が聞かれ、先週まで21ドル、そして今週から25ドルです。それでもイカの需要は高く、このまま食べていけば、ますます値段が上がっていきます。

 こんな話もあります。九州の沖合で獲れていたイカが温暖化の影響でいなくなった。従って九州の漁船は新潟や青森まで行ってイカを獲っているそうです。

 そして昨日聞いた話、たまたま先月日本に帰った友人の話、鳥取の境港は有名な漁港ですが、魚が獲れないと漁師が嘆いているそうです。最盛期の10%程度。アカムツは昔は大きかったのに、今では半分以下のサイズしかいない。
 昔は、アカムツという魚は地方区でした、知る人ぞ知る幻の魚でした。ところが流通網の発達によって、どんどん全国区になってしまった。そして今では海外でもアカムツは人気の魚です。白身でここまで旨い魚はいません。それゆえ、一度食べたらまた食べたくなる魚です、うちではかつて1週間に1回でしたが、今では2回買っています。それでもきちんと売れるのです。

 まあ、こういう話を総合すると、寿司屋はいつまでできるのか? 10年後の寿司屋の姿は超高い店か、ハウス栽培ならぬ養殖の魚ばかりの寿司屋になるでしょう。「天然の魚」という言葉がそのうち死語になる可能性さえあります。
 過剰なまでの捕獲に加え、温暖化で住む魚が変わってきていることも大きな原因ですが、熱帯の魚は脂がないので不味くて食えないですよ。

  オーストラリア内陸部にある世界最大級の一枚岩「ウルル(英語名エアーズロック)」が、地権者である先住民アボリジニの意向などを反映し、2019年10月26日から登山禁止となることが決まりました。彼らにとっては「聖地」だそうです。

 日本は夜更け これかなり前のビデオですが、今でも当たっています。日本はアメリカの言いなり。
 小田実さんの言葉が象徴的で、言いたいことは言う、自分の主張はする。1人でも言う、立ち上がることが大事、まさにそうだと思います。

 Atlanta, GA 7-Day Forecast

 昨日こんなことがありました。実は10月に日本に行く知り合いにワインを1本預ける予定でした、その人が私の友人に会うというので、まあ彼が部署を変わり、出世コースの部署になったことで「お祝いだ」となったのです。
 段取りもして、お願いしますと言っていたのに、取りに来なかった。そしてそれでと東京で会ったらしいが、ワインの話もなかった。どういうことやねんと?
 それで、その友人の元上司でここの現地法人の社長に頭を下げて、今月に日本に行くというので、渡してくれないかとお願いしてそのワインを渡したのです。
 仕事ができようができまいが関係ない。男なら約束守れよ、と私は言いたいのですよ。そして忘れるな、無理な頼み事、できないことなら最初から断れとね。そんな人間に今後良い仕事ができるか? 大物になれるか? そういう人間は仕事でもミスをするだろうし、忘れる。こんな簡単な用事1つできないのだから、私はそう思います。まあ、今月中にワインは届くでしょう、私はきちんと約束は守るのです。
 

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