今日の出来事から 1月31日(火) 人間として

Sally Q. Yates, the acting attorney general, during a news conference in June.気の毒
人間として正しいことをしても、逆らったらクビですよ。とまあ、コメントした3時間後にクビになりました。まあ、これは名誉のクビ。

 ソニーは、2017年3月期連結決算に映画事業で生じた営業損失1121億円を計上すると発表。映画事業で290億円の営業黒字見込みが、大幅な赤字となる見通し。ネットの動画定額視聴の成長により、DVDやダウンロード販売の市場が縮小し、収益性が低下して保有する営業権の価値が減少。
 ソニーはゲームや音楽などの娯楽分野を事業の柱にしており、映画についても「今後も成長事業との位置付けは変わらない」としています。映画は博打ですよ。

 トランプは、スティーブン・バノン首席戦略官兼上級顧問を、国家安全保障会議(NSC)のメンバーに加えました。米国家安全保障の最高意思決定会議となるNSCのプリンシパル委員会にも参加資格を与え、側近を重用する姿勢を明確に打ち出しました。
 なぜこのバノンが問題なのか? 彼はトランプ陣営に加わる前は、白人至上主義や反ユダヤ主義などを掲げる極右思想「オルト・ライト」を先導する右翼メディア「ブライトバート」の会長。議会共和党のライアン下院議長など党主流派や、報道機関を厳しく批判するなど、過激な言動で物議を醸す人物。
 NSCは1947年に設置。米国の安全保障に関わる内政、外交、軍事問題を協議する。プリンシパル委員会には、正副大統領のほか、国務、財務、国防の各長官、国家安全保障問題担当大統領補佐官など限られた人物だけが参加。今回の改正で、軍制服組トップの統合参謀本部議長、情報当局トップの国家安全保障長官は定例メンバーではなく、関連案件を審議する場合に出席する。軍人を差し置いて側近だけで物事を決めることになりそうで、ますますトランプカラーが鮮明に出ます。
 安倍さんも右だと言われているので、日本の憲法改正にも弾みがつくのではないかと推測。アメリカのお墨付きがないと何も変えられない植民地日本ですが、同じ色の人間なら話は早いということか?

 英国では、トランプへの公式訪英要請を撤回するよう求める請願の署名が100万人を超えています。メイ英首相は、トランプに公式訪問を要請。エリザベス英女王からの招待を受けて訪問することになり、トランプは年内の訪英を予定していますが、署名が10万人を超えると議会審議しないといけないそうです。

 移民問題、日本では1万人? 2016年の難民認定申請者数が、1982年に統計を取り始めて以降初めて1万人を超えたことが分かりました。就労目的の申請が多いとみられ、法務省はさらなる対策を迫られそうです。
 日本では制度改正で、難民申請中の生活に配慮し、申請から6カ月経過すれば一律に就労を認めています。これを機に申請が急増。10年は1202人、15年には7586人に、そして昨年は1万人。
 法務省によると、借金や近隣トラブルなど難民条約の定める迫害理由に該当しない人のほか、外国人技能実習生や語学学校の留学生による申請も多いとか。
 労働力としてみれば、永住資格与えて、人不足を解消すべきでは? でもしっかり日本のルールを守ってほしいですよ。

 鯖などの青魚にオメガ3脂肪酸の「エイコサペンタエン酸」(EPA)と「ドコサヘキサエン酸」(DHA)がよく含まれ、中性脂肪を減らし血液をサラサラにするなどの多くの健康効果が知られていますが、これが中高年のうつ傾向予防になることが国立長寿医療研究センターとサントリー健康科学研究所の共同研究でわかっています。青魚、安いし脂は美味いし、もっと食べましょう。
 そういえば、今週は、ニシンが入ってきます。冬のニシン、脂があって美味い。

 「日本の1人あたり輸出額=世界第44位」という現実を知っていますか? 14位ドイツの半分以下、日本よりも下とみられている韓国でさえ24位。実はアメリカも低く43位ですが。
 日本人、実は1人あたりの生産性も低く、30位です。国としては、日本の輸出額は世界4位なのですが。
 日本は輸出の絶対額では「世界第4位」です。しかし、その輸出額は、ドイツの輸出額の48.3%にすぎない。日本の人口はドイツの約1.57倍です。
 韓国とも比較すると、日本の輸出額は韓国の1.17倍。しかし日本の人口は韓国のおよそ2.5倍です。
 なぜ低いか、その答えは2つあり、1つは「高い技術力という妄想」、もう1つは「高い技術力を売り込めていない」ことだそうです。
 大手を除き、日本企業がそれほどに熱心に海外に営業に行っていないことが問題。ビジネスマンが海外に出掛けると、「海外旅行者=アウトバウンド」としてカウントされますが、輸出入が増えれば増えるほど、行き来が増えます。1人あたり輸出額が多い国は皆、アウトバウンドが多い。一方、日本のアウトバウンドは世界第27位と、極端に少ない。やはり、輸出が少ない米国も第26位です。輸出が多い国は、日本の4倍程度のアウトバウンドがあります。
 これは東洋経済に出ていたものですが、その「世界に売り込めない」のは、商社のせいではないかと思います。良いものを作っても売る力がないコネがないから商社に頼む。
 商社なんて規模だけで、細かいことはやらないでしょう。そしてもう1つは島国根性というか、出ていけない性格。
 私はよく書きますが、レストランの業者の店に行けば、韓国人をたくさん見ますけど。日本人は皆無ですよ。韓国人は、こういうお金になるところの臭覚が強い、そして儲かるとなると汚い仕事でも長時間労働でもやりますよ、家族総出でやります。
 日本人は、そこまでやらない。ええ格好しいというか、変な面で調子こいているから小金儲けができない。これは治りませんし、変わらないですよ。
 私? 特殊なんでしょう。道にお金が落ちていれば拾うでしょう。それだけのことです。
 日本人への警告? まあ錆びないことですね。ラストベルト、今回の花札を支えた落ちぶれた白人層、日本人もそうなっていかないこと。まあ、すでに落ちぶれて堕落したのが増えています、これが国家の福祉という名のお金を吸い取っていく、寄生虫のようなものです。言い過ぎですかねえ、でもそうなってはいけない。大いなる警告です。

 やはり日本車はすごい。IHSオートモーティブによると、米国で販売された新車の平均保有期間は6.5年。2006年には4.3年でした、新車の平均価格が3万5,309ドルに上昇している他、ローンの返済期間が最長8年というプランも提供されるようになっていることから、保有期間が延びている。
 購入した新車を10年以上にわたって保有していた人の割合は、中古車情報サイトのアイシーカーズ・ドットコム(iSeeCars.com)が1981~2006年モデルを対象に行った調査の結果、全モデル平均で12.9%であることが分かった。中でも長期保有されていた割合が最も高かったのは、トヨタの中型SUV「ハイランダー・ハイブリッド」。初代オーナーの30%以上が、10年を超える期間にわたって保有。
また、長期保有されていたモデルのトップ10は全てが日本車で、トヨタとホンダ、スバルの3社が独占。さらに、米国の消費者の嗜好の変化を反映し、上位10モデルのうち1モデルを除いて、全てがクロスオーバーSUV、またはミニバンでした。フォーブスに出ています。

 竜巻
 先の21-22日の2日間でジョージア州内で40の竜巻があったことが分かっています。確か10数名が死亡しています。

 Atlanta, GA 7-Day Forecast
 たぶん。日尾指が午後から雨になるのではないかと思われます。スーパーボウル、キックOFFは6時半からです。
 翌日の月曜日はだるい、飲みすぎ食べ過ぎ、声を上げすぎ、年間最大のはしゃぎ夜が待っています。私は疲れるのでどこにも行きません。それでも11時半までテレビにかじりつくでしょう、大差で負けていなければですよ。今週の酒屋はどこの忙しい、ビールが売れます。
 
 

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