今日のニュースから 6月12日(水)

 カリフォルニアの山火事があったと思えば、今度はコロラドです。5箇所が燃えています。そして家屋も全焼しています。自然の猛威、暑い夏雨が降らないと乾燥していますから実に危険です。

 ロイターとイプソスが発表した米国人対象の調査では、中央情報局(CIA)の元職員が暴露した米国政府の個人情報収集活動について、半数近くが限られた範囲内であれば容認できると回答しました。
 元CIA職員のエドワード・スノーデン氏は、米国家安全保障局(NSA)が大手インターネット関連企業や通信会社から利用者のデータを収集していると暴露しています。
 今回の調査では、NSAによる通話記録の収集について、約35%が限定された状況下のみであれば容認できるとし、13%がほとんどの状況下で容認できると回答。約37%が通話記録の閲覧を容認できる理由はないとしています。
  一方、インターネット活動の監視に関しては、約44%が容認できないと答えた。政府は国家の安全保障と個人のプライバシーのバランスを保つことが必要で、情報収集する理由を開示すべきだとの声が多数ありました。

 国家安全保障局(NSA)による市民の通話記録収集を英紙などに暴露した米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン氏について香港各紙は、香港のホテルを10日、チェックアウトした後に所在が分からなくなっていると報じています。当局やメディアを避けて、身を隠しているものとみられています。各紙によると、同氏は5月20日から香港に滞在。英紙などが実名で香港のホテルに泊まっていると報じた直後の10日、九竜地区の高級ホテルからチェックアウトしたそうです。殺害されていなければ良いのですがね、「事故死」よく使われる手口です。

 ベルギーの旅行会社が、夏休み前の低料金で旅行に行くため子どもに学校を休ませたいという家族向けに、「病気証明書」を発行するキャンペーンを始めた。旅行業者はあくまでも冗談としているが、教育関係者からは激しい批判の声が上がっています。   
 このサービスを始めたネッカーマン社は、ツアー料金が最も安い6月下旬に家族旅行が楽しめるよう病気証明書の発行を始めたと説明。人気のツアーは、ベルギーの学校で夏休みが始まる7月1日以前だと大幅に安く提供されています。
 しかし、このキャンペーンの広告を見た教育関係者からは怒りの声が上がっており、当局はキャンペーン撤回に向け法的手段も辞さないとしています。

 ヒューストンの当局は、地元大学の教授を靴で殴って殺害したとして、同棲していた女を訴追しまし’が、殺害されたのはヒューストン大学の教授で、訴状によると、容疑者(44)は「靴という名の致死性の武器」で教授を殺害したそうです。
 検察によると、被害者は頭部に10個の刺し傷があり、中には深さ約4センチに達するものがありました。また顔から首、腕にかけて15~20個の刺し傷があったそうです。
 地元メディアによると、警察官が教授のアパートに到着すると容疑者が玄関で応対。服や手には血が付いた状態だったという。教授は廊下にあおむけに倒れていて、教授の頭の近くには先がとがった「スチレット」と呼ばれるハイヒールが転がっていました。
 容疑者はマッサージ療法士として働いていましたが、最近、教授と同棲を始めました。容疑者は捜査官に、教授につかまれてけんかになったと話しています。

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