１５％で満足して良いのか？ ７月２３日（水）
Luglio Ventitre (mercoledi) Veinte tres de Julio (Miercoles)
突然の９回目の訪米で「合意」、それが１５％。たぶん前週のベッセントの訪日でなんらか見つけて、最終の詰めで’訪米したのでは？
しかし１０％の一律から１５％ですよ。確か車は未定？ それも考え方で３０％と言われて半分の１５％になったから「大喜び」していますが、実際のところ、泣いている人も多いのでは？ ３０から１５は５割引きですよ。しかし、１０から１５は５割増しですよ。物の考え方の違いですけどね。
以前にも書きましたが、自動車の部品など、粗利が低いのにそこで１５％を代官様に払えというのです。１００円の部品の粗利が７円か８円ですよ。それで１５円も払えば赤字です。倒産しますよ。１１５円に値上げするしかないでしょう。そうなると物の最終価格が上がるわけです。いつもの日系企業お得意の「内部努力で価格据え置き」とはいかないでしょう。
それで「米を買う、自動車も買う」、自動車＝アメ車、誰が買うんですか？ ポンコツですよ。壊れますよ、修理の部品もすぐにないですよ。笑ってしまいます。いつもの傲慢なアメリカのやり方に従うしかない日本です。GMがフォードが本当に日本で売りたいか？ そのために右ハンドル作るのか？ やらないですよ。売れないのを知っているから。政府が勝手に決めるのは良いが、誰が日本で売る？まさか、通産省がトヨタにお願いして、そのディーラーの中で売らせるように仕向けるのか？ 自前でディーラー網を作ることはしないですよ。数年で撤退は見えています。そこまで投資するわけがない。
スーパーボルケーノ、イエローストーンです。
研究者たちはこの火山が噴火に向けた準備をしていると判断しています。機械学習を用いて、2008年から2022年の間に8万6000件以上の隠れた地震が発生していることを発見。これは、科学者たちがこれまで検知していた地震数の10倍に相当。 憂慮すべきことに、これらの地震の半数以上が群発地震（相互に関連した小さな地震の集まり）として発生しており、火山活動の前兆となることが知られています。 イエローストーンは世界最大級の活火山の一つであり、もし噴火すれば、アメリカの国土の最大3分の2が灰に覆われます。有毒な空気が州全体を覆い尽くし、数千もの航空便が欠航となり、数百万人が家を追われることで、州全体が居住不能になる恐れがあります。前から言われてきたことです。GA州はぎりぎりで大丈夫な地域になっています。
アメリカ海洋大気庁（NOAA）によると、昨年だけで、米国では10億ドル以上の被害をもたらした気候関連災害が27件発生。総被害額は1,827億ドルに上りました。インフレ調整後の被害額は、1980年から1989年の10年間に発生した33件の災害と総被害額2,198億ドルにほぼ匹敵すると同庁は述べています。商業用不動産損害保険料は7年以上にわたり四半期ごとに上昇。住宅所有者の保険料は今年、平均8%上昇すると予想されており、ルイジアナ州では保険会社がリスクを価格に織り込むため、最大28%上昇すると見込まれています。南東部はリスクありありです。
ここは冷静に判断すべきでしょう。
ゴールドは下げて3434ドル、微下げですが。原油も下げて65.08ドル、１０年物国債は上げて4.37％です。ダウが0.45％で２００ポイントの上げです。
私は一昨日売って、そのままです。傍観しています。１カ月で見ないと。でも昨日下げたロッキードは買ってみたいですね、10％も昨日下げています。軍事関連株です、戦争終わるはずないし、需要あり？ これが下げた原因＝ロッキード・マーティンは2025年第2四半期の決算を発表し、一株当たり利益（EPS）が予想を大幅に下回り、株式市場前取引で株価が顕著に下落した。航空宇宙・防衛大手は、EPSが1.46ドルとなり、予想の6.54ドルを77.68%下回る結果となった。売上高も182億ドルと、予想の185.8億ドルを下回った。
やや曇り空のスタートです。
１１時から４時までの間に雨です。その後は晴れですが、８７度は暑いので、パティオはなしです。
石破は辞める、でも次は？ 高市をアメリカが許すかどうか？ 前回はそれで消えたわけです。まさかの小泉はないでしょう。といっておバカの岸田に戻る？ ルパンじゃあるまいし、２世や３世はもういいですよ。そういう面では高市は松下政経塾の出、幸之助さんの夢がかなうのかも。
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