米は買っている 7月1日(火)
Luglio Uno (martedi) Uno de Julio (Martes)
「米不足なのに、アメリカの米を買っていない」と嘯くトランプ。何の根拠もないんでしょう。口からどんどん出てくる。その前の精査のセンサーが請われているか、さび付いている。イスラエルとガザも近々に停戦するんだそうですよ、これも口から出てきた。イスラエルとイランの停戦をした、しかしイラン国内ではアメリカに対する不満が大きいし、「核施設の完全破壊」も口から出てきた。それで指摘されたCNNの記者を冒涜するわけです。いつものパターンでしかないですよ。
あれだけ蜜月だったマスクを罵倒する。「政府の補助金なしでは何もできない」「南アフリカに帰れ」、これって政治なの?それとも町内会の親分の言動なの?おバカがおバカを選んだ結果がこれですよ。多くのインテリは飽きれて無言、子連れ狼ですよ、「3年間待つのだよ、ちゃん」
「約束したから大型減税やる」もNC?の長老議員が反対、それで口攻撃された、彼は次の選挙に出ない=引退すると発表。「バカとは付き合えない」と言いたかったのだろう。
気になる中国、「8月習近平引退説」です。どうも失脚したらしい。マイケル・フリンのX投稿で「権力移動が起きている」です。習近平の側近3人が失脚、軍を掌握できていない。それで反対派と交渉、自分が退き、その後は集団指導体制に行くと。まあ元老を抑えてきたのが、ここで巻き返しにあったわけですよ。
USATODAyが報じる’「Best・Cheapest」な老後を過ごす州はどこ?1位=アーカンソー、2位=ミズーリ、3位=カンザスでした。でもアメリカのど真ん中、何もないですよ。だから安いのか?
アーカンソー州は10点満点中8.57点と、全米で最も生活費が低い州の一つです。住宅価格が手頃で固定資産税も低いことがその理由です。交通費の安さと介護施設の充実度でも高い評価を得ています。 ミズーリ州(10点満点中8.09点)は、医療費の安さと質の高さで高い評価を得ています。また、高齢者10万人あたり97.5の介護施設があり、介護付き住宅でも高い評価を得ています。 カンザス州(7.98点)は、生活費全体で好評価を得ており、食料品の価格も全米で最も安い水準にあります。また、介護施設の割合も全米で2番目に高く、高齢者10万人あたり62.7施設となっています。
Caring.comのレポートは、一人暮らしの高齢者にとって最も住みにくい州のランキングは示していませんが、分析ではヒートマップを提供しており、費用を重視する高齢者が避けるべき州を的確に把握できます。予想通り、一人暮らしの高齢者にとって「最悪」かつ最も住みにくい州は、東海岸と西海岸に集中しています。カリフォルニア州とマサチューセッツ州は、総合スコアが最も低い州の一つです。また、これらの州は住みやすさの面でも低い順位にランクされています。
トランプの「ビッグ・ビューティフル・ビル」(正式には「ワン・ビッグ・ビューティフル・ビル法」(OBBBA))は物議を醸す法案だが、一部の銀行は経済に必要な刺激策だとして賛成。この法案は土曜日に上院で51対49の僅差で可決、大統領の手に近づいた。この法案は、抜本的な税制改革と的を絞った優遇措置を特徴とし、連邦財政赤字の拡大が予測されているため、信用調査機関から警告が出され、批判もある。しかし、一部の銀行は、この法案が米国経済を押し上げる可能性があると考えている。 「何も成立させない場合と比べて、今後数年間、OBBBはほぼ間違いなく米国経済にとってプラス」と、野村證券の先進国市場担当チーフエコノミスト、セイフ氏は述べた。これは、トランプの2017年税制改革法案の多くの条項が失効し、来年には大幅な増税があるから。 2017年に成立した減税・雇用法(Tax Cuts and Jobs Act)には、所得税率の引き下げ、児童税額控除の拡充、企業向けの手厚い控除など。議会が行動を起こさなければ、同法の多くの条項は2025年末までに失効し、この動きは家計消費と企業投資を縮小させる可能性があると指摘。「(Big Beautiful Bill)」の短期的な魅力は、2026年の急激な財政収縮を回避できる点にあると指摘する。
「今後数年間におけるOBBBの最も重要な役割は、期限切れとなる税制上の規定のほとんどを更新し、大規模かつ急激な財政収縮を防ぐこと」とセイフ氏。「OBBBの規定により、企業は資本投資の費用計上を迅速化でき、今後数年間は投資が増加するが、後年の投資が犠牲になる可能性が高い」とセイフ氏。 シティのストラテジストも同様に、先週水曜日に発表したレポートで、この法案の成立は経済の追い風になると。「短期的には、貿易協定と、7月に成立する(Big Beautiful Bill)が成長センチメントを改善する」と彼らは述べている。また、FRBが金融政策を緩和し、成長センチメントを強化すると予想、「BBBデルタは主に関税収入によって賄われているため、2025年から2026年にかけて債券の警戒感が強まる状況は見られない」と述べた。
しかし、深刻な欠点を指摘する声もあり、債務負担は多くの批判者にとって懸念事項となっている。超党派の議会予算局は、BBBが今後10年間で連邦財政赤字を少なくとも3兆ドル増加させると予測。モルガン・スタンレーは6月初旬、この法案の成長促進税制は企業や個人、そして通信サービス、工業、エネルギーといった主要株式セクターに恩恵をもたらす可能性があると指摘したが、財政の持続可能性に関する懸念も引き起こす可能性があると指摘。 同様に、連邦税制政策センターのヨーク氏は、「財政的に無責任であり、成長を考慮しても財政赤字と債務を大幅に増加させている」と述べた。減税の多くは複雑で設計が不十分であり、特定の種類の労働者に減税を与え、他の労働者を除外していると述べた。それに加えて、この法案には多くの限定された税制規定が含まれ、IRSはフォーム、ガイダンス、執行ツールの更新にさらに多くの時間を費やす必要があり、事務負担が増加するだろうと。
まとめ、減税して経済成長するのは良い、しかし、その陰で財政赤字は増える、さらに連邦政府の人員削減をしているのに、事務方の仕事は増える。パンクするか?
先週末からよく上げてきましたよ。円が142円台になっています、これで日経平均は4万円割れ、ゴールドも上げています。ゴールドの節目は3300ドルだったわけです。
夕方7時半、雨が降り出し、皆さんパティオから中へ避難しました。
日本もアメリカもゲリラ豪雨です。
Aちゃんパパ、娘さんは昨日、ロス経由で無事にアトランタに到着しています。赤のカーペットを敷こうと思ったら品切れでした。迎えに回したリムジンもパンクして、お迎えができなかった次第です。申し訳ない!
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