ボケ老人を選ぶのか、それとも暴走老人を選ぶのか? 11月5日(木)

Cinco de Novembre (Jueves)

 バイデンが組閣の準備を始めたと伝えられていますが、ネバダ州を取ったという話もあり、残るはわがジョージア州、ペンシルベニア州、ノースカロライナ州、アリゾナ州、ネバダ州の5つであるとCNNには出ています。数は同じで253-213のままです。

 本当にカギを握ってしまった郵便投票です。ネバダ州のあるカウンティでは120万を郵送し、40万が戻ってきているから残り80万がまだ開封されていない、仮に半分としても40万がカウントされていないわけで、ネバダの差は800ですから、そこに40万が入ればどちらに転んでもおかしくないわけです。ジョージア州の場合はフルトンだけのようで、これは今日の昼には終わると言われていますが、これも分かりません。

 まあどちらがなっても、A)ボケ老人、数字を間違え名前を忘れる、痴呆が入っていると判断され、任期半ばでリタイヤ、ハリスが職務を引き継ぐ。元々、バイデンは民主党が選挙に勝つために送り込んだ人間。民主党の大会の中でも抜群に票が集まっていたわけではありませんでしたが、他の候補者があまりも小粒過ぎて、これではトランプに勝てるわけないと判断され担ぎ出された代打みたいなもんです。その代打がホームランを打とうとしているので、そこで役目は終わるのです。

 そしてB)暴走老人があらゆる手を使い勝ちに行く。まさに往生際の悪さは天下一品です。ここまでやらないと上には上がれないわけです。負けたら嫁から離婚を言い渡されるという話もあります。勝てば4年の悪夢が続き、中国潰しに拍車がかかる。国際協調なし、アメリカ独自戦略で世界との距離が開くでしょう。富裕層は減税継続で喜びますし、リップサービスでこれまた、IRSから1000ドル程度の小切手がまた送られてくる。

 そしてどちらがなっても避けられないのが、今後来るであろうアメリカからの恐慌です。株だけ見てもこんな数字があります。世界のGDPでアメリカは24%あるのですが、株の時価総額でアメリカの会社のシェアは65%を占めています。これは上げすぎているからで、金余りから株価維持→株価上昇になっているだけで、支えがなくなると落ちるのは目に見えています。 

 リーマンショックのときは、FRBが買い支え、お金の供給も行いましたし、中国も内需で公共投資を行い、恐慌を避けてきました。しかし今回のコロナショックは終わっていないし、冬に向けて拡散中、何が起きてもおかしくない。そして今や金利はゼロ。そしてFRBがすでに日本円で500兆円分の米国債を買っているのです。そのお金でコロナショックを乗り切ろうとしたのですが、今後事態が悪化したときに、さらなる米国債を買う余裕があるのか、仮に米国債が暴落したらFRBは大損するわけです。そして日本や敵対する中国がこれまでのように買ってくれるのか? 日本の場合、植民地ですから買えと言われれば買うでしょう。損すると分かっていても買わざるを得ない。しかし中国は買わんでしょうね。そうなると米国財政は回らなくなる。株は下がり債券は暴落し、ドルは威信を失いこれまた暴落、世界恐慌21世紀が始まるわけです。

 まあすでに資本主義自体が行き詰まっているわけで、これは良いように考えると恐慌=リセットであると思えば良いのですが、そうなったときにうろたえないように何をすべきかを準備しておくことも大事です。起こらないかも知れないし、起こるかもしれないのです。

 



株価はバイデンを支持? 昨日も上げて今日も先物で上げています。


今日出た週間新規失業保険申請件数は、751,000で、先週の758,000よりも減っています。経済の回復を示す数字ですが、かつては30万件以下でしたから、まだ遠い。

 



昨日の米国のコロナ感染数が10万人を超えました、過去最高かと思います。

選挙で増えたのか、コロナ意識の希薄さなのか。

 



こうして数字が上がっていくと、都市部での規制が入り、レストランは持ち帰りのみ、バーは閉鎖になるでしょう。


ジョージア州のケースを見ると昨日の感染数は、3219人で合計382,000件です。死者は466人で合計8303人です。確かに一時よりも増えていますが、ピークの5千人には達していませんから、他の州よりもマシかと。

ジョージア州の大統領選は、トランプが2432097、バイデンが2413999で、その差は18098票です、最新の情報ではフルトンの結果が10時には出るそうです、これが加算されて終わることになりますが。




今日から70度モードです。しかし夕方からは冷えてきます。昨日は開店直後から暖房を使いました。換気のあるパティオ席ですね。


気になるパティオのオーニング、A社の見積もりが出ました。、驚きの28500ドルでした、なんとまあ高い。吹っ掛けか? 慌てて競合する2社に相見積もりを依頼しています。そしてBOBに相談してMARKという人物を紹介してもらい、彼からも見積もりが出ます。1万という私の考えがあまかったのは認めますが、3万はないでしょうよ。2万でできる会社があればGOサインを出しますね。まあいずれにしても、やらないといけないのです。


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