接戦ですけどね、一言言いたい! 11月4日(水)

Quatro de Novembre (Miercoles)

 


 今の時点で238-218ですが、5つの接戦州があり、どちらになるのかは不明です。しかし、民主主義といいながら民意を反映していないのが、アメリカの大統領選です。それは選挙人制度だからです。この選挙人が多いとその州を総取りするというオセロゲームのような仕組み? これでは本当に米国民の意見を反映してないのです。ある種のトリックみたいなもんですよ。どうしてこうなったのか? 

 まだ建国間もないころのアメリカは、識字率が低く、国民の全員が投票できる状態ではなかったそうです。それで代理の選挙人という制度をつくり代わりに投票してもらった、その名残?にしては200年以上もまだやってんのかい? こりゃ、おかしいですよね。だれもこれを変えようとはしない。なぜなのか?だから4年前のようなことが起きる。得票数では勝っていても選挙人の数で負ける。これでも民主主義??

 スバルは黒字を確保しています。まあ減収減益ですが、北米が持ち直しているので237億円の黒字になりそうです。スバル、地味な車ですが、それが受けている。

 



実際には最大400万人分の投票か開票されていません。それが今後の数%になり、大統領選の行方を左右するそうです。

 しかし、あまりにも接戦になるとどうなる? トランプは最高裁に判断を委ねる?そしてトランプ寄りの最高裁はトランプの勝ちにする?

 私としては再投票しても良いと思いますよ。こんなのもあり?ですけどね。NYやCAなど大都市で強い民主党、そして農村部などで強い共和党。地図的に見ると共和党が強いように見えて、人口配分で見ると民主党が強い? しかし民主党の正体は労働者ではない。都心部に住むインテリ層の集団です。エリート層が操っている。

 実は選挙は他にもいろいろなことを決めるのですが、今回フロリダ州では最低賃金が決まりました。現在$8.56の最低賃金は来年には$10になります。そして毎年1ドル上がり、2026年には15ドルになるのです。これは雇い主にとってはえらい負担になります。すでにカリフォルニアではかなり前から時給15ドルです。レストランえでいえば皿洗いでも15ドル??なのです。もう無茶苦茶ですけどね。今はうちではバスボーイの時給が15ドルです。

 



ジョージアでは1月5日に決選投票があります。ケリーと牧師のウオーマックです。ケリー28に対しウオーマックが27で勝利するには50%を取らないといけないので、再度やるわけです。上院議員の選挙ですけどね。

 




下院ではルーシーがカレンを破ったそうです。この2人4年前?にも戦っていますが、前回がカレンが勝ち、ルーシーは負けた。私には関係のない選挙区ですが、名前だけは憶えています。



もう1つの上院選では、パデューがオソフをリードしていて、逃げ切るでしょう。52-47くらいの接戦ですけどね。

 ここで分からないのが、各州に上院議員が2人いる。その席を争うのに、A議席に候補がいて、B議席に候補がいるということです。AとBを一緒にはしないのです。4人候補がいて上位2人が勝つなら話が分かるのですが。別に候補を立てるというか、これも理解できません。

 



南部らしい11月になりそうです。70度あればそこそこ寒くない。明日の朝だけの辛抱ですかね。



 ハワイの不動産屋から9月のデータが来ていました。オアフでは一戸建ての中間価格が$880,000で昨年比で、13.3%上がっています。コンドの中間価格は$445,000で昨年と変わらず。販売が低金利で好調、一戸建ては昨年比で12.7%伸びています。しかしコンドは2.1%落ちています、一戸建ての住宅の在庫はわずかに1.9カ月分しかありません。コンドでさえ4.0カ月分で、平均が5カ月分と言われているのでやや少ない状況です。ハワイ大学の話では、ハワイの経済は2021年の夏までは回復しないだろうということです。

 おびただしい数のテキスト、そして郵便。選挙の中傷メールです。何か統計があるのかどうか知りませんが、人を洗脳する? 同じものを何回も流す、「Aは悪い奴だ、彼に投票してはいけない」これを20回見せられたら、Aさんが悪くなくても悪い人だと思いこんでしまうでしょう。そして対抗馬のBさんに入れる? 何か何も知らない若者を戦場で戦わせる戦士に変えていくために、魂を抜き、殺し屋の精神を叩きこむような感じさえ受けます。1人殺すも10人殺すも同じ、最初の1人さえ乗り越えられれば。と言われています。私は経験がないので分かりませんがね。選挙も同じ、相手を倒すにはフェアプレイうんぬん言っている場合ではありません。足を引っ張り、服を引き裂き、相手を丸裸にして、過去の出来事をすべてさらけ出す。戦いに手抜きや容赦は必要ありませんよね、それがアメリカ式。このあたり、かなり選挙事務所もコンサルタントを雇い、どうやれば人の心が動くのかを分析済で、マニュアルみたいにやっていると思いますよ。それがマーケテイングの国、アメリカではありませんか? 物を売るのも人を売るのも同じ理屈では? 純粋に投票できる国ではありません。

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