横並びする必要はあるのか? 1月23日(木)

Veinte tres de Enero (Jueves)

 昨日、テレ東の「滝沢カレンの分かるまで教えて」を見ていましたが、キャッシュレスにしたいらしい日本政府は。というのも、他国と比べてキャッシュの割合が低いのだそうです。そこで登場したのが「00PAY」というもので大きなものは4つあり、Line、メリカリ、楽天、Paypayだそうです。これを使うと5%が戻ってくる。で、この5%は誰が負担しているかといえば国です。その金額が4千億円から7千億円だそうで、税金をこういうところに使っている。他に使う場所はないのか?

 どうしてそこまでして、横並びしたいのか? 今年は五輪があり、その後は大阪万博があり、世界中から人がやってくる。他国ではキャッシュレスでカードなどの決済が進んでいるのに、日本は現金崇拝主義?ではまずいやないか?そういうことらしいのですが。
 クレジットカードをアメリカ並みに使い勝手の良いものにすれば良かった話では? アメリカでは1ドルでもクレジットカードで払えます。そして業者にお金が2日後に入金されます。
 私が知っている限り、日本の場合、月締め? 私がいたことはそうでした、1995年以降は知りませんよ。その前は月締め。よってカードの扱いが多いと、翌月の資金繰りが大変になるレストランや小売店が出てくるのです。

 そこにメスを入れて、クレジットカードを利便性のあるものにして、すでにあるものですから、これを普及させた方が賢かったのでは?と私は素朴に思うわけです。
 そうしていれば、7千億円の税金を使うこともない。このお金を有効に他の事に使えたわけです。このあたり、どうなんでしょうか?
 仮に、現金崇拝主義でも良いではないか? 日本のお金は値打ちがありますよ。パスポートが世界一のランクであるように。日本が特殊な国でも良いのでは?それが個性ではないか? そこをわざわざ、世界に並びましょう。と旗を上げる必要はない。
 Apple Payとかアメリカにもありますよ。しかし利用は1%以下です。1週間に1回もありません。

 600人の感染数になりました。まあ1千人も目前です。手の打ちようがない。習近平が指示するまで何もしなかったらしい。そして原因は養殖のねずみ? 何でも食べる国です。それにしても迷惑な話、アメリカでは2例目が出たそうです。空港で止めるしかありませんから、中国便のフライト禁止ですね。WHOは「武漢への渡航を控えて」と言っていますが、「行かないで」にしたら?

 明日24日に対決! 大坂なおみとコリ・ガウフが3回戦で戦います。どちらが成長しているでしょうか?

 日曜日はグラミー賞の授賞式ですが、その前にグラミーのアカデミーがもめています。最近、こういうのが多い。
 それにしても何十年も音楽があり、よくもまあ新しい音楽が次々に出てくるものです。映画は前のものをリメイクしたり、小説を映画化したり、苦戦しているように思えますが、音楽にはネタ切れがないのか?

 ウオーレン・バフェットに学ぶ6つの人生訓、フォーブスに出ています。
1)多くのことに感謝している。感謝を持てば謙虚が生まれる
2)前向きな展望を持っている。オープンマインドで多くの機会にアクセスできる
3)リスクを取るが、それは計算されたリスクである
4)自分らしく行動する、要するに世間を気にせず自分がしたいことをする
5)自分が何が得意かを知っている、本当の自分を知れば効率良い人生となる
6)馬車馬のように働く、偉大になるのに近道はない、ハードワークのみ
フォーブスの記事 すべて読みたい方はここをどうぞ

 そして私がこれを
1)頭が禿げるほど悩め、しかし禿げるのは精神力が弱い証拠
2)胃が痛くなるまで考えろ、しかし胃潰瘍になるのは人間が弱い証拠
3)点滴打ってでも目標や課題は達成しろ、しかしそれは抜くポイントを得ないからだ
4)血を吐くまでやれ! しかし吐いたらアホや。寸止めで止めるのが賢い
まあ、こんなことを書いたら「TAKAさんはきちがい、ブラックならぬ黒黒、人権無視の総本山」とか言われるでしょう。
 しかし、昔はみなこうでした。少なくとも昭和天皇が死ぬまではそうでしたよ。休む暇があったら働け、金稼いでなんぼの世界じゃ!でしたよ。
 それでも太平洋戦争で硫黄島とかインパールに行った人のことを考えるとマシです。それが根性じゃなかと? 
 最近の人はカラダを鍛えていないから、すぐに病気になるのです。そしてすぐにダウンするのです。「風邪で会社休みます」、最初から緊張していたら風邪の病原菌はカラダに入ってきません。カラダの鍛錬が足らないから風邪になるのです。
 とまあ、こんなことを書いて理解できるのは、今の55歳以上だけでしょうね。こんなことをやっていたら訴えられて会社クビになりますよ。
 まあ、零細企業のオーナー、そんなもんです。こうしないと勝てません。昨夜も仕事が終わり、30分ほど、カーペットを掃除して帰宅しました。売り上げが悪いときはこれです。店を綺麗にして次に備える。それしかありません。戒めと希望のために!

 ムーディーズがトヨタの格付けをAa3とし安定からネガティブに変えています。絶好調トヨタでさえ、この自動車の変革期にどう対応していくのか、高収益を確保していくのか、不確実であるということです。まさかテスラがここまで伸びるとは?小が大を食う時代、まさにオート戦国時代です。

 
Slight Chance for Rain
 せっかく乾いてきたのにまた雨が降ります。明日は80%です。

 「分かるまで教えて」では引退した人にインタビューしていましたが、「年金が減って困る」と答えていました。
 そんなもの、当たり前の話です。少子化+人口減で財源がどんどん減っていく中、引退する人の数だけは増えていくので、年金の額は減る一方です。
 そこで何が大事か? 年金に+何かも得ること。株をやっておく、個人で積み立て年金をしておく、アパート経営をしておく、などなど
 なんとなく、「最期は国が面倒を見てくれる」みたいな発想がありませんか? 日本はお上の国ですから、最後は庶民の面倒はお上=役所がなんとかしてくれる。
 そんな考えはもう通用しません。彼らとて必死、自分の利権を守るだけで必死なのです。自分の生活は自分で守る。このまま沈む泥船に居座るのか?新しい船に乗り移るのか?
 極端な話、日本を出てポルトガルに住めば、日本並みの年金で十分に良い生活ができることでしょう。「しかし言葉の問題が」、そうです、それが日本人のネックです。
 一時、流行った「東南アジアで老後」も、今では東南アジアのレベルが上がり、昔ほどのうまみがない。東南アジアは日本人に近いし、顔も近いから住みやすい感じがあるのでしょう。しかし今から伸びていく国は今後も厳しいでしょう。
 やはり「かつて栄華を極め衰退した国」、それがねらい目です。スペイン、ポルトガル、イタリアなど、かつて華やかだった国。今では老い耄れですよ。だから物価も安いし、住みやすいのでは? 語学どうのこうの、発想を変えないといけません。60歳を超えてから語学? いいじゃないですか、ボケ防止に最適!

Comments

Popular posts from this blog

実録 詐欺物語

ハワイ島は超金持ちのお忍び場所

お気の毒 2月1日(水)