週末に雨の気配 9月9日(月)

Nueve de Septembre (Lunes)
 ようやく雨というか曇りのマークが出てきました。今週の日曜日から40%の降水確率が4日連続であります。
 しかし今日は暑い、最高気温98度は今年の最高か? 9月だというのに、残暑が厳しいようです。大葉とか植物がさすがに弱っています。 オクラは相変わらずの伸び伸び、取れ取れです。 ミョウガがそろそろ終わりではないかと思っています。その一部の芽からは花が咲いています。水を与え、掘って収穫していますけど。

 相変わらずの国産ウィスキーですが、山崎の50年が43万ドルで今年1月に落札されています。もうこんなのは待たないと出てこないでしょう。家が一軒帰る値段ですよ。
 ジョージアでサントリーを扱っているのはエンパイヤという会社ですが、響はあります。しかし年代が書かれていない。12年とかそういう熟成年がないのです。
 サントリーは、リカーを拡大していて、ジンの六(Roku)、ウォッカの白(Haku)を出してきています。日本のジンも最近は人気のようです。
 ジンといえばジントニックですが、そのトニックとは何なのか? トニックウォーターは、アフリカのキニーネという樹皮液が入っています。(日本では入っていなく果実味に仕上げたものもありますが)。炭酸水はクラブソーダとも言われ、トニックウォーターと分けられていますが。キニーネに香草を入れることもあり、甘味を少し加えています。元々は熱帯地方でマラリア防止のために飲まれていたそうです、従って英国が作りだしたものです。

 NFL最初の日曜日、ファルコンズはバイキングスに予定通り負けました。私はそう思っていましたが、今年も厳しいと思います。

 それにしてもどうしてみんな仕事に行くのか? 台風一過で混乱の首都圏。会社は「今日は休みましょう」と通達を出せば良いのに、2時間も3時間もかけて出勤して何の意味があるのか? 学校は休みが多かったようです。
 海外旅行の人はお気の毒ですが、それでも空港にバスや電車が行けないのであれば、仕方ないですよ。自然災害ですからね。来年の五輪の開催時期にこれが起きないことを祈るばかりです。

 8月の終わりのこと、1450ドル分のワインを購入しました。大手の酒屋がセールをしていて、2ケース買えば2ケースが無料でした。原価10ドルのワインが5ドルになるわけで、20ケース買いました。大半は売れ筋なので、問題なく売れるはず。これを小出ししていきます。うちの店では一番売れるのがワインで、日本酒の2倍は売れています。
 ここで儲けないといけないので、勝負に出たわけです。この在庫がなくなるのは2カ月先になるかと。

 たまたま日本のニュースを見ていたら新語、「高見え」です。これは何か? 実際の値段よりも高く見えることだそうです。
 今、日本では100均ではなく、3コインで買える300円ショップが流行りのようで、そこに置かれている商品が、「どう見ても300円には見えない」値打ちのある商品なのだそうです。

 フランスの保健省によれば、今年の熱波で1435人が死亡したそうです。うち974人は75歳以上だったそうです。

 そしてまた新しい言葉「シビア・ウェザー」。昨今のゲリラ豪雨のようなこれまで起こりえなかったような気象の変化をバッド=Badではなくシビア=Severeと言うのだそうです。今回の台風15号もシビアでしょう。こんなのがどんどん増えていく。温暖化ですよー、で片付けて良いのか。日本だけの問題ではありませんが、日本は温帯だったのが、いつの間にか亜熱帯になり、今後熱帯になっていく? それも春から秋が熱帯になる?
 だから、私は実家の広島に、マンゴとパパイヤとアボカドを植えると言っているのです。熱帯になるのなら、それを覚悟して対応していけばいい。誰も止められない温暖化とどう向き合い、付き合っていくのか? 土地は山ほどある。老後のライフワークの1つはこれになるのです、イノシシ退治もするが、田舎の山を改革したい!

 
Heat Continues this Week
 この8時ですでに80度は高いです。100度になるかもしれない今日の気温。

 先週、あるお客さんAが家を売って50万ドル儲けましたよ。彼は土地を買い家を建てそして売る。
 Sandy SpringsのI-285の外ですが、$1.25Mで売れたらしい。彼曰く、30%が土地代、30%が建物と人件費、40%が利益だそうです。
 この家は5つもオファーがあったらしいです。アトランタはまだまだ需要があるのか? 彼は次の土地を探し、また家を建てるのでしょう。
 BrookhavenのCostcoの後ろのバカ高いタウンハウスも2期工事に入りました。当初の売りだしが90万ドル、誰も買わないから70万ドルにした。それで少し動いたのか、先週から木材が空き地に運ばれていました。ということは建てるということです。
 家も博打ですから、20個のタウンハウスを建てるなら、工期を分ける。最初の工期で半分建て、売ってからお金を得て、次の残りを建てるのでしょう。それがようやく動きだしたということです。しかし、その横にはぼろ屋があります。

 Hammond Dr.も大きな変化があります。Roswell Rd.とGA 400の間の道は慢性的な渋滞で、ここをSandy Springs市がすべて両脇を買い取るのです。
 すでに30万ドルで8割以上の買収は終えているそうですが、残りはまだ。1部は70万ドルで買えと粘っていますが、これは強制執行になるそうです。市との交渉は無駄なのだそうです、Aの話によればですよ。いくら弁護士を立てて裁判しても市のパワーみたいなのがあって、強制執行する権利があり、これは曲がらないそうです。
 まあ、このあたり、昔は何もなかったのです。1960年代に建てられた家は5万ドルです。それが30万ドルで売れるなら(土地の値打ちだけ)、良いのでは。
 大半は、爺さん婆さんが住んでいるはずで、彼らが死んだら子息は売却するのです。やがてHammond Dr.は2車線になり、交通の便が良くなる。ここはI-285が渋滞の時に抜け道で使われるからいつも混むわけです。
 まあ、アトランタはどこもかしこも渋滞だらけ、策なき発展を遂げていますからね。 

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