100万種の生物が絶滅の危機に 5月7日(火)

Mayo Siete (Martes)
 かなりショックですよ、分っていても具体的な数字を上げられるとね。地球に生息する800万種の生物のうち、100万種が人間によって絶滅の危機にさらされている。国連機関が発表した報告書です。

 どうして生物が消えるのか? 増え続ける人口と貪欲な消費がもたらす自然破壊のせいです。主な原因は生息地の縮小、天然資源の採掘、気候変動、公害にあるとされ、絶滅の恐れがある種は両生類の40%、サンゴ礁の33%、海洋生物の3分の1以上に上ります。一例でいえば、北極の氷が解けると、ホッキョクグマの生息地はなくなります。アマゾンの密林の伐採により、酸素の供給が少なくなり、二酸化炭素はさらに増えます。インドネシアでも同じ、森を開拓すれば、オランウータンの居場所はなくなる。何かのバランスが崩れたとき、大きな変化が起きます。
 ジョージアもそうですよ、経済活動優先で、企業の誘致を行った結果は何? 森を開拓し、工業団地を作りました、そして働く人が増えるので、人が住む場所も作りました。自然を破壊し、そこに人間が住む。そしてそれだけでは済まない。彼らは食べるから、その分、ごみも大量に出します。ごみはどこに? 燃やすか埋めるかでしょう?
 先進国の理屈で、後進国やアマゾンとか東南アジアの人に、「地球の環境を破壊するのは止めよう」とは言えないでしょう。今の環境悪化の原因は先進国ですよ。経済活動が大事なのか、長く生き延びることが大事なのか?やはり他の生物とバランスよく、上手く付き合っていくことが大事なのでは? そのためには、まずは人類同士の醜い争いから止めないといけませんがね、でも人間はあまりにも愚かすぎて、それに気づかないのです。
 私がハワイを目指す1つの理由は、小さな島を1つの地球のモデルだと考えているからです。小さな島ではゴミを出すことも罪かもしれません。捨て場所がありませんからね。そして電力を使うことも罪かもしれません。化石燃料を燃やして作るわけですからね。オアフには西のはずれに1つだけ火力発電所がありますが、その他は太陽光発電を各家庭が取り入れて、クリーンな電力を目指しています。そして農地を作り、自分で食べるものは自分で育てる。生ごみなどをきちんと自然に返していく、それが農作物の肥料になる。化学肥料を使わない100%リサイクル農法ができないかと、思うわけです。これが人間として生まれてきて、散々悪いことをしてきた自分への最後の償いになるわけです。最後は母なる地球への恩返しと貢献です。もう老後の資金はある程度あり、それをさらに増やしても使えないだけです。人間の留まることのない欲望に終止符を打ち、最後は人間らしく暮らしたいではありませんか?理想ですよ、しかしできるんじゃないかと思うのです。
 これが成功したら、広島の実家でも同じことをやりたいですね。同じ島です。荒れた農地、山がたくさんあります。何かできると思うのです。
 食生活を変えるだけでも環境にやさしくなれます。肉1キロ当たりの温室効果ガス排出量は、牛が豚や鶏の約10倍で、さらに豚や鶏の温室効果ガス排出量はマメ科植物の約10倍だそうです。これは、牛は他の動物よりも多くの餌が必要で、牛の餌となる野草や牧草を育てるのに水、土地、肥料が必要になるためです。さらに、牛は食べ物を消化する際に温室効果ガスであるメタンを排出し、牛の温室効果ガス排出量が特に多いのはそのたです。肉に混ぜ物をする、良い意味で。アメリカでは100%ビーフのバーガーですが、日本のハンバーグやメンチカツのように野菜を少し混ぜるだけでも違いますが、それを10%から20%や30%にする。肉好きでも少し環境に貢献できるわけです。さらに毎週1回のステーキを毎月1回にする。牛肉比率を減らし、チキンやポークを増やすだけでも、ずいぶん違います。 
Sunny and Warm
 午後は汗ばむかもしれません。
 毎週月曜日の午後5時に来る家族がいます。おそらく習い事があり、その帰りに来るのでしょう。
 SさんのJさんのご夫婦も毎週1回の頻度でうちに来る。来ると飲むから2人で150ドルは使ってくれます。必ず話をしに行きますよ。そしてワインを少し多めに入れるとかサービスもするし、デザートは重いものではなく、フルーツにします。
 かつては違う店に行っていたようですが、おそらく今はその店には行っていないと思います。うちは網で魚を獲るのではなく、一本釣りの店です。その分、時間がかかる。良い魚を釣り上げには忍耐も必要。2016年の5月23日が開店記念日ですが、3年がすでに経過しようとしています、実に早いものです。昨年は低迷しましたが、今年はそれに回復の兆しが見えてきています。それは一本釣りの効果ではないかと、わずかな兆しですけどね、それを逃してはいけない。まあきちんと軌道に乗せるにはあと2年かかるでしょう。長い道のりです。普通のアメリカ人の店なら、1年で赤字ならすぐに潰しますよ。
 商売、飽きない、商いですから、じっくりを腰を据えて、地域の皆さんに認知され、受け入れてもらうまで、時間がかかって当たり前。味が良いなら、多少のサービスが悪かろうが受け入れてくれます。そうして戦ってきた3年でした。あと2年頑張らばないといけない。ま、明るい兆しを見て、それを成長させたいと思うわけです。

  警察官には優しく対応すること 昨日のこと、先週に「運転免許証なし」捕まったメキシコ人が、来週の水曜日に裁判所に行くので、店を休みたいと言ってきました。
 おそらく、罰金で500-700ドルで終わると思うのですが、捕まってもJailに入っていません。ここにいるメキシコ人の99%は運転免許証を持っていませんし、不法滞在です。彼らを全部捕まえるとJailが満杯になるので、できない事情もあるわけです。
 そして昨夕、たまたま来た、Sandy Springsの警察官がいてFさんというのですが、知り合いで、その話をすると「Jailに入れるかチケットで済ませるかは、その捕まえたときの警察官の判断だよ。生意気な奴ならぶち込むし、態度が良ければチケットで済まそうとなるよ」とアドバイスしてくれました。
 したがって、捕まったときには平謝りして、良い態度を警察官に見せることは大事なことなんだと思いましたね。まあ、店の近くで捕まったら「TAKAで働いている」と言え、とメキシコ人には伝えておきました。警察官も人間、捕まる人も人間です。

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