地球はどうなるのか? 5月8日(水)

Mayo Ocho (Miercoles)
  スマホの販売台数が6四半期連続で減少しています。今年の1-3月期は1年前に比べ6.6%の減少でした。昨年の1-3月期が一昨年比で3.5%の減少ですから、今年はかなり落ち込んだことになります。
 メーカー別ではサムソンが8.1%減、アップルが30.2%減ですが、ファーウェイは50.2%増と増えているのです。従ってスマホ2位の座はアップルからファーウェイに代わったことになります。

 人間のせいで生物が絶滅する BBC このビデオを見てください。3分です。
絶滅危機 5頭しかいない北白サイは救えるか BBC これも大事

 チーズ、食べてますか? 乳製品に認知症を予防する効果があり、カマンベールチーズなどの発酵乳製品に多く含まれるペプチドである「βラクトリン」に認知機能を改善する効果があるという研究が報告されています。
 チーズは太る?という誤解がありませんか。発酵食品なので健康に良いと考えて食べましょう。

 食事は朝に多めに! 食事パターンを「朝型」にすると、体重が減り、糖尿病の人では血糖コントロールが改善するという研究を、イスラエルのテルアビブ大学が発表しました。朝飯をカロリーで15-35%まで上げましょう。
 朝多め、昼間普通、夜は少なめ。1日のカロリー数は同じでもこの方が体に良いということです。晩御飯を寝る前に食べる人は、心臓発作のリスクが405倍高いとも言われています。

 グリーンランドの氷床が1980年代に比べ6倍の速さで溶けているそうです。1972年以降で地球の海面を1.3センチ上昇させましたが、この半分は過去8年に起きています。ということは、1980年から2011年までに0.7センチ上昇し、2012年から2019年に0.センチ上昇したということになります。
 このスピードがさらに速まると、やがて全部の氷床が溶けますが、7メートルの海面上昇になり、沿岸部の街はすべて水没します。まあ、少なくとも100年はそれはありませんが、仮に1メートルでも上昇しただけでも、かなりの影響が出ます。
 同時に南極の氷も解けていて、仮に南極の氷がすべて溶けると海面上昇は54メートルになり、地球は終わるのです。まあ、これも計算上のことであり、現実には起きないですね。しかし、仮に1メートルでもそれがグリーンランドと重なると2メートルになり、沿岸部の街は壊滅寸前になるでしょう。大潮のときに街に潮水がどーんと入り込んできます。それを防ぐために堤防や水門が建設されることでしょう。

 利便性とは何か? 豊かな暮らしとは何か? 楽することは良いことでしょうが、その反面、失うものがある。世の中は便利になりましたよ。昔は冷蔵庫がなかったから、物がすぐに腐っていた。それが保存できるようになったから、大量に物を捕獲することができるようになりました。
 例えばサンマ、秋の魚なのに冷凍では1年中あります。捕獲禁止のクジラも実は10年分が冷凍庫に保管されているという。
 いやあ、世の中実に便利ですよね。欲しいときに欲しいものが、お金さえ出せば手に入る。しかしそれにより、資源が枯渇し、環境が破壊されようとしています。
 共存共栄するなら、人間も世の中の暗黙のルールを守ることではないでしょうか?利便性のために犠牲にしてきたもの、失ったものを取り戻す時期に来ているのではないかと思います。
 このまま行くと人類皆、滅びるしかない。今後、毎週毎月毎年のように不幸な自然災害を見ることになります。それを最小限に抑え、できることなら起きないような修復活動を行うこと、それが大事ではなかろうか。
 これからは発想を変える。不便なことは地球にとって良いことだと。少し我慢して待つとか、楽するよりも苦労する方が回り回って得なことなんだと思える日が来ないかと。
 
 セブン&アイ・ホールディングスは、2030年までを目標にプラスチック製レジ袋を全廃する方針を発表。プラスチックごみによる海洋汚染問題に対応し、紙袋や生分解性素材の活用などによる代替えを目指します。
 2030年、どうして10年もかかりますかね? 5年でやらないと。

 
 これ、6日前のニュースでしたが、メイン州は、2021年から発泡スチロールの容器を全廃することになりました。州知事が法案にサインしました。実に良いことです。スタイロフォームと英語では言いますが、軽くて便利、そして安い。しかし燃やすと有害の煙が出る、そして臭いから燃やせないのです。
“Polystyrene cannot be recycled like a lot of other products, so while that cup of coffee may be finished, the Styrofoam cup it was in is not,”
 メイン州の州知事は女性でジャネット・ミルズさんといい、女性ゆえに環境問題に男性以上に敏感だったのか? 
 他の州が続くことを祈りますよ。代替えはどうする? 紙になるでしょうが、コストは高い(楽ではない)、少し重くなる(不便)、しかし環境を考えるとやらないといけない問題です。
 店で、毎日山のように持ち帰りがあり、発砲スチロール容器を使い、罪を感じていますよ。子供が来たらストローだし。親が教育して「ストローはね、やめようね」と言えば済むことです。子供の水の容器くらい自分の家から持ってきなさい、
 かつては、12OZの使い捨ての容器を提供していましたが、それを止めたのです。再利用可能な容器を揃えましたが、今度はそれが消えていく、お客さんが持って帰るからです。これではたまらないので、ガラスの容器にプラスチックの蓋をしてストロー差して渡しています。これでは子供が持てないから、嫌がられる。しかし環境を考えて欲しいと思う。地球を一番汚してきたのは自動車大国だったアメリカですよ。その責任を取る時期に来ている。
 ジョージアの知事がいつ、このような法案にサインするのか? 今は妊娠中絶の問題で全米の注目の的ですけどね。

 毎日、目にする環境問題です。真剣に考えましょう。これも私の最後のライフワークになります。大げさですけどね、人類を救うために!
 
 
 

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