バケーション中です! 7月5日(木)

Julio Cinco (Jueves)
 7月最初のブログ、スペイン語では6月がフニオ、7月はフリオになるのですね。

 私の人生史に残る大きなミスというか失態のため、日本に行けず、アトランタでのんびりやっています。
 単純な話、パスポートが銀行の貸金庫に置いたままになっていました。それに酷似したものが銀行の小切手帳のカバーで、アメリカのパスポートは紺色、カバーも紺色だったのです。オフィスのデスクの前にそれがあり、毎日見ていましたから、まさか銀行に預けたとは思っていませんでした。気づいたのは土曜日の夜、銀行が開くのは月曜日の朝。火曜日のフライトも検討しましたが、時期が悪い。満席なので諦めました。

 JBプレスに面白い記事があります。米人の引っ越しが減っているという話。06年には13%が引っ越しをしていたのが、17年には11%に下がっている。ちなみに、日本人は5.8%でしかなく、米人の約半分ということになります。
 その理由は1)高齢化。子供が巣立つと、その家に最期まで住むパターンが多い。2)家賃の高騰などで若者が自宅にとどまる傾向にある。そして3)都市開発の限界。都市郊外の宅地開発は94年にピーク、ここから下降線をたどっているそうです。アトランタを見るととてもそうは思えないのですが。
 過去30年のアメリカのGDPは52%も上がっているのに、最初に家を買うであろう25-34歳の若者の賃金は5%しか上がっていません。これが格差、儲かっている人は確実に収入が高いのに、そうでない人は低賃金のままなのでしょう。

 ニューズウィーク日本版にはこんな記事が「人口減少よりも人口爆発が心配」、確かにそうです、2055年に地球の人口は100億人を超えるのです。
 1人あたり、約23万人の赤ちゃんが世界中で生まれています。現在、75億5千万人、それが30年には85億5千万人になります。アメリカを考えると、かつては数百万人しかいなかったのです、白人の入植前です。それが3.24億人です。
 資源の枯渇は必至だそうです。資源は何も石油やガス、鉄鉱石ではありません。海洋資源も含まれています。魚がいなくなる?そんな時代も近い。そして加速するであろう温暖化、恐ろしいばかりの未来が待っているのです。
 せめて自分が住む周りには、水があること、そして食べるものがあること、これは必須です。とりえあず、これさえあれば生きていけます。
 したがって、私の次のプロジェクトは、農業となっているのです。魚を切って、寿司を作っている場合ではない、と常々思うわけです。

 日大問題の次は、大坂の浪商ハンドボール部です。昨日、テレ朝が報じていましたが、相手桃山学院高校のポイントゲッターを潰すために、プレイと関係なく肘突きをして相手を倒しています。これも大きな問題になると思います。
 第2のタックル事件?? 現代ビジネスがすでに記事にしています、ビデオも出ています。

 相変わらず暑いアトランタですが、土日は気温が下がります。最高気温は82度となっています。その後また戻りますが。
 日本は、広島は日曜日まで大雨です。面白い?ことに、台風が去っても梅雨前線が下がってきて、毎日雨。関東は梅雨明けしたのに、これまた梅雨前線が下がり、雨。北海道も梅雨がないはずなのに、雨が降っています。ますますおかしい今夏の日本です。
 

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