今日の朝刊から

1、GA400の50セント徴収はいつまで続くのか? すでに道路財源としては十分に元を取っていますが、今後のために備えて空くな事も2011年までは続くというのが当局の見解で、その後なくなるかどうかは未定だそうです。

2、鶏はペットなのか? Roswell市で鶏を4羽飼っている男性が市の条例違反で訴えられました。この男性は4年前から自宅の裏で鶏を飼い始めましたが、今年に入って何者かが市に対して訴えを起こしました。Roswellの条例では鶏を飼うことが認められていません。男性はこれはペットである、卵も産むし素晴らしい生き物であると反論しています。おそらく鳥インフルエンザなど人体への影響を考慮して鶏を飼うことが禁止されていると思うのですが、まあお堅いことを言わないでといった感じですね。

3、ドイツの調査機関は今年中にドイツは景気後退から抜け出すという明るい見通しを出しました。アメリカでも2月の住宅着工件数が前月より増えるなど、少し明るいニュースが出ています。
 ところがCNNの世論調査によると、一般人は悲観的で「来年に恐慌になるのではないか」と心配する人が多くいることが分かっています。今朝もキャタピラーがGA州内の工場閉鎖で約300人のレイオフを発表しました。ノキアも世界中でレイオフがあります。こうしたことから企業サイドでは景気が回復し収益も上がるとしても、クビを切られた従業員の行き先はないのではないかということです。
 昨日、アジア系の女性が1人面接に来ましたが、きちんと大学も出ているのにレストランに面接に来るわけです。彼女の場合、州政府の出先機関のような部署で働いていて、ご存知の通りの州財政悪化により閉鎖になりレイオフされたそうです。こういう人達が将来、元の職場に戻れる保証はなく、その中で株価だけが上がり、「経済が戻りました」とはいえないでしょう。これによってまたもや格差が生まれるのです。 
 このところの株価上昇(6500から7400ということは約14%も上がっています)で一儲けした人もいると思います。ましてや、つぶれかけていたCITIとかバンカメを底値で買っていた人は50%以上儲かっているはずです。驚くことなかれ、私の投資信託は昨夜見たらプラスになっていました。
 一般的に「アメリカ人は401Kや株で損をしている」というのが大方の見方ですが、私のように今年に入って始めたファンドは損害も少なく、プラスになるということです。これが本当に景気回復に道を示す株価上昇であるならば、夏までの8000ドル、そして年末の9000ドルも夢ではなく、この過程で資産形成も可能なのです。昨日、来た常連のタイラー(親父が証券会社を持っていてそこで働いていますが)こんなことを言っていました。「Taka、今は買いだよ。別に今週上がった下がったでどうこうするもんでもないだろう? 10年後とか長いスパンで見たら今はとにかく買いなんだよ、ただお金がないと買えないけどね」。これはある意味、的を得ているのです。少なくとも今後5-10年はアメリカを押しのけて台頭してくる国は現れないでしょう。そうなるとアメリカ株は銘柄によってですが、買いなのです。そして自信のない人は私のようにS&P連動型を買うのが最も賢明ということになります。

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