94歳でも現役で働く 3月19日(火)

Marzo Diecinueve (Martes)
 昨日、休憩中に、日清食品の安藤百福さんの話を、日経ビジネスオンラインで読みましたが、2007年に死去していますが、94歳まで働いていたそうです。
 毎日、会社に行き、週に2回はゴルフを9ホール回っていたそうです。
安藤百福物語 人生に終着駅はないそうです。ここを読みましょう。

 今、日本には「雇用延長」が国策として掲げられ、65歳定年、70歳延長で働けと半ば強制的に言われています。高年齢者雇用安定法、という名買い名前の法律ができ、31人以上雇用する企業は、まず65歳まで雇わないといけない、これが「雇用確保措置」と言われ、義務になっています。
 企業は、定年制、定年年齢の引き上げ、継続雇用のいずれかを選択しますが、8割の企業が継続雇用を望んでいます。
 しかし、問題は雇用を確保=人数だけを集めても、その人たちが「わくわくして働けるか」ということらしい。政府の方針だから仕方なく働いているようでは、つまらないし、やりがいのある仕事を用意しないと能力を発揮されずに終わる可能性もあるわけです。
 すかいらーくは75歳まで働ける制度を設けているそうです。アメリカを見るとスーパーのレジなどで、働いている高齢者をたくさん見ます。人と触れることがボケ防止にもなり良いのでしょうが。

 世界で一番生活費が高いのはどこ? シンガポールでしたが、今年はランキングに異変が。香港とパリが並んできました。
 4位はチューリッヒ、5位がジュネーブと大阪、NYが7位、ロスが10位となっています。日本という国は、デフレが長かったので、贅沢しなければ、食費は安いわけです。例えば牛丼が300円で食べられる。うちの店で牛丼は8ドルです。駅の立ち食いうどんも300円程度かと思います。

 「成功したきっかけなんてないね。ホントにない。ただ、がむしゃらに働いていただけ。夜逃げしたり、潰れかけたりしたから、自分には運がないと思うようになった。本のセールスをしたこともありますが、30人中27番の成績。話上手でもないし、営業もできない。何をやってもうまくいかない。運も能力もない。次第に人生に対する諦めが生まれて、成功しようなんて思ってなかった。」と語るのは100均のダイソー、矢野社長

 「学生までは勉強が本分ですが、社会人になったら、運をよくすることを考えたほうがいい。人は支えられて生きています。人という字は文字どおり、支えられて人という字になる。人を支えるものが運です。運はいいことの積み重ねですから。では、運をつけるにはどうすればいいか。やはり笑顔のいい人や前向きになって働く人についてくる。私も一生懸命働いたときに、運をつけていたのだと思います。儲けたいとか見返りを欲しがらずに、ただただ働いたんです。」
「運も能力もない私のような人間でも、一歩一歩真面目に一生懸命働けば、運の女神がほほ笑んでくれる。そんな生き方もあるということです。起業家にとって必要なのは、やる気よりも継続することです。持続力と言ってもいい。辞めたくなっても耐えて続ける。そのためには、最初の話に戻るけど、愚直になることが必要だと思います。」とも語っています。
 本のセールスもかつてしていたという、下から3番目の成績、でもチリ紙交換したら1番になったとか。人は皆、取り柄があるものだと思います。そこを生かすこと。

 
Mostly Sunny Skies Today
 今朝も冷え込みました。34度でした。明日の朝も37度と冷え込みます。

 最近の私は、昨年からマスターズの準備をしています。昨年のマスターズで知り合った方が大変良い方で、たまたまお連れした友達のベルト屋で高額な買い物をしてくれました、そして今年、社長仲間を21人連れて、またマスターズにやってきてゴルフも4回やります。それがトーナメントになり、その打ち上げを私の店でやりたいと申し出てくれました、食事だけの予定でしたが、ワインの提案をするとそれも受け入れてくれ、良いビジネスになります。間に旅行会社が入っているので、そちらとのメールのやり取りをしていますが、大事な案件なので、詰めをきちんとやっておかないといけません。
 これなんかが最たる例で、運の女神様がほほ笑んでくれたわけです。この21人のディナーが2日分の売り上げになる可能性があります。約半年にわたり、いろいろお世話をしてきた結果がこうなったのです。決して売り上げ至上主義ではなく、また儲け主義でもない。せっかく高いお金払って、マスターズのツアーに来て、楽しんでもらいましょう。その手助けをすることでした。ラッキーの神様はまだいるということです。


 

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