90日停止の裏 4月10日(木)
Aprile Dieci (Giovedi) Dies de Abril (Jueves)
やはり何かありました。邦銀の米国債売り? 昨日気になっていたことです。朝に市場は下げていましたが、10年物国債の金利が上がっていたのです。それを受けてヘッセット財務長官が一時停止を迫ったそうです。9日の時間外ですよ、売られ始めたのは。8日に4.298%、それが’9日に4.5%まで上がったわけです。実は同じ時期に日本国債も売られています。
というわけで多額の米国債を持つ中国がこれを大規模に行うとアメリカは崩れるということで、あんまり強気に中国に迫ると「虎の尾」を踏むことになる可能性は常にあると考えるのが妥当です。
バイデン政権の時に、ブランケン?国務長官が訪中したことがありました。王毅外相との会談です。「おいおい、ウクライナと中東を抱えて、アメリカ大丈夫か? 仮に我々が台湾を攻めたら、あんたら戦えるのか?無理だろう? ミサイルとか兵器も十分にないのは分かっている。それで諭されてアメリカに帰ったそうです。かつては欧州+中東+アジアを抑えていたアメリカ、それが軍縮などで戦闘能力は落ちていて、どこの紛争も処理できないのが現状です。下手に世界にクビを突っ込むとそうなるわけです。軍事面と財政面の両方で中国に攻められたら、アメリカは白旗を上げるかも。もうかつてのアメリカではないんですよ。と我々も自覚をすることが大事なのかも知れません。
今日から予選です。ゲーリー、ジャック、トムの4人のティーショットを毎年恒例、見ていました。
ジャックはかなりやばいですね、そろそろ打てなくなりそうです。
それではアメリカのニュース早読み 1)ヘグセス国防長官は、パナマでアブレゴ治安相との共同記者会見、米軍のパナマ駐留再開に意欲を示した。ところが、アブレゴ氏は即座にこれを否定。今回の訪問で米国とパナマは安全保障協力の強化で合意はした。 2)トランプは、核開発問題を巡るイランとの協議で決裂すれば「必要なら軍事力を行使する」と言及した。その場合は「イスラエルが深く関与するのは明らかだ。彼らがそのリーダーになる」と述べた。3)「アメリカのシャワーを再び偉大なものにする」と主張し、シャワーの水圧制限など節水に関する規則を撤廃する大統領令に署名した。この規制はオバマ元大統領が始め、トランプ氏が第1期に緩和したが、バイデンが規制を復活させていた。4)アイフォンの駆け込み需要が起きています、関税のせいですが、仮にアメリカ国内で作れば3千ドルになる試算もあります。
昨日上げたものが下げています。
原油は4%安、ビットコイン1%安。ゴールドは上げて3142ドル、10年物国債は下げて4.355%です。株もNYのプリマーケットは下げて、1-2%安です。
70度復活です。
問題は今夜半の雨です。ただオーガスタで見ると午前4時に35%だけです。
明日は63度、土曜日62度、日曜日が70度。
月曜日が80度ですが、その後も67度台が続き、回復は土曜日からです。
昨日はクロアチアからの飛行機が遅れ、営業時間内にマグロが切れる事態に。ギリギリしか買わないのですよ、トヨタ生産方式ではないが、火曜日でほぼ売り切り、水曜日に新しいマグロが入る、そういう段取りですが、レストランはトヨタのようにはいかないのです。残念ですね、ここで余計に在庫を抱えないといけない。マグロだけではないですけどね、あらゆるものが切れそうになります。今後、中国との貿易次第で、さらにこれは悪化するでしょう。今ある冷凍在庫がアメリカから消え、新しく輸入するものが2倍になる? これは大変なことです。
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