12月12日(金)クリスマスまであと13日
Dicembre Dodici (Venerdi) Doce de Diciembre (Viernes)
クリスマス、店が閉まって休めるのが良いのですよ。店の売却を前に最後の飲み会やります。昔はよくやったもんです。
日本の話題を1つ、北陸新幹線です。敦賀から大阪(新大阪)までをどうするかでもめているにだそうです。田中角栄が1973年に閣議で決めた、小浜ー京都ルートがオリジナル、しかし京都が反対、酒屋が地下水が出なくなると懸念、寺社は「千年の愚行」と主張。それで8つのルートが浮上。敦賀ー米原は簡単ですが、ここで東海道新幹線に乗り入れると過密ダイヤで空きがない。琵琶湖を通る湖西線だと在来線を拡げる。さらに舞鶴を通す、亀岡を通るなど、様々です。2.1兆円の予算は5兆円になっています。議論そして議論。最短なら1時間20分になるのですがね。
確かに地方にお金が落ちます。観光とかで潤うのです。しかしストロー現象といって、東京との距離が短くなったわけで、都会が田舎の若者を吸い上げることにもなるそうです。
こんな計算をした人がいます。アメリカの超富豪5人のお金を国民で分け合うといくらもらえるか? 約4千ドルです。1)マスク、2)エリソン。3)ザッカーバーグ、4)ベソズ、5)ページの5人です、合計は$1.44Tになります。
バンガードの26年の投資見通しが出ています。今年のTIMEは「AI」を今年の顔に選びましたが。
AIが変革をもたらす技術となり、米国経済を押し上げると述べているものの、依然として長期リターン(今後10年間は1桁台)を予測。これは、S&P 500指数に見られるような歴史的に異例の急上昇に慣れきった投資家にとって、警鐘となるかもしれない。26年の見通しレポートの中で、AIが成功するシナリオと期待外れとなるシナリオを複数提示。AIの強気シナリオは、AIが最終的に米国経済を押し上げるというもので、2028年から2035年の間にGDP成長率が平均3%に達すると予測。
しかし、経済にとって良いことが必ずしも株式にとって良いとは限らない。米国市場に対する期待は、主に大型株のリスク・リターン評価に基づいており、S&P 500指数が過去に達成した2桁台のリターンが今後も続くとは限らないことを示唆。
投資専門家はAIが将来性のあるメガトレンドであることに同意しているものの、ハイパースケーラーがこの分野を席巻し、AIに取って代わろうと控えている目立たないスタートアップ企業を打ち負かすという点については、懐疑的になっている。
ベースシナリオでは、今後5~10年間の米国株式のリターンは年率4~5%程度と予測。AIが驚異的な成長を遂げた場合、10年間の株式リターン予測は8~10%の範囲に改善。一方、AIが期待外れに終わった場合、リターン予測はマイナス2~2%に低下。(強気シナリオの確率を10%、弱気シナリオの確率を30%。)
AIを変革をもたらす技術として否定しているわけではないが、その見通しは投資家が期待を控えるべきことを強く示唆。AI弱気シナリオでは、米国経済は「2008年の世界金融危機後の10年間を彷彿とさせるような低迷した成長」を経験する可能性がある。
同社によると、近年ベンチマーク指数を席巻してきたグロース重視の銘柄よりも、質の高い米国債券、米国バリュー株、そして米国以外の先進国株式の方が、より魅力的な投資機会を提供している。AIへの期待は米国バリュー株に織り込まれていないため、AI技術の普及が生産性向上につながった場合、バリュー株は最近AI関連銘柄によって値上がりしているグロース重視のテクノロジー株をアウトパフォームする可能性がある。
大手テック企業への警戒感を強め始めている他の投資専門家と同様に、バンガードが米国株の長期リターンを低下させると予想しているのは、特に「軍拡競争のダイナミクス」と必要資本を考慮すると、市場が期待外れに終わる可能性を織り込んでいない可能性に支えられている。大手テック企業はAI開発段階を経て過剰にリスクを負い、市場が期待する利益を上げられないというリスクを抱えている。
米国のテクノロジー株は、収益成長と予想を上回るAI導入の加速により、2026年まで2桁のリターンが見込まれるため、短期的には勢いを維持する可能性がある。しかし、期待はすでに高まっており、市場は「創造的破壊」、つまり新規参入企業が既存企業の強みを侵食し、市場を奪い去る力を過小評価し続けている。バンガードによると、このことが失望感を高める要因となっている。
AI革命を牽引するのは、エヌビディア(NVDA)、アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOG)、アマゾン(AMZN)、メタ(META)、テスラ(TSLA)の「マグニフィセント・セブン」なのか、それとも数千もの非上場AIスタートアップなのかは、まだ分からない。バンガードは、これらのハイパースケーラーのほとんどはドットコム・ブーム時代には無名、あるいは存在すらしていなかったと指摘し、「テクノロジー革命の初期リーダーが、その優位性を永続的に維持することは稀だ」と指摘。
いよいよ連邦レベルでもマリワナ解禁?
Wポストによると、トランプ大統領はマリファナに対する連邦規制を大幅に緩和し、その分類を変更する予定。この報道を受けて、大麻関連株は急騰しました。
それではマーケットです、仮想通貨は戻しています。Bコイン$92321、Eサリアムは$3237。為替は156.06円、1.1723ユーロ。ゴールド急騰で高値更新$4377、シルバーも高く$64.83。原油は$57.47。10年物国債は4.194%です。
株はアジア、日経平均は上げて50836、欧州はFT以外上げています。NYのプリマーケット、ダウのみ上げています。ラッセルは昨日の数字、+30で2590に。
私のギャンブル株、Ternは昨日も上げて$47.09に、プリマーケットで0.52上げています。2日前に飼い始めたVorは昨日17%上げて12.13に。プリマーケットでは動いていません。10%上げても1.2ドルです、知れています。7月53ドル、それから急落していましたね。先月20日に6.86まで、これが安値。でも今年5月は3ドルまで下げていました、それから考えると12ドルは4倍です。
現在39度で、今日は65度まで上がります。明日も65度です。
問題は日曜日、朝が46度、最高気温が40度。面白いですね、月曜日の朝は22度まで下がります。月曜日の最高気温は39度。
NYCはさらに悲惨です現在29度。明日の朝26度、日曜日の朝19度、月曜日の朝17度、火曜日の朝21度になっています。日曜日は85%で雪です。
失敗したギャンブル株もあります。ESSTechです。どーんと上げていたので9ドルで買いました。その後下げて4ドルに、そして2ドルに。500ドルしか持っていませんが、半分損しています。2ドル台で少しずつ買っていますよ、コストを下げるために。21年には170ドルでした。1年前から10ドル台、そして今年9月の最安値1.28ドルですよ。凄いボロ株でしょう? それが10月に急騰したわけで、そこに飛びついたのですよ。本当に博打、そのうち戻る可能性? 赤字幅は大きく縮小しています。500ドルで遊んで夢を見てるわけです。1年放置です。
どんな会社? ESS Tech, Inc.は、鉄フロー電池技術を専門とする長時間エネルギー貯蔵会社です。主に地球上に豊富に存在する材料を使用し、4時間以上の柔軟なエネルギー容量を必要とする商用および公益事業規模のエネルギー貯蔵用途向けに、長時間鉄フロー電池を開発しています。同社は2011年1月にジュリア・ソンとクレイグ・E・エバンスによって設立され、オレゴン州ウィルソンビルに本社を置いています。
それでは、良い週末を!
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