ゴールドの見方 10月8日(水)

 Ottobre Otto (Melcoledi) Ocho de Octobre (Miercoles)


 昨夜のこと、コストコ・オンラインにあったのですよ。1オンス=$4120、10g=$13330、高いからやめとこう、そして朝になって「やっぱり買おう」で6時過ぎにアクセスしたら、もう売り切れでした。みんなやることは同じ。4千ドルを超えたのが昨日、夜になっても上がっていて、4050ドル超え、今は4065ドルです、。異常なまでのゴールド熱です。これをCNBCはどう分析しているのか?

Spot gold prices hit $4,000 for the first time as global uncertainty fuels safe-haven demand

 金価格は、ドル安、地政学的変動、経済の不確実性、そして根強いインフレから投資家が安全資産を求める中、初めて4,000ドルを突破。 オーストラリア・コモンウェルス銀行のダール氏は、今回の上昇は「米国の政府閉鎖とフランスのルコルニュ首相の辞任に関連した安全資産としての需要を反映している可能性が高い」と。 これは、米国の関税発動による不確実性が世界経済を揺るがした夏の後に起きた。

  金先物は、日中最高値4,014.60ドルを記録した後、1オンス4,004.40ドルで取引を終えた。米ドル指数が10%下落し、トランプが世界貿易体制を覆し、FRBの独立性を脅かしていることから、金価格は今年に入って約50%上昇。 中央銀行と個人投資家は急速に金を購入。2022年のウクライナ侵攻をめぐり、米国がロシアに厳しい制裁を課したことを受け、中国をはじめとする国々は米国債から金へと投資先を分散させ、個人投資家はインフレ対策を求めている。

 貴金属の直近の上昇は、FRB9月に今年初めて利下げを実施し、国債などの短期債券の魅力が低下したことを受けてのもの。市場は、年末までにフェデラルファンドFF金利(現在4.00%から4.25%)がさらに2回引き下げられると予想。FRBの次回の会合は3週間後の1029日。

 ブリッジウォーター・アソシエイツの創業者レイ・ダリオは、投資家に対し「ポートフォリオの15%程度を金に投資する」ことを推奨。ダリオはコネチカット州で開催された経済フォーラムで、債券は「効果的な資産の蓄えではない」と述べた。 金は「ポートフォリオの典型的な部分が下落した際に、非常に好調なパフォーマンスを示す唯一の資産」と述べた。

  バンカメは月曜日、金価格が4,000ドルに迫る中、投資家に対し金への投資は慎重に行うよう促した。顧客に対し、金は「上昇トレンドの枯渇」に直面しており、第4四半期には「安定または調整」につながる可能性があると警告した。

Gold climbs above $4,000 in a record move - what is behind the rally?

これはEuroNewsにあったものです。

 米国政府閉鎖が2週目に突入するなど、地政学的な不確実性が高まっている中、投資家が安全な資金保管先を求めているため、金価格は上昇。 貴金属は今年に入って55%以上上昇、市場アナリストは投資家がインフレ対策として金に注目しているわけではないと指摘。 AJベルの投資ディレクターは、「株式市場は今年総じて好調で、金はまさにスーパースター」と。 「伝統的に、投資家は市場が好調な時ではなく、暗い兆しを見せている時に金に投資する傾向。これは、AIをめぐる熱狂が行き過ぎ、バブルが崩壊するのではないかという懸念が高まっている中で、投資家がリスクヘッジを行っていることを示す。」

  投資家が安全な投資先を求め、株式市場で適切な選択肢を見つけられない場合、金の売却額が急増することがよくあります。 米国政府閉鎖以前から、トランプによる関税攻勢が世界経済を宙ぶらりんに陥れる中、金は劇的な上昇を見せた。 最近では、金利低下により、利子付き投資のリターンが低くなるため、金の魅力がさらに高まっています。 不確実性の中で、他の貴金属も価格が上昇しています。銀先物は1月以来65%以上上昇し、水曜日の欧州市場では1オンスあたり48ドルを超えています。

 なぜ金は上昇しているのか?  近年の経済混乱の多くは、トランプ大統領の貿易戦争に起因。 2025年初頭以降、米国に輸入される製品に課された関税は、企業と消費者の双方に負担を、コストの上昇と雇用市場の弱体化をもたらしています。コスト上昇と不透明な見通しにより、雇用は急減し、米国経済の見通しについて悲観的な見方を示す消費者が増加。 連邦政府閉鎖も、こうした不安に拍車をかけ主要な経済指標の発表が遅れているため、投資家は米国経済の真の姿を把握できない。 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの商品アナリストも、金価格の上昇について、米ドルの継続的な弱さとFRBによる追加利下げを指摘。先月、FRBは政策金利を0.25ポイント引き下げ、今年中にさらに2回利下げを行うと予想。 金は米ドル建てで価格が決まるため、米ドルが下落すると、外国人バイヤーにとって相対的に割安になります。

 宝飾品は? 多くの宝飾品商やディーラーは、所有する金の価値を確認しようとする顧客が急増していると報告。中には、貴金属価格の上昇を利用して家宝を売却したりする人もいます。 同時に、金の宝飾品を購入しようとしている人々は、特定の商品を購入できなくなり、「値段の高さ」を感じているかもしれません。

 金は投資する価値があるのでしょうか? 金への投資を推奨する人々は、金を「安全資産」と呼び、投資ポートフォリオの分散化とバランス調整に役立つだけでなく、インフレに対するヘッジとして将来のリスクを軽減できると主張。また、時間の経過とともに価値が上昇する可能性のある有形資産を購入することに安心感を覚える人も。

 投資需要の高まりを受け、ゴールドマン・サックスは貴金属の2026年末までの予想価格を1オンスあたり4,300ユーロから4,900ユーロに引き上げた。

  FxProのチーフ市場アナリストは、「株式60%、債券40%という従来のポートフォリオ構成から離れる傾向が強まって現在の環境では、貴金属や仮想通貨などのオルタナティブ投資に約20%を投資することが推奨」と。

 しかしながら、専門家は、すべての卵を一つのバスケットに詰め込むことに対して警告を発しています。また、金が良い投資であるという意見に誰もが賛同しているわけではありません。批評家は、金は多くの人が主張するようなインフレヘッジ手段とは限らず、デリバティブ投資など、潜在的な元本損失から守るより効率的な方法があると指摘しています

 ということで、ダリオが正しいのか、バンカメが正しいのか、EuroNewsが正しいのか? まあ私は過去3か月でかなりの数のゴールドを買ったと思いますよ。正解でした。仮に下がっても3500でしょうから、損はしないです。

 思えば3年前に金貨の換金を日本で行いました、25万円でした。一昨年が35万円だったと記憶、昨年は換金せず。今持ち込めば、円安もあって60万円近くになる、最低でも55万円にはなるでしょう。1年で50%上がるのですから投資ではなく投機に近い。

ではマーケットです。 仮想通貨はやや戻し、Bコインは$122275、Eサリアムは$4483です。これは私が思うに、ゴールドと連動して上げていますが、政府の閉鎖が終わると下がると予測しています。それが今週か、来週かは不明。

為替は152.75円。5円動いています。1.1634ユーロ、ことらもドル安。

ゴールドは現在$4.55、シルバー$48.56です。どこまで上がる?予測不能状態=投機、これも政府が再開すれば3500まで下がると思って良いのでは?

原油は$62.76です。石油を抱えるわけにはいかないですよね。10年物国債は下げています、4106%、なぜなのか? 

株はアジアは全面安、欧州は全面高、NYのプリマーケットは昨日と反対の動きで、ダウが上げて、SPとナスダックは微上げになっています。

昨日、私はお堅いところでP&Gを試しに10株買ってみました。これから買い増ししますけどね。底値だとは思います、暴落したときにも強い株だと思います。下げ過ぎたMetaも支え買い2株、あまり動きのよくないKlanaに見切りをつけました。タイソンチキンも支え買いです。売り株がない買う株がない、この中で、下がったところを拾っている感じです。


今日が今週最後の80度超えです。明日から寒い? 暖かいものを仕込んでいます。

1)チキンとブロッコリーのスープ。2)ショートリブ煮込み、3)クロケッタなどなど、ここはやはり気温対応のビジネスです。

そして生魚のロスをここでカバーする意味もありますよ。


昨日はまあまあだったが、今日は分かりません。昨日はゲーリーさんは7人。クリスが6人など、にぎやかでした。常連さんに感謝ですね。今日もそこそこの予約ありです。株高、ゴールド高で潤ってる富裕層の落とすお金に期待しましょう。

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