トマトのサルモネラ問題について

全米で170人近くがサルモネラ菌で病気になったという生トマト事件ですが、ファーストフードなどではハンバーからトマトを抜いて販売するなど、大きな騒ぎになっています。
 主な産地はフロリダとカリフォルニアですが、FDAはこの2つの産地については当初、「問題なし」と回答しました。ところが6月12日にフロリダ、ジョージアの他6州が加わりました。これで全米23州が感染していることになります。
 今回の大きな騒ぎとなったのは、Red Plums, Roma, Round Tomatoの3種類で、これらについては調理しても問題が残るとコメントしています。 ミニトマトや家庭栽培されたものは問題ありません。また南東部では感染例がありませんでしたが、ジョージアでも6月12日現在で7例が報告されています。現在サルモネラ菌が問題になっているのは、他州で生産されたトマトでジョージアとフロリダ産については問題ありませんが、これだけ事態が大きくなると、トマトは食べない方が安全かと思いますし、消費者が前回のほうれん草と同じように買わなくなるので、スーパーの棚から消えるのは間違いなく、また売れなくなると思います。 6月12日

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