煎茶が消える日? 8月13日(水)
Agosto Tredici (Mercoledi) Trece de Agosto (Miercoles)
日本人が飲むお茶、煎茶はそのうち消え去るかも? それは抹茶を作る農家が増えているからです。抹茶の原料はてん茶といって、刈り取る前に黒いシートを被せます。これで日光を遮断し、葉が濃くなり、甘みが出るのだそうです。これを蒸して乾燥させ、石臼で挽いて抹茶が完成しますが、世界的なブームだそうで、生産を今後10倍にしないと需要に追い付かないのだと。抹茶作れば儲かる、農家の年収も1千万を超え。2千万円になりそうで、バブルです。
日本で作られた抹茶は、ドバイへ行く。そこから世界各国へ流通していくのだそうです。宇治のある地区は元々が煎茶の産地、それが今や7割強がてん茶を作るようになったそうです。そのため煎茶の生産が減っているのだそうですよ。新たな日本の儲け口ですが、自然のものです。大量生産はできないですね。
非常に難しい記事を読んでいました。「米国衰退のプロセスはローマ帝国滅亡と同じ、米国再統合を諦めた国で次に起こるのは?」ですよ。ポイントは、1)アメリカ覇権の終わり=ドル基軸通貨の終わり、2)米国は世界の警察官ではなくなる。3)米ドル中心の投資から分散投資へ向かうこと、4)ニクソンショック→プラザ合意→トランプ関税と共和党政権は外部に負担を押し付け解決策を求めているが、問題は内部にある、5)通貨覇権の利得をエリート層が独占、グローバリゼーションで産業の空洞化が起き、下層や社会にお金は落ちないが、民主党政権は米国の再分配の問題と理解し、外部には押し付けていない。6)公民権で平等になったのは表向きだけであり、分断は残っている。それが統合することはない。7)そしてアメリカは内部から崩壊し、落ちぶれ白人(トランプ支持者のような人)が内戦を起こしていく可能性が高い。
ということで、巨木はチェーンソーで倒す必要はなし、中はすでに腐っているので、自然に倒れるということで、今からそれに備えていく必要性があります。まあ、単純に考えてください。世界各国から借金しまくって(米国債を買い買わされ)、町内会のドンを支えているわけですよ。それでも悪気のないドンは吠えまくり、「もっと町内会費よこせ」と脅しているわけですよ。町内会をやめ、隣町に引っ越す人も出るでしょう。しぶしぶ払う人も出るでしょう。世界の覇権は分散するのですよ。アメリカに30年住んでそう思います、「アメリカの時代は終わりかけている」かつてスペインが世界を制覇して精子まき散らして、南米がヒスパニックと呼ばれるのはその名残。英国が「7つの海を支配した」のも遠い過去、今では英国連邦と呼ばれ、ユニオンジャックの旗が国旗の中に入り、栄華の名残を示していいます。アメリカが派遣を失う時、何を残すのだろう?
上げすぎているように思いますね。バブルですか?たぶん。
仮想通貨もおかしい、イーサリアムが爆上げ、1日に5%も上がりますか?2日連続なら10%ですよ。現在4689です、4月9日の底値は1570でした、すでに3倍の上げ。昨日高値を更新した株式は今日も上げ気配ですね。これも黄色の信号が灯っていると思います。ここで「高値で買うものがない」のバフェットは正しいのかも知れません。トランプは破壊者でしょうか?そうであれば制度を壊し、イケイケどんどんの先にあるものは暴落しかない、私はそう思うのですがね。その前にどう売り抜け、どう資産を移動させるかを考えないといけない。
すでに先週の涼しさとは変わってきていますね、風が温い。
今日は88度、明日から90度復活。
雨も毎日、降りますね。
今日、YouTube投稿で話す内容は2つあります、1)7月の財政赤字は前年比20%増加、しかし関税収入は273%増加。2)国家債務は過去最高の37兆ドルになった。どちらもAPの記事から話します。世界の覇権を握る国が世界で一番債務が多い。借金まみれのヤクザの親分ですよ。この状態が長続きするわけない、上納金(関税)を上げて対応していますけど、親分の借金、減らねえーじゃねえか。
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