市販の寿司酢には化学調味料が入っています
今朝、Twitterに「寿司飯には砂糖が入っている」ということをつぶやきましたが、ある人からどの程度入っているのかと訊かれ、自分で「美味しい寿司酢」を作ってみました。
それが以下です。
米酢 100cc
砂糖 250cc
塩 50cc
だいたい、この割合で美味しい寿司酢になります。砂糖の量が少ないと、酢飯の酸味が強く美味しくないのです。
そして業務用の寿司酢はどうなっているのか調べました。
かなり化学調味料が入っています。
high fructose corn syrup
異性化糖(いせいかとう、high-fructose corn syrup、HFCS)とは、デンプンを酵素又は酸により加水分解して得られた主としてぶどう糖からなる糖液を酵素又はアルカリにより異性化した果糖又はぶどう糖を主成分とする糖をいう。デンプンはぶどう糖から構成されているが、ぶどう糖をより甘味の強い果糖に異性化させることによって甘味をより強めることができる。トウモロコシやジャガイモ、あるいはサツマイモなどのデンプンを酵素で糖化させた後、含まれるブドウ糖の一部を別の酵素で果糖に異性化させたものである。
monosodium glutamate
グルタミン酸ナトリウムはグルタミン酸のナトリウム塩。構造式は HOOC(CH2)2CHCOONa。分子量 169.11。この物質のL体は調味料として多用される。歴史的な経緯から化学調味料として有名だが、現在ではうま味調味料と呼ばれることも多い。まあMSG=味の素ですね。
こうして考えると、結構知らないところで間接的に化学調味料が体の中に入っていることになります。
昔、95-99年にSOTOにいたときには、寿司酢は酢に砂糖と塩を入れただけで作っていました。今はこの業者の寿司酢に赤酢を混ぜていますが、また昔のやり方に戻そうと思います。
自分で納得しないものは、売れないですよ。ちょうど今ある在庫がほとんど終わりです。新しいものは返品することにしました。
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