いいぞ宮沢賢治だ！ 負けない ３月２６日（金）
Veinteseis de Marzo(Viernes)
「雨にも負けず風にも負けず」とはよく言ったものです。宮沢賢治大先生、その通りになっています。ストームモードでもTAKASUSHIは負けないのです、勝ち組ですね。さすがに昨夜はダメかと思いましたが、持ち帰りなどで予算オーバーし、201.26％と少し伸ばしています。トルネードの被害は昨夜の時点で、アラバマで３人死亡、ジョージア州はたぶん家屋の倒壊だけで済みそうです。
爺さん、２０２４年も出ると言っていますが、これはパフォーマンスに過ぎないと思います。
ハリスに席を譲る、これは既定路線です。４年ももたないと思いますね。ボケの進行が怖いですから、職務を全うできない。
２０３２年にGDPで中国が米国を抜き去り世界１位になりますが、国の豊かさとしては今後５０年は米国は１位を維持できるというレポートも出ています。
これが今後どれだけの影響を与えるのか？ アジアや中東から欧州の荷物が停滞するでしょう。石油製品は値上がり？コンテナの値段もさらに値上がり？ 下がるものはありません。
せいぜい、この程度の’被害です。ジョージア州のトルネードの被害は。これから夜が明けてさらに被害の詳細が出てくると思います。
私的には畑の一部は冠水したものの、全部は冠水していないと感じています、それは雨が比較的断続的だった’からです。
それよりも問題は天気です。来週の後半が気温が急降下します。摂氏で２度から４度の最低気温なので、これがオーガスタでのマスターズに影響を与えることは必至。
まあどんな困難な状況でも勝てる人がマスターズのグリーンジャケットを着ることができるわけですけどね。このままではおそらく気象条件も悪く、雨４０％、日曜日まで続くと思いますよ。
この金土曜日の気温、そして３０％という降水確率はパティオが使えるということであり、それは売り上げの期待ができるということでもあります。今週は昨日マグロを買いましたが、週末の念押しで、今日も買います。はまちも生をいつもは火曜日にだけ買いますが、昨日も買いました。
他との差別をどうつける？ はまちで言えば、冷凍と生です。当然、生がうまいですよ、しかし仕入れ値で２倍も違います。アメリカで寿司をやるうえで、はまちほど主力なものはないでしょう。マグロ、サーモンに次いではまち。これが寿司の御三家です。したがって、店の格を上げたいなら生を使うこと。問題は仕入れ値だけです。冷凍は新物といって新しいものであれば、比較的使えますが、それが古くなると身割れが起きるとか水が出るとか、いろいろあるので、大変ですが、安価なのでほとんどの店では冷凍です。脂のある魚は、比較的使えるわけです。しかし食感で生に劣るのです。だからお客さんでも生を食べさせれば、それを理解できるということです、あとは財布との相談ですよ。
最初に旨いものを食べさせて、引き寄せるのが良いか。それとも値段の安いもので、とりあえず走るか。それはオーナーさんの考え方１つです。うちはできるだけ刺身と握りでは生を使いますよ。そして巻物で冷凍を使う。生でも尾の部分は巻物用です。かなり贅沢に使っていると思いますよ。しかし、それがお客さんに支持され、「この店のはまちは違う」と認識させれば、それは財産です。そこから派生して違う生魚も売れるのです。
昨日来たあるお客さんは、２人で来て１０種類の刺身にウニの握り、それで娘がサーモンの握りにラーメンです、２００ドル使い５０ドルのチップを置いていくのです。ここには仕掛けもあり、娘のサーモンはワサビ抜きで、オーダーが来た時点でそうだと思ったので、半分サイズにして４巻にぎり、私が運び、「プリンセスサイズですよ」と渡しします。小さい子には大人サイズの握りよりも小さいほうが食べやすいに決まっていますよ。しかし忙しいときにはできないので、こういった暇なときにやるわけです。刺身もそうです、普通は１オーダー３です、刺身は２とか４ではありません、たいてい奇数です。しかし夫婦２人で食べるのに、３では不都合が起きますから４であえてカットするわけです。それだけでも大サービス。これで上質のお客さんは逃げない。求める以上のサービスをするとお客さんは戻ってくるものです。この家族は週一のペースで来ていると思いますよ。それがレストランのやり方では？ 前にエスペランサの時に「顧客から個客」という船井総研の船井幸雄がそんな本を出していましたが、レストランビジネスもそうです、網で獲るのではありません、カツオの一本釣りですよ、お客さんはそれぞれ違いますからね、それぞれに合ったマーケテイングが必要だということです。皆さん、良い週末を！ ２００％から落ちないように頑張ります！
Comments