久々にきましたね 3月11日(金)

 Once de Marzo (Viernes)

 昨日のワインの売れ方は尋常ではなかったですね。次から次へと来るお客さんがケース単位で買っていきました。全部で3200ドル(店内飲食も含めて)でした。売れた本数は60本でした。面白いのは白ワインが売れてきたことでした、天候のせいですね、これは。こういうのが続くと、ハワイの家もすぐに買える。しかし、現実はそう甘くない。

 


またも天気の話題、ハワイはこの1週間は雨が降り続くようです。西海岸もそうです。コロラドは少し前まで70度あったのが、急に雪が降っています。南東部は月曜日から少し崩れます。





 言っておきますが、この男の力ではありません。7月4日の独立記念日にコロナ収束宣言も出すとか、調子こいたことを言っていますが、ワクチンが行き渡り、そして時期もあって収束するわけですから。民主党政権が勘違いしないようにここで釘を刺しておきます。そして景気が上がれば増税が待っています。金融の引き締めも起きるわけです。



75億円相当で落札されたアートです。デジタルアートと呼ばれ、13年以上にわたって毎日撮影された5千枚の写真をコラージュしていますが、「Everydays - The First 5000 Days」が作品の名前です。




 昨日から開始したハッピーアワーですが、初日はゼロでした、というか昨日はスローなスタートで、6時までにあったのは持ち帰りが2件だけでした。まあ失敗とは思っていません。これから少しずつ浸透していくはずです。お得なのは間違いないので、2年ぶりですが定着すると思いますね。

 現代ビジネスは毎日見てますが、そのタイトルから。1)日米豪印がついに中国包囲網に動き始めた。2)東日本大震災から10年、この国に足りなかったもの。3)なぜ日本企業だけがテレワークで生産性が落ちるのか。4)全人代開幕で明らかになった中国共産党の毛沢東回帰。5)持ち家を売るんじゃなかった。78歳の男性が高齢者施設に入って大後悔した理由。6)21歳で結婚、夫が酒におぼれ10年後に離婚、今思うこと。などなどなかなか面白そうでしょう?

 

どうしてアパだけが黒字なのか? 売り上げ900億円で経常利益9億円を確保しています。それも1泊2500円です。それは人件費の節約(自動会計など)、さらには経費の節約(他社サイトから自社サイトへの予約が増えている)、稼働率の上昇(キャンペーンなどで72%を確保したそうです)が原因です。

コロナでダメや、と言っている多くの人には学ぶべきものがあるのでは、「コロナで旅行業やホテルはダメよ、死んでいる」これが定説ですよね。しかし、実際に儲けている会社もあるじゃないですか、何が違うのか、やリ方です、発想が違うのです。

 自分のことを自慢するのは好きではないが、ワインの小売りで当たったタカ寿司もそうです。発想が違うのです。これは酒もそうです。その酒の営業に良く言われましたが、多くの店は「半額セール」とか、店で売っている店内消費価格から半額にしているわけです。うちは仕入れ値に対して30%の上乗せをして販売価格を決めていますから、安いのです。だから売れる。小売りを経験したことのないレストラン経営者からは出てこない発想です。それはあくまでも持ち帰りをした人がついでに買っていくという発想ですが、私の発想は最初から「酒の小売店」です。スタート時点がこうして違うのですよ。ワインもそうで後発なので、他の小売店に勝つには安く売るしかないですよ。それもそこそこ名前のあるブランド。そして限られたスペースでナパのカベルネとピノノアールに注力して品揃えする。これらがうちのお客さんが一番好きなアイテムだからです。10ドルの安いワインは置かない。30ドルー50ドル台の良いワインがメインです。そして価格比較をしっかり描いた説明書きがある。さらにPostItを使い価格をアピール。これも定期的に色を変える。単に並べて売るだけの何もしない戦略ではありません。それで周りの店からクレームも受け、それでも価格を隠し、口コミ安売り作戦で、しっかり上質のお客さんを確保するわけです。基本は利益率ではなく、利益額です。30ドルの仕入れ値のワインを60ドルで売れば30ドル儲かりますが、それで何本売れるのかい? それよりもそれを40ドルで売る、45ドルで売ると60ドルで売るよりも数倍も売れるわけです。ワインの小売りで生活しているわけではないので、利益率は関係ないのです。回転です、どんどん回していくこと。物が売れるって楽しいじゃないですか。それで儲かればさらに楽しい。お客さんもハッピー、私もハッピー、卸の営業もコミッション入ってハッピーですよ。これの何が悪い??



こんな天気ならテラスでロゼですよね。そんなアトランタの週末です。今日はすでに多くの予約が入っていて、勝負しに行きます。1人増員しての対応です。ここで取らないといけないわけです。別に金儲けをしてるわけではありませんよ。数字を追うのが趣味です、これを達成するのが楽しいわけです=結果として金儲けですけどね。借金背負うのもそうです。借りたもの、その大きな数字を30年かけて返すよりも20年で、いや10年で返した方が楽しいでしょう? だからやるわけです。ローンを組む発想が違いますかね。かつて1M近い借金があったんですよ。それも自慢です。アメリカに来て1M借金できるというクレジットがあるからです。それが今では20万ドル以下です。これでクレジットがまた上がるわけです。なぜかここにこだわりますね。アメリカでは人を信用するデータはそこしかないでしょう。皆さん、良い週末を!








 





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