ヘイトクライムが増加 3月17日(水)

 Diecisiete de Marzo(Miercoles)

 

セントパトリックデーというおめでたい日にこんなニュース。それもアトランタ発。友達からもLINEで「これ見た?」でした。21歳の白人が8人のアジア人を3か所のマッサージ店で殺害、4か所目で身柄確保。さすがにこれは朝のニュースのトップでした。

昨年、全米で2400件のアジア人を狙ったヘイトクライムが起きているそうです。こうしたテロとか変な事件にアトランタはあまり関わって来なかったのですが、今回の事件でそれも消えたわけです。

 中国がアメリカからの小麦の輸入を増やしたので、日本の小麦粉の値段が上がる?そうなんですよ、小麦は90%が外国産だそうです。天婦羅、パンなどに影響が出るようです。そういえばジャガイモも例年の1.5倍から2倍という高値だそうです。ジャガイモはそんなに苦労しなくても作れますけどね。「もっと農業」これからの日本の課題です。

 昨年のレストランの売り上げが税務申告では1.53Mでした。19年が1.20Mだから27.5%の増加でした。店の売り上げはPOSから計算ですが、会計士は銀行のお金の動きとかから計算するのでこうなるのでしょう。今年の目標は1.8Mですね、2割増しなら上出来です。6月からは昨年比が50%増だった2020年、その数字をどこまで超えることができるのか、どうやって超すのか、そこが課題です。ビジネスは順調ですよ、しかしそこで止まるわけにいかない。数字との闘いがあります。そんなわけで今週はワインの爆買い。A社$1033ドル、B社2244ドル、C社2000ドル、とすでに5277ドルを購入しています。今日はまた主力の1つから3千ドルに近いワインが入ってきます。

 暖かくなるはずが、また少し肌寒いこと。そして2016-2018年のワインの在庫が少なくなってきていることが在庫を積ませる要因では? 昨日入ったCaymusはすでに2019年でした。これも久しぶりに入ってきて年度がすでに変わり、売れますが、家に置いて寝かせる人が多いのでは? 温暖化の影響で2019-2020の収穫ぶどうがどれだけの出来から知りませんが、2015-17に比べると落ちてくると思いますよ。そう考えると、今ある在庫をできるだけ積み上げておけば、お金に化けるという読みです。

 ワインのセール品についてもまだまだ経済が本格的に戻っていないので、高級ワインの市場はだぶついていると読んでいます。ロスの店内飲食はまだ。NYCの観光客やビジネス客も戻っていませんからね、アトランタでもそうでしょう。ステーキ屋で赤ワインを開ける、会社の経費を使うパターンが戻ってくるかどうか、こうしたものが戻れば、ワインを値下げする必要はなくなり、ワイナリーや卸からのセールも終わるでしょう。しかし現状は家飲みが主体で、これは今年いっぱいは続くだろうとみているのです。そして仮に夏にコロナが収束すればセールが終わり、うちがワインを安く売ることが困難になる可能性も高い?ということで、昨年に積み上げたような家にワインを2万ドルばかり置いておくという作戦も悪くないと思うわけです。お金はあるので2万ドルの在庫を置いても関係ないですよ。それだけ高級ワインの需要はあるわけです。どれだけの富裕層がいることか、このアトランタには。そして株高で資産はさらに増えている。そこを狙っていかんでどうします。そこにお金が落ちていれば、拾うでしょう? 私はガススタとかパーキングすると必ず地面を見るんですよ。ペニーが良く落ちています。これは拾う、たまにダイムも落ちています。ペニーがラッキーペニーならダイムは10倍のラッキーではないですか?有難いご褒美です。

 

金利の上昇で住宅ローン=リファイナンスの申請が1週間単位では4%下げています。1年では39%下げています。

少しネットで調べましたが、30年で2.75-3.25%の間です。




テスラ株はバブルだ、下がる。とファンドマネージャーが語っています。一時$800Bだった時価総額は今や$600Bまで下げていますが、昨日の終値で676ドルです、




オーシャンゼリゼー、パリに行けるのはいつのことか?

フランスでは1日の感染者が2万5千人を超えました、これが11月以来のことで、第3波だという見方が強く、またもやロックダウンするのでは、と言われています。

アメリカ人以上に不潔なのがフランス人です。「おまえら風呂に入れよ」と私は言いたい!そしてキスのし過ぎがコロナでウィルスも口移し???でしょうね。アメリカもハグとかすぐにするので、感染しやすかったのでは?

 日本の1月の訪日外国人は前年比で98.3%減の46500人だったそうです。まあ夏までに再開できるか? 無理でしょう。フランスは書いた通り、フィリピンも夜間外出禁止になりました。お隣韓国と中国が頼り? それもどうなのか。先ほど見たニュースでは、東京でレストラン37店舗を展開するグローバルダイニングの社長が出ていましたが、時短に応じず営業していましたが、都からの「命令」が出るようで、これに抗議、「正当な理由を示せ」でしたが、却下されました、それでもやるべきだと思いますよ、私は。お上に逆らうなではなく、逆らってやれ。民衆のための政治ができないような都政なら、逆らうべきです。そしてそれに追随する店がどんどん増えていけばいい。今こそ、レストランみんなが団結して、戦うべきです。力で抑えつけるものには数で勝つ!それが正義でじゃないですか? 何でもかんでもお上の言いなり?そりゃおかしいですよ。それでお上は不正ばかりしている。国民を舐めているのが日本、それなのに戦えないのも日本です。

 



見てください、この赤く塗られた今日と明日。今日はお昼時は100%の雨ですが、それ以外は50-60%です、降ったり止んだり。




 どうしても納得のいかない太陽光パネルの日の丸隊没落、これをある一部上場企業の社員にぶつけてみましたが、「おまえが社長でも撤退したか?」に対して彼の返事は「今の日本は失敗を責められることを恐れるあまり、リスクを取って攻めるということがなくなってしまっています。中国は失敗を気にせず、大量生産でコストを下げるので量産品では勝てず、日本は高付加価値の市場で生き残りをかけるしかないような閉塞的な状況ではないかと」

 さらに彼は「ユニクロ、ダイキンのようなトップダウンの専業企業は、攻めに強いです。しかし当社のような多くの複合企業は硬直化してしまった組織をいかに変えるかという視点で組織の見直しに取り組んでいるような状況ですが、守りつつ攻めるという社風から一長一短です」と返してきました。

 それが大企業の宿命ですかね、情けない。それは私が一国一城の主だから言えるのでしょう。まあ私はエスペランサの時でもガンガン言っていましたけどね。だから社長にだけは好かれていました。中堅幹部からは「あいつは生意気」でしたよ。逆にいえば「だから今があるんじゃ」の世界です。いつも「なんでやねん?」ですよ。それを解決するために人間は生きている。「なんで、売り上げが悪いんや」、「なんでできんのや」、「なんで他は儲かっているんや」、「なんで時間が足りんのや」、すべてはWHYで始まる、それを解決するならすべては上手く回るわけです。

 あることで、「あれもやってるこれもやってる、だからできない」と言い訳する人がいるとする。それなら「睡眠時間7時間を5時間にせんかい、2時間あったらできるやろ」ですよ。努力してもできない? それなら「脱毛するまでやってんのかい、胃潰瘍になったんかい、鼻血出したんかい」と私は言いたい。先月は睡眠不足と過労で1週間鼻血でしたよ、私は。別に悩んでいたわけではないが、やるべきことが多すぎたのです。それでもそれを乗り越えたのです。そこでそのまま死んでいく奴もいますよ、当然。それは鍛え方が足りない、頭と体の鍛え方が足りないからです。火事場の馬鹿力という言葉もあります。人間、そういう力を秘めている。それが出せる状態を作っておくことも大事。「そんなん時間ないですよ」と人は言い訳するんですよ。私の毎朝の体操もそうです、11分の体操ができないようでは1日の仕事ができるわけがない。時間作れよ、賢くなれよ、脳みそもっと使えよ。それです。

 それでもしんどい時もありますよ。逃げ道作ることも大事。ダムが決壊する前の放水も大事ですよ。それさえできれば人間は死なない! 今日の嵐にも立ちむかっていけるわけです。

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