あと2日、記録に挑む!3月30日(火)

Treinta de Marzo(Martes)
 月曜日なのに忙しいTAKASUSHIです。順調で、行きそうになかった月間売り上げ新記録が見えてきました、昨日で208%まで伸びています。昨年の8月がその記録ですが、今日と明日の予算に対して1千ドルの上乗せがあれば達成です。やはり31日ある月だからこそ達成できる数字なのでしょう。昨日、Davidというワイン好きの顧客が来て、CaymusとAustinとHallの3ケース+1ケースはバラで買うと言っていましたが、それは来週です。彼は過去8か月で8千ドル近いワインをうちから買っていますね。こういう上得意を引き留める、離さない、逃がさない、虜にする、取り込む、囲い込むことが大事。
 今日はある会社の人が出世したのでそのお祝いと、もう1人は誕生日なので、その2人を合わせて5-6人の日本人でパーティです。そのために日本の鮮魚をどーんと買いました。酒でも提供しますけどね。こういう臨時の売り上げも全体の売り上げを上げていく。そして今日の最高気温は72度で気分的には出かけたいはずなので、これも売り上げを押し上げる。

 昨日はあるレストランのオーナーが来て、まあ妹分なのでいろいろ話を聞くと、大変らしいことに気づきますね。これまで開けていた日曜日を閉めるという。そしてランチは閉めたまま。ミッドタウンにある系列の店はランチの売り上げが戻らず75%ダウン、ディナーでさえこれまでの半分くらいにしか到達しないわけです。
 それが私が思うに、多くのBuckheadやミッドタウンにある高級と呼ばれる店の現状ではないかと。その要因は単純で、1)ビジネス出張がなくなった、2)ビジネス接待がなくなった、3)コンベンションがなくなった、この3つです、会社の経費を使う需要で潤っていた店ほど、今はきついはずです。仮にダウンタウンに店があれば、売り上げはさらに落ち込んでいることでしょう。半分以下ではないかと思いますよ。「2回目のPPPは申請したの?」と聞かれても「うちは50%上がっているからその権利はないよ」と返す。ちなみに2回目のPPPは四半期のどれかで売り上げが25%以上落ちていないと申請できません、そしてWillieというメキシカングリルもオーナーが友達で2回目のPPPを申請したそうですが、うちには関係のない話です。それだけビジネスが好調だということですね。

ワクチン打っても警告? 8の州ですでに規制が解除されていますが、過去10日で11%以上も感染が増えていることからCDCの所長は「危険よ警戒よ」と呼び掛けているのです。これは日本のいや首都圏の現状も同じでしょう。
マスクを外すことは危険! レストランの兄貴分はマスク外してお客さんと話ししていてコロナにかかりICUに入ったまま18日です。かなりやばいと思いますよ。


 といっても若者に「春休みだけど、飲むな!」と言えないし、言えても聞かないですよ、密になって感染拡大するのは仕方のないことでしょうね。







CNBCの1面がこれ、野村証券とクレディスイスが米国のヘッジファンドの取引で多額の損害、野村の損害は2千億円くらいだそうです。







 今日は株が下げるでしょう。10年物国債が1.76%とこれまでで一番高いですね、昨日611ドルだったテスラが600ドルの大台を割り込むのは今日ではないかと。ほぼ40%高値から下がることになります。

レクサスの出してきたEVのコンセプトです。25年までに20台を出す予定です。


昨日一番のニュースはこれでしょう。座礁した貨物船が脱出。
知っていましたが、スエズ運河の航行料金、サイズや貨物によりますが、2千万円から。ちなみにこの座礁した貨物船は5千億円近いものだったそうです。「えー、そんなに高いのかい」と思うでしょうが、これがアフリカの南端を通過して航行すれば、重油代や人件費などで2倍かかるので、これでも安いという計算になるのだそうです。そしてこのお金はエジプトのGDPの5%を占めていて大事な国家収入ということです。

明日の嵐がどの程度のものなのか、ですね。まあ雷だけでひどい感じではないと予測するわけです。明日にはキャノピーにまたカーテンを取り付けます、木曜日から土曜日までは寒いので。この作業やるの3回目です。
来週からは、これが全開になることでしょう。


 勝てば何でも言える。そうです、今の私はなんでも言えるわけです。で、思ったのですがアメリカも何でも言えるし、中国も何でも言える。やはりここには戦争に負けた日本は立場が弱いというのを感じますよ。あの戦争に負けたから何も言えない。何か言えば叩かれる。嘘でも認めないといけないみたいな風潮もある。まあ太平洋戦争を肯定はしないわけです。実に愚かな戦争をしたわけで、思い上がりの暴走の結果でしかなかった。やはり、「潮時」というのは大事なんだと思いますよ。
 例えば金曜日に1万ドルの売り上げがある、これまで未達成のものです。これを頑張って1万5千ドルにできるか? 無理ですよ。100人の来客+50以上の持ち帰りをすべてうまくこなしてのこの数字です。150人でも来ようものなら、サービスは低下し、魚もなくなり、無茶苦茶になります。単価を上げれば良いのですが、今はほとんど限界に近いですね、物価調整の値上げはできても、不当な値上げはできません。それが身の程、身の丈というもので、それ以上は追わない。平日に売り上げがさらに上がっていけば全体の売り上げが上がり、ワインとかの需要をさらに取り込めば、売り上げも上がっていく。しかし限界を超えると何かの不具合が起きてくるわけです。その高い数字だけを求めても仕方がないと思うのです。一番良いのはそこそこの売り上げを維持しながら楽しい仕事であることです。
 昨日は魚がほとんどない中で、10コースのお任せが2テーブルもありましたが、何とか工夫でこなしました。それはたまたま日本からのお客さんが来ることをわかっていて、その仕込みがあったので、それを回すことができたからです。刺身系だけで勝負はできなかった。
 まあ「勝てば官軍」です。ビジネスも戦争です、勝たないといけない。学校では成績の良い人が褒められますが、社会人になると売り上げ上げて利益を出す人が褒められます。大きな損失を出す人は切られ、会社を潰すような人は「ダメ烙印」を押されるのです。

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