2日連続の寒さで厳しい 12月12日(木)

Doce de Decembre (Jueves)
クリスマスまで2週間を切りました。昨日も最高気温が少しはマシの57度で、期待していたのですが、空振り。まあ三振ではなくヒットは出ていましたが。
 水曜日のランチは安定しています。ある金持ちが毎週来て、ランチで刺身、そしてディナーを持ち帰るのです。これで2人で300ドルあります。300ドルと数字は、日本人がランチで弁当を食べて30人分です。これが2人で済むのです。
 昨日はたまたま、ユダヤ人のブラザーが来てくれ、彼とも付き合いが20年近くになりますが、ワインのサプライヤーなので、PenfoldsのシャルドネやEtudeのロゼをくれ、さらにNikeのゴルフシャツ、Penfoldsのロゴ入りもくれましたが、Bones(ステーキハウス)のマネージャーを連れてきて、2人で100ドル使ってくれたので、混まないが楽なランチでした。
 ランチでワインを飲む女性陣に支持される店なので、こういう層が来ると売り上げが簡単に作れます。

 昨日も来てくれましたよ。ワイン爆飲みの人たちが。先週記録を作った2人、昨日は3人でした。5時半に来てやはり10時半までいました。
 その内容は、ハッピーアワーの5ドルワインが6杯、6時以降の通常価格で2杯。ここで一度会計をしています。先週のお礼にボトルに残ったワインをプレゼント。ここでエンジンがかかります。帰りませんでした、飲み会続行です。最後の会計は、ピノノア8杯です。単純に16杯ですから、1人5杯強、ボトル1本ずつと少しの量です。これで2週間連続、また来週も来ると思います。ワイン飲む人が一番楽ですよ、注ぐだけで売り上げが計上できますからね。

 あのお家騒動の大塚家具は、ヤマダ電機の子会社に。しかし久美子社長は続投。65億円の出資を受けるそうです。
 「黒字まであと一歩」だそうです。創業者の父親の作った高級路線を捨て、道しるべなく道を歩んで金が尽きた。今度は外部から金を引っ張ってきた。
 この人、元コンサルティングの会社にいたのですが、評論家は所詮、評論家なのか? 卓上の理論と現場の理論は違う、私はそう思うのですがね。

 天草で、漁船から360億円相当の覚せい剤がみつかり、台湾籍や日本人の合計11人が逮捕されました。600キロになり、昨年の押収量の合計の半分に相当します。
 日本は麻薬大国になっています。金余り? どうする政府? 法律を変えましょう。
提案します。
1)麻薬の所持、使用は執行猶予をつけない、最低3年の懲役、ここでスタート。
2)2回目からは10年以上の懲役
3)3回やったら、無期懲役、これで人生を終わる。
まあ、シンガポール並みの死刑にするのは、かなり厳しいと思いますが、初犯でも執行猶予がつかないと3年は社会に出れない。3年で薬物かカラダから消えていく可能性もあり、再犯が防げるのでは? 薬物使用者の多くが罪を繰り返しています。依存症を防ぐには完全に絶つしかありません。日本の刑務所なら、中で薬物を使うことはできないでしょう。
 ちなみにアメリカやメキシコなどでは、ルートがあり、刑務所の中でもそれができるようです。不思議なのですが、看守がいるのにそれができる。ということは看守の中に悪い輩が紛れ込んでいることになりますが。

 
長い干ばつが続き、干上がったビクトリアの滝。12月4日撮影=ロイター
 そうそう、この映像を数日前に見たのですが、ショックでした。これがアフリカのビクトリアの滝です。「えー、滝じゃないじゃん、大地溝帯か??」水が流れていないのです。ものすごい干ばつのため雨が降っていないのです。観光客はがっかりしているそうですが、深刻なのはこれで恩恵を受けてきた人間や動物です。人間では4千万人が今後、水と食糧に苦労するという報告も出ています。

 LONDON, ENGLAND - SEPTEMBER 23:   Teri Hatcher attends the European Premiere of "Hitsville: The Making Of Motown" at Odeon Luxe Leicester Square on September 23, 2019 in London, England.  (Photo by David M. Benett/Dave Benett/WireImage)テリー・ハッチャーもすでに55歳になりました。
Teri Hatcher standing posing for the camera: Teri Hatcher | Teri Hatcher
 それでビキニを公開? 少しやせすぎというか、まあ元々がりがりですからね。元ボンドガール、ABCのDesparete Housewivesで’セクシーな役が当たり、スターになった人。まあ、そこいらの白人の55歳の女性よりは断然綺麗ですかね。

 
16歳の少女がTIME誌が選ぶ「今年の人」になっています。私も影響を受けた1人ですが、店のストローが金属に変わり、持ち帰り容器がすべて再生可能なもの、紙に変わりました。ごみの分別が始まり、1人の人間の貢献は何の役にも立たないが、やらないよりはマシと思い、やっています。

Sunny Start, Rain Later

 まだ29度しかありません。

 2050年に100億人になる地球の人口、その食糧は足りるのか? 
気候の変動にどう対処していくのか? 野菜を1年ではなく3カ月で作ることができれば、気候の変動に対処できるようです。まあ細胞を細工するとか、いろいろあるのでしょう。家畜はすでにホルモン注射で成長促進しているものがあるらしい。チキンはその最たる例で、そういうチキンばかり食べている子供は成長が早い、早熟するのです。
 しかし、そういうものを食べて美味しいか? 今後はその美味しささえも問題視されなくなる時代が来るのではないかと思います。
 消化するだけ、生きていくために食べるだけ。味は二の次。美味しいものは高い、そしてその美味しさの中にはMSGが入っている可能性もある。
 人は美味しくするために悪事も働く。日本の寿司屋の一部には「トロの素」みたいなのがあるそうです。ある油のようなものをマグロにかけるとトロになる。手品師ですよ、まるで。それで騙される人がたくさんいる。牛肉もそうです、脂を堅い肉とベニヤ板のように薄くしてボンド?でくっつけて貼り合わせる。加工肉という分野になりますが、そうすると脂身のある肉に化けるのです。それを食べて「ふむふむ、この肉は美味いね」と何も知らない消費者は踊らされる。
 魚もそうです、すでに養殖されている魚の段階で、病気にならないように餌に抗生物質が入っている。成長促進剤が入っているかも知れない。美味しくするために脂を混ぜた餌を与えているかも知れない。色合いを良くするために、合成着色料が入っている餌を与えているかも知れないのです。本物を見る目、大事ですよね。

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