旅先で読んだ本 I declare

Joel Osteenという名前で、誰か分かれば宗教通です。ヒューストンに本部を置くメガチャーチのシニア・パスターです。



私、キリスト教徒でもないのに、彼のスピーチ(ミサですかね)は好きで、たまに見ています。あまり宗教色が強くない、人生のためになることをいつも話しているんで悩んだときには最高ですかね。
31の話からできていますが、23話にはこんな話があります。トーマス・エジソンがヘンリー・フォードを励ましたという話ですね。

フォードがエジソンに「この男性がガソリンで動く車を開発しようとしています」と紹介されています。
このときエジソンは、「素晴らしい、自力で動く車。すばらしいアイデアだよ」と言ったそうです。
当時、誰もフォードを励ます人はいませんでした。誰もこれを良いアイデアだとは思わなかったからですね。
フォード自身が諦めかけていた時期でもあったのです。「あの言葉が大きなきっかけであり、ターニングポイントだった」とフォードは後々語っています。
「自分では良いアイデアだと思いつつも、自分自身で疑っていた。そこにエジソンの言葉が加わり、認証を得たようなものだった」
この章のポイントは、そうした人を励ます人になりなさい。種を蒔いてあげなさいと言っているわけですね。

全体としては、諦めてはいけないということがかなり書かれています。自信を持つこと、毎朝復唱することによって、自信が体に漲ってくるようなことも書かれています。そして何よりも神がそのお導きを常にしてくれていることに感謝し、頑張りなさいということですかね。

テレビ番組を見てもすごいのは、しっかりジョークを交えて信者を笑わせながら、要所のポイントを抑えた話ができるということですかね。1つの才能だと思います。
 日曜日の集会に4万5千人が来るということは。それなりの魅力がある証ですからね。

 
 
 
 
 

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