ワインの飲み頃 そして
たまたま、Costcoで買い物をしていて、フランスワインを2本買いました。そこそこの値段のボルドーですが、「待てよ、これ今買ってもすぐには飲めないだろう」と思いましてね。ネットで調べてみますたが、今回は両方とも2010年のワインなんですが、1つは2017年ー40年まで。もう1つは2018年ー45年までと書いてありました。ワインの飲みごろをあらかじめ知るのは難しいものです。
フランス人たちがとっておきのワインを出してきたときには、儀式のようなおごそかさがあります。ワインの味や香りがどうのこうのというだけではなくて、飲むのにちょうど良い時期であったかも鑑定したりするので、長々と時間がかかるのです。
ワインの飲みごろは、銘柄によってだいたい決まっていますが、同じワインでも、醸造された年によっても変わってきます。
きちんとした店で買ったときには、何年後に飲むのが良いか、何年以内に飲まなければいけないかなどを教えてもらいます。それでも、外れるときもある。
というより、ぴったりと何年に飲めば良いなどということを当てることなんかは不可能ではないでしょうか?
そこで、ワインを買うときには、同じものを最低1ケース(12本)は買って、家の地下にあるワインセラーに寝かせます。それで、もう飲みごろになったと思うときに開けてみます。
「まだ、早い」というのを繰り返しているうちに、「今だ!」というときに行き当たります。少しずつ試 しているわけですから、何ケースも買っていないと、飲みごろに飲めるワインはわずか。
最悪なのは、長く寝かし過ぎてしまったワイン。オレンジ色がかって甘みが出てしまったら、いくら高いお金を出して買ったワインでも、もう捨てるしかありません。となると、早めの時期からデキャントでもして飲んでいる方が無難です。従って、「ああ、もう少し寝かせておけば良かった・・・」と後悔することが多くなるのです。
最近は、すごいものが発明されていまして、 「Clef du Vin クレ・デュ・ヴァン(ワインの鍵)」という名前の商品です。
ワインがいつ飲みごろになるかが分かるという道具。これを1秒入れるだけでワインの熟成が進むようになっているので、若いワインを開けてしまったときなどには、これで熟成を進めてしまえば良いということになるのです!
最初に何もしない状態で口にふくみ味わって下さい。 次にクレ・デュ・ヴァンを数秒間ワインに浸して飲んでみて下さい。 風味がより美味しくなれば、それは熟成がうまくいくワインです。 逆に風味が損なわれてしまったら、それはその年に飲んだほうがいいワインとなります。
そういえば、先日のこと、岩手から酒蔵さんが来ましてね。面白い実験をしました。冷酒をグラスで飲むか、陶器で飲むかかんですがね。グラスは何も変わらないのです。ただし、陶器で飲むと味が円やかになります。これは試飲した結果、はっきり分かったことです。
ということは、若いワインを美味しく飲むには陶器?ですかね。どうもセラミックに含まれている何かが作用しているのです。
こんな記事もあります。
一般の方は、なかなか飲み頃のワインを知る事ができないために若いワインを開け、デキャンターをしたりして何とか飲めるようになってから飲む事が多いでしょう。
ところが開いていないワインは、時間の経過によって熟成され開いたワインの状態にはデキャンターをしても同じようにならないのです。デキャンターをすると、味わいは均一化されますが、一部ワインの要素が飛んでしまうという悪影響があります。
またピノ・ノワールは、多くの要素が無くなってしまうという最悪の結果を招く事が多いのです。もし、ワインを最高の状態でワインを楽しみたいのであれば、よっぽどの危機的状況でなければデキャンターを使わない事です。
デキャンターをして開かせるぐらいなら、どうしても飲みたいワインがあったら一度抜栓しすぐまたコルクを元のように刺してみてください。こうするとコルクと液面の間に極僅かな新しい空気が入ります。
この空気がワインの熟成を大幅に早めます。ワインの堅さによって何日後に開けるかは変わりますが1〜5日くらいで考えてください。かなり開いているはずです。
この方法は、ワインを暴れさせたり、無理矢理すべて空気に触れさせて開かせたりすることとは違うために本来の姿を大きく崩しません。
フランス人たちがとっておきのワインを出してきたときには、儀式のようなおごそかさがあります。ワインの味や香りがどうのこうのというだけではなくて、飲むのにちょうど良い時期であったかも鑑定したりするので、長々と時間がかかるのです。
ワインの飲みごろは、銘柄によってだいたい決まっていますが、同じワインでも、醸造された年によっても変わってきます。
きちんとした店で買ったときには、何年後に飲むのが良いか、何年以内に飲まなければいけないかなどを教えてもらいます。それでも、外れるときもある。
というより、ぴったりと何年に飲めば良いなどということを当てることなんかは不可能ではないでしょうか?
そこで、ワインを買うときには、同じものを最低1ケース(12本)は買って、家の地下にあるワインセラーに寝かせます。それで、もう飲みごろになったと思うときに開けてみます。
「まだ、早い」というのを繰り返しているうちに、「今だ!」というときに行き当たります。少しずつ試 しているわけですから、何ケースも買っていないと、飲みごろに飲めるワインはわずか。
最悪なのは、長く寝かし過ぎてしまったワイン。オレンジ色がかって甘みが出てしまったら、いくら高いお金を出して買ったワインでも、もう捨てるしかありません。となると、早めの時期からデキャントでもして飲んでいる方が無難です。従って、「ああ、もう少し寝かせておけば良かった・・・」と後悔することが多くなるのです。
最近は、すごいものが発明されていまして、 「Clef du Vin クレ・デュ・ヴァン(ワインの鍵)」という名前の商品です。
ワインがいつ飲みごろになるかが分かるという道具。これを1秒入れるだけでワインの熟成が進むようになっているので、若いワインを開けてしまったときなどには、これで熟成を進めてしまえば良いということになるのです!
最初に何もしない状態で口にふくみ味わって下さい。 次にクレ・デュ・ヴァンを数秒間ワインに浸して飲んでみて下さい。 風味がより美味しくなれば、それは熟成がうまくいくワインです。 逆に風味が損なわれてしまったら、それはその年に飲んだほうがいいワインとなります。
そういえば、先日のこと、岩手から酒蔵さんが来ましてね。面白い実験をしました。冷酒をグラスで飲むか、陶器で飲むかかんですがね。グラスは何も変わらないのです。ただし、陶器で飲むと味が円やかになります。これは試飲した結果、はっきり分かったことです。
ということは、若いワインを美味しく飲むには陶器?ですかね。どうもセラミックに含まれている何かが作用しているのです。
こんな記事もあります。
一般の方は、なかなか飲み頃のワインを知る事ができないために若いワインを開け、デキャンターをしたりして何とか飲めるようになってから飲む事が多いでしょう。
ところが開いていないワインは、時間の経過によって熟成され開いたワインの状態にはデキャンターをしても同じようにならないのです。デキャンターをすると、味わいは均一化されますが、一部ワインの要素が飛んでしまうという悪影響があります。
またピノ・ノワールは、多くの要素が無くなってしまうという最悪の結果を招く事が多いのです。もし、ワインを最高の状態でワインを楽しみたいのであれば、よっぽどの危機的状況でなければデキャンターを使わない事です。
デキャンターをして開かせるぐらいなら、どうしても飲みたいワインがあったら一度抜栓しすぐまたコルクを元のように刺してみてください。こうするとコルクと液面の間に極僅かな新しい空気が入ります。
この空気がワインの熟成を大幅に早めます。ワインの堅さによって何日後に開けるかは変わりますが1〜5日くらいで考えてください。かなり開いているはずです。
この方法は、ワインを暴れさせたり、無理矢理すべて空気に触れさせて開かせたりすることとは違うために本来の姿を大きく崩しません。
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