ハワイ コナのタイムシェア

 以前アトランタにいた「歌う不動産屋」、トミー磯部さんに会ってきました。今はWaikoloa郊外の家に住み、Waikoloa BeachにあるHiltonのタイムシェアコンドを販売しています。
 日本人のチーム10人の中にいるそうです。毎月、10近くを売っているとか。アトランタよりも楽な暮らしぶりです。

 コンドは1BRから2BRなど様々なタイプがありますが、安いもので2万ドル、高いもので8万ドルです。タイムシェア、分かりますか? 1年のうちの1週間を使える権利です。1つの部屋を52人が買うことができるわけですね。
 そしてゴルフ場が2つあり、オーナーは1プレイ45ドルだそうです。これは魅力かも知れませんね。通常、ハワイのゴルフ場にはローカルプライス(ハワイに住む州民)、アメリカ人および永住者プライス、そして旅行者プライスの3つがあります。それがコンドのオーナーになればローカル扱いになるわけです。1年のうち晴れの日が300日を超えるそうです。それがWaikoloaです。ちなみに東のHiroは雨の日が250日あるそうですし、コナでも結構雨が降るそうです。世界13の気候のうち11が1つの島にある、不思議な島なわけです。このWaikoloaからはマウナケア、マウナロアの4千メートルを超える山が見えます。またマウイ島も晴れていれば見えます。

 1つの例でいくと、一番安い2万ドルで毎年1週間使える権利を得ることができます。仮に使えない場合は、翌年に持ち越すこともできます。仮にさらに使いたい場合には翌年の分を回すこともできます。
 高い物件を買えば、使える期間も長くなります。さらにヒルトンはハワイの他の島にもタイムシェアコンド、米国本土や世界中に合計60を所有していて、それらを利用することも可能です。
 1年間の共益費が1500ドル近いそうですが、同じような条件でコンドを購入すると1ヶ月の共益費が1000ドル近くかかるそうです。(私のワイキキのコンドで600ドルです)

 私の懸念は、果たしてそれが自分が使いたいときに使えるかですが、ハワイ島のタイムシェアの場合、日本人の所有率が低いので、例えばゴールデンウィークに使えないというようなことはないそうです。(オアフは日本人の所有率が高いため、使えない確率は高いとのこと)

 ハワイ島には高層のコンドがありません。その理由はやしの木よりも高い建物を建ててはいけないからです。自然がかなり守られていますね。
 ワイキキビーチは昔沼地だったのを知っていますか? あの美しい砂はすべてオーストラリアから運んできていて、今でも継ぎ足しをたまにしているそうです、そうでないと海に流されてしまいますからね。このWaikoloaを見ても溶岩の跡がむき出しに出ています。それを整地にしてリゾートを作っているわけですね。
 ハワイ島はまだまだ未開の地です。これまでハワイ島を訪れるツーリストはオアフ、マウイの次でしたが、今ではマウイを抜いて2位になっているそうです。まだまだ自然が多く残されています。コナの空港を出ると、30分をひた走り、最初の信号がWaikoloaなのです。これには驚きでした。自然がたくさん、そしてそれは人間を癒してくれますかね。

 皆さん、いかがですか? 興味のある方、詳細は トミー磯部 1-808-989-6403

 

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