週末往来2
朝から休む暇もなく働いています。 Restaurant Depot、Farmers、Costcoと3軒の買い物はしごをしてそれを店に落とすとPOBOXを見に郵便局へ行き、帰ってから久々の芝刈り、たぶんこれが今年最後になることでしょう。そして最後のミョウガ取りを終え、茎をすべてカットしました。また来年に芽がたくさん出てくることでしょう。
ついでにガレージの掃除、J Festの後ですべてを置きっ放しにしておいたので、泥棒が入った後のようになっています。ポール・マッカートニーのCDを聴きながら掃除していると、近所の高校教師が通りがかって立ち話です。この先生の学校に知り合いのお嬢さんがいます。世間は狭いのです。
事のついでに車も外をピカピカに磨きました。明日はちょいとミッドタウンまでお出かけがありますからね。せっかくの高級車、やはり磨かれてなんぼのもんでしょう?ここまでやるとかなりすっきりしますね。久々に労働で汗をかきました。
この前、渡米前について書きましたが、どうして私が寿司屋を開けたかですが、これについては寿司がトレンドで金になるということで始めたと書きました。しかし金になるのであれば寿司シェフでよかったわけです。そこには理由がありました。
95年からSOTOという店で働いていましたが、オーナーの小杉さんはなかなか難しい人でした。それでお客を待たせること度々。お客さんと喧嘩をすることもありました。
そんな中、98年ごろでしたかね。ある女性客が刺身を注文したんですが、刺身は彼の仕事でした。彼は開店直後だったのでオフィスにいましたが、注文を知らせても出て来なかったのです。結局、お客さんは帰ってしまいました。彼女が怒っていたかどうかははっきり覚えていませんが、注文したものが出てこないと通常は憤慨しますよね。
それを横で見ていた私は「これじゃダメだ。きちんとお客さんをケアする店を作ろう」と決めたのです。それから構想1年以上でしたかね。
アメリカ人の友人でキャンベルというのがいましてね、すでに私たちは家に招かれる間柄ですが、彼が「TAKA、それなら紙に書け。それを俺が預かる」というのです。
私は「自分の寿司屋を開店させる」と紙に書いて、それをキャンベルに渡しました。そしてそれを3年後ぐらいに実現させたわけですね。開店後からもキャンベルはずっと私の店に通い続けました。今でも、2週間に1回は来ますかね。
近々、彼の家にステーキを食べに行かないといけないのですが、時間が割けないのが残念で、10月の最後あたりを狙っています。
そして今度、私はすでに決意した新しい事業についての紙を書いてそれを彼に渡すのです。まだ、彼は何も知らないのですがね。私の新たな挑戦はすでに始まっています。モチベーションを高めている最中です。
思えば、日本で寿司屋をやったこともない人間が、アメリカに来て7年後に自分の店を持つ、そしてそれを繁盛させる。我ながらよくやったと思います。
しかしながら、今度の事業はさらに大きなものです。崖の淵にまだ立っていないですね。今があまりにも順調でその上にあぐらをかいている。だからこそ、崖から飛び降りてまた這い上がるんですけどね、そこまでのエネルギーがまだ体の中から沸いてこないのです。
その友人のキャンベルは同い年ですが、すでに引退しています。上場企業に勤務し、かなり株を持っていたみたいですが、その会社が欧州の会社に買われ、そこで辞めました。大変、アメリカ人らしい生き方です。その友人にKauffman Tireの社長のマークがいますが、彼は自営業なので辞めるわけにはいかない、私と同じ死ぬ前で現役ですかね。
こうして日本人ばかりでなく、アメリカ人、特に質の良いアメリカ人と付き合うことも大事です。彼等には彼等なりのネットワークがありますしね。ワイキキでヨットを2艇持っているテイラーも同じで、彼はハワイに長い間、滞在していたので、ハワイの建築関係のコネはものすごいものがあります。ワイキキに店を作るときには彼のお世話になるかも知れない。
皆、店を通じて交流を深め、付き合いを深くしているのです。別に彼等を利用するとか野心は全くありませんよ。ただ、日頃の付き合いから何かあったときに助けてくれる人がいるのはありがたいということです。だから自分の質も高めながらより高い質の人間と付き合わないといけないのです。
なんだかんだ言っても、アメリカほど豊かな国はない。多くの点で世界の最高峰があります。スポーツがそうですね。音楽は世界に分散していますが、米系のシンガーはやはり強い。ビジネスでも米国企業は強いと思いますよ。
そして世界から人が集まってくる魅力は何かといえば、やはり富があるからでしょう?今朝もRestaurant Depotで買い物していると韓国人の家族が総出で買い物していました。
彼らは売れるものなら何でもやりますね。チキンウィングの店、喫茶店、その他のファーストフード。お金になるものに目敏いのです。素晴らしい嗅覚だと思いますよ。そこに日本人の姿はありません。
私、基本的にはこのアメリカという国は、金儲けする国だと思います。そして金儲けできる国だと思います。金儲けのネタは山ほど道端に転がっているようにも思えます。あとはそのネタを拾って、行動を起こすか起こさないかの違いだと思いますね。
例えば企業駐在でアメリカに来る。長い間いるなら永住権を取得してそれをお守りにしておく。駐在終えて日本に帰ってつまらなかったら、アメリカに戻ってこれますからね。
あるサービス産業で実際にその例がありました。彼は辞令が出て帰国したものの、結局1年以内にアトランタに戻ってきました。ただ、今度は世界企業ですから成績を上げないとクビになります。それゆえ頑張っているみたいですけどね。
企業駐在から自営業に転向した人もいます。まだ、そんなに儲かってはいないみたいですがね、種だけはどんどん蒔いています。
永住権あれば、何でもできます。ネクタイ締めていた人がレストランやっても良いのです。年収10万ドルでレストランオーナーになるのも悪くないですからね。
それが20万ドル、30万ドルになるかもしれない。この国でレストランビジネスは当たる確率の高いものです。アメリカ人の外食好きは皆さん、知っていますよね。
Joel OsteenのCDを車の中で聴いていますが、結構眠くなりますね。そして英語ばかり聴いているので頭がえらい疲れます。1回では入ってこないので、2回も3回も聴きます。それでようやく理解ですね。
ニコレットみたいなもんです。性格悪い人間が性格良くしようと努力しています。拒否反応が出ていますかね。それを乗り越えないといけない。吸収して理解しないといけない。タバコ止めますか?悪い性格止めますか?そんな戦いです。まあ、私そんなに悪党ではないと思いますけどね。
ついでにガレージの掃除、J Festの後ですべてを置きっ放しにしておいたので、泥棒が入った後のようになっています。ポール・マッカートニーのCDを聴きながら掃除していると、近所の高校教師が通りがかって立ち話です。この先生の学校に知り合いのお嬢さんがいます。世間は狭いのです。
事のついでに車も外をピカピカに磨きました。明日はちょいとミッドタウンまでお出かけがありますからね。せっかくの高級車、やはり磨かれてなんぼのもんでしょう?ここまでやるとかなりすっきりしますね。久々に労働で汗をかきました。
この前、渡米前について書きましたが、どうして私が寿司屋を開けたかですが、これについては寿司がトレンドで金になるということで始めたと書きました。しかし金になるのであれば寿司シェフでよかったわけです。そこには理由がありました。
95年からSOTOという店で働いていましたが、オーナーの小杉さんはなかなか難しい人でした。それでお客を待たせること度々。お客さんと喧嘩をすることもありました。
そんな中、98年ごろでしたかね。ある女性客が刺身を注文したんですが、刺身は彼の仕事でした。彼は開店直後だったのでオフィスにいましたが、注文を知らせても出て来なかったのです。結局、お客さんは帰ってしまいました。彼女が怒っていたかどうかははっきり覚えていませんが、注文したものが出てこないと通常は憤慨しますよね。
それを横で見ていた私は「これじゃダメだ。きちんとお客さんをケアする店を作ろう」と決めたのです。それから構想1年以上でしたかね。
アメリカ人の友人でキャンベルというのがいましてね、すでに私たちは家に招かれる間柄ですが、彼が「TAKA、それなら紙に書け。それを俺が預かる」というのです。
私は「自分の寿司屋を開店させる」と紙に書いて、それをキャンベルに渡しました。そしてそれを3年後ぐらいに実現させたわけですね。開店後からもキャンベルはずっと私の店に通い続けました。今でも、2週間に1回は来ますかね。
近々、彼の家にステーキを食べに行かないといけないのですが、時間が割けないのが残念で、10月の最後あたりを狙っています。
そして今度、私はすでに決意した新しい事業についての紙を書いてそれを彼に渡すのです。まだ、彼は何も知らないのですがね。私の新たな挑戦はすでに始まっています。モチベーションを高めている最中です。
思えば、日本で寿司屋をやったこともない人間が、アメリカに来て7年後に自分の店を持つ、そしてそれを繁盛させる。我ながらよくやったと思います。
しかしながら、今度の事業はさらに大きなものです。崖の淵にまだ立っていないですね。今があまりにも順調でその上にあぐらをかいている。だからこそ、崖から飛び降りてまた這い上がるんですけどね、そこまでのエネルギーがまだ体の中から沸いてこないのです。
その友人のキャンベルは同い年ですが、すでに引退しています。上場企業に勤務し、かなり株を持っていたみたいですが、その会社が欧州の会社に買われ、そこで辞めました。大変、アメリカ人らしい生き方です。その友人にKauffman Tireの社長のマークがいますが、彼は自営業なので辞めるわけにはいかない、私と同じ死ぬ前で現役ですかね。
こうして日本人ばかりでなく、アメリカ人、特に質の良いアメリカ人と付き合うことも大事です。彼等には彼等なりのネットワークがありますしね。ワイキキでヨットを2艇持っているテイラーも同じで、彼はハワイに長い間、滞在していたので、ハワイの建築関係のコネはものすごいものがあります。ワイキキに店を作るときには彼のお世話になるかも知れない。
皆、店を通じて交流を深め、付き合いを深くしているのです。別に彼等を利用するとか野心は全くありませんよ。ただ、日頃の付き合いから何かあったときに助けてくれる人がいるのはありがたいということです。だから自分の質も高めながらより高い質の人間と付き合わないといけないのです。
なんだかんだ言っても、アメリカほど豊かな国はない。多くの点で世界の最高峰があります。スポーツがそうですね。音楽は世界に分散していますが、米系のシンガーはやはり強い。ビジネスでも米国企業は強いと思いますよ。
そして世界から人が集まってくる魅力は何かといえば、やはり富があるからでしょう?今朝もRestaurant Depotで買い物していると韓国人の家族が総出で買い物していました。
彼らは売れるものなら何でもやりますね。チキンウィングの店、喫茶店、その他のファーストフード。お金になるものに目敏いのです。素晴らしい嗅覚だと思いますよ。そこに日本人の姿はありません。
私、基本的にはこのアメリカという国は、金儲けする国だと思います。そして金儲けできる国だと思います。金儲けのネタは山ほど道端に転がっているようにも思えます。あとはそのネタを拾って、行動を起こすか起こさないかの違いだと思いますね。
例えば企業駐在でアメリカに来る。長い間いるなら永住権を取得してそれをお守りにしておく。駐在終えて日本に帰ってつまらなかったら、アメリカに戻ってこれますからね。
あるサービス産業で実際にその例がありました。彼は辞令が出て帰国したものの、結局1年以内にアトランタに戻ってきました。ただ、今度は世界企業ですから成績を上げないとクビになります。それゆえ頑張っているみたいですけどね。
企業駐在から自営業に転向した人もいます。まだ、そんなに儲かってはいないみたいですがね、種だけはどんどん蒔いています。
永住権あれば、何でもできます。ネクタイ締めていた人がレストランやっても良いのです。年収10万ドルでレストランオーナーになるのも悪くないですからね。
それが20万ドル、30万ドルになるかもしれない。この国でレストランビジネスは当たる確率の高いものです。アメリカ人の外食好きは皆さん、知っていますよね。
Joel OsteenのCDを車の中で聴いていますが、結構眠くなりますね。そして英語ばかり聴いているので頭がえらい疲れます。1回では入ってこないので、2回も3回も聴きます。それでようやく理解ですね。
ニコレットみたいなもんです。性格悪い人間が性格良くしようと努力しています。拒否反応が出ていますかね。それを乗り越えないといけない。吸収して理解しないといけない。タバコ止めますか?悪い性格止めますか?そんな戦いです。まあ、私そんなに悪党ではないと思いますけどね。
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