健康志向の塊 凍頂烏龍茶


 凍頂烏龍茶です。台湾の高地で収穫される茶葉から作られる特別なお茶。これを知ったきっかけは花粉症に効くということからでしたが、長らく愛用しています。ただ、この写真のものがどうやら本物ではないかと疑っています。これまで買ってきたものは台湾産ではなかったような。そしてこれはいつも買っているモノより2倍も高い、だからそう思うのかも知れませんが、実際に飲むと澄んだ味がします。苦味も少ない。
 今、やはりの新型インフルエンザにもカテキンの効果が期待できます。基本的には美肌、アレルギー抑制、中性脂肪分解、活性酸素抑制効果があります。凍頂烏龍茶には、美肌に必要なビタミンCが含まれるだけではなく、美肌の大敵「活性酸素」の害を抑制するウーロン茶ポリフェノールが含まれています。さらに普通の飲料に比べ保湿効果やアレルギー抑制効果もある非常に優れた飲料なのです。 写真の商品はBuford Hwy. Farmersに売られています。13ドル程度です。 それまでは中華系のスーパーマーケットで購入していました。

 実は過去2-3年にいろいろな「健康に良い」というものを試しました。ケフィア(ロシアの飲むヨーグルトだと思えばOK)、アサイベリー(アマゾンのやしの実)などなど。ただ長続きしないですよ。あまりにいろいろなものが出てきますからね。それで結局、比較的簡単で続いているものが凍頂烏龍茶でした。コーヒーとかお茶は毎日飲みますからね。そして最近始めた玄米食。パンは確かに美味いですけど、バゲット以外は柔らかいので咀嚼力が落ちますね。そして漂白されたパンを食べる気はしないですね。米もそうで、私たち日本人の主食ですから毎日食べますし、それなら健康な玄米を食べたくなります。それで始めた玄米食は2週間が経過しました。これを始めてから晩御飯を食べるようになりました。それまでは「夜食べると太る」という理由から夜はほとんど食べていませんでした、ビールとワインが夜食でした。玄米を食べ始めてからの体重増加はありません。同じ数字を維持しています。そして来週からはさらなる玄米研究を開始! 今食べているのは「健やか玄米」という商品で100%玄米ではありません。食べやすくした玄米です。月曜日に100%玄米と100%玄米のもち米を購入します。この前聞いた話では、NYCの弁当屋が韓国のオーガニック玄米を使っていてそれがもちもちして美味しかったそうなので、それはきっともち米ではないかと思い、探りを入れてみます。SweetRiceですが、パウンドすれば潰れて餅になりますが、そのまま炊いただけでは米に変わりはありません。ただ粘りがあるだけです。
雑学:栄養となる澱粉の成分でもうるち米にはアミロペクチンの他にアミロースという成分が2割ほど含まれていますが、もち米では、ほとんどがアミロペクチンのみとなっていて、このアミロペクチンがもちの粘り成分です、もち米は蒸してつくと強く粘るのです。ただし栄養学的には「うるち米」との差はほとんどないそうです。


あとは参考資料を読んでください。
 美肌を維持するのはとても大変なことです。潤いや張りがあり、血色がよい肌であることが美肌ですが、これを保つために一番大切なのは、適当な水分とコラーゲン(蛋白質)なのです。このコラーゲンは、ビタミンCによって作られますから、ビタミンCをより多く摂取することが必要になります。お茶には、緑茶、烏龍茶ともにビタミンCが含まれていることは有名ですね。17世紀の大航海時代には航海中、壊血病になって亡くなる船員が多い中、お茶を持ち込んだ船員だけは壊血病にかからなかったそうです。これはお茶に含まれるビタミンCが効果を発揮したためだといわれています。さらに、コラーゲンを破壊するものとして、最近注目されているのが「活性酸素」。活性酸素の害は、ビタミンCを減少させ肌に老化をもたらすのだといわれています。この活性酸素の害に効果を示すのが、凍頂烏龍茶にも含まれているウーロン茶ポリフェノールです。烏龍茶は、半発酵のお茶。お茶の葉に含まれるポリフェノールは、半発酵という工程を経ることによってウーロン茶ポリフェノールに変化します。実は、このウーロン茶ポリフェノールが総合的に作用して、さまざまな健康効能をもたらしているのだといわれています。活性酸素の害を抑制する酵素として知られている「SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)」。ウーロン茶ポリフェノールは、このSODの働きを活性化させてくれるのです。もちろん、活性酸素の発生の原因はストレスなどによって起こりますが、烏龍茶を飲む時間を大切にすれば、ストレス解消にもつながるという一石二鳥の効果があるというわけです。また、烏龍茶は緑茶などにくらべて、エネルギー消費量を高めると共に、水分を体内で維持してくれます。当然必要な量の水分を維持することが出来れば美肌が維持できるというわけです。

さて、こんな美肌を維持してくれる烏龍茶ですが、中でもお薦めは凍頂烏龍茶。台湾の薫り高いお茶として有名ですが、昨今では、花粉症に効くという話しも出てより有名になりました。もちろん、この抗アレルギー効果は、メチル化カテキンという一部の緑茶に多く含まれる成分が作用するので、凍頂烏龍茶が一番効くというわけではありません。しかし、大陸の青茶(烏龍茶)である武夷岩茶、安渓鉄観音や鳳凰単[木叢]などにも、もしかしたらアレルギー抑制効果を持つメチル化カテキンが含まれているかもしれませんが、凍頂烏龍茶の発酵のほうが緩やかなので、それらの青茶に比べより効果が高いのではないかと考えられています。こんなに良い効果が期待できる凍頂烏龍茶ですが、さらにうれしいのが「おいしい」ことなのです。花のような香り、さらさらと清らかな味わいは、「これが烏龍茶なの?」と思わせること間違いありません。こんなお茶があれば、お茶の時間が楽しくなること請け合いですから、アロマ効果も作用して心も身体も美しく保つことが出来るでしょう。凍頂烏龍茶は、台湾の中央部にある山岳地帯で作られるお茶です。いまでは、台湾各地に「高山茶」と呼ばれるお茶が存在しますが、ほとんどのお茶が、この凍頂烏龍茶をお手本にして作られたといっても過言ではない、いわゆる台湾烏龍茶の元祖的存在のお茶なのです。

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