焼き豚に挑戦してみました。


 どういうわけか焼き豚に挑戦してみました。 先々週にある店で突き出しで出してもらった豚が旨かったので、「俺もやらないと」と奮発です。
買ったのはおしりの部分です、Buttという部位だったと思います。
今回は四川風というレシピにしました。 焼き豚1つ作るにも和風や中華風、短時間型、じっくり型といろいろなスタイルがあります。
私は、中華のエッセンスも加えたいと思ったもんで、四川風にしてみました。
作り方はYahooのレシピからの引用ですが、簡単に説明。
1、豚に塩、酒、ねぎ、生姜、砂糖、しょうゆで下味をつけます。これをZiplockに入れて1時間ほど寝かせます(レシピでは一晩でしたが)。
2、深鍋に水、しょうゆ、八角、桂皮などを入れます。そして煮ておきます。ここで私は料理用の紹興酒を入れました。
3、マリネされた豚をいい感じの大きさに切り(といってもButt部位は脂肪と肉が混ざっていて大小さまざまな大きさになる)、フライパンで焼きます。だから焼き豚なんですね。少し焦げ目がつけばOKです。
4、それをしょうゆの入った深鍋に入れて30分ほど煮ます。そして日を止めそのまま30分置きます。
5、深鍋の煮汁を適量取り(大きな肉が半分被るぐらいの量です)、それを小さめの鍋に移し砂糖と蜂蜜で少し甘めに調整します。(レシピでは角砂糖でしたが砂糖で十分、そして蜂蜜は私のアドリブでした)
6、約5分ぐらいひっくり返しながら煮ると甘みが染みます。
7、完成です、熱いままスライスしても良し、そのまま漬け込んで1日置いても良いでしょう。
8、私は、日本の辛子とねぎで食べることにしましたけどね。
寿司屋の大将も料理の幅を広げていかないとダメでしょうね、寿司は単純な作業ですから、幅がありません。ましてや中華なんてお隣の国ですからね、なおさら勉強しないといけません。寿司屋のアペタイザーで、分厚い肉は似合いませんが、薄くスライスして出すと喜ばれます。
さっそく、お任せのお客さん2組(どちらも米人でしたけど)に出しましたし、日本人のNさんにも喜んでいただきました。
何でも作ってこなしていくと料理は楽しいものです。 景気悪い中、店は暇ですから、こういう時間を利用して新しい料理を作るのも時間の有効活用ですね。一番悪いのは、暇だ暇だと言って何もしないことです。

Comments

Popular posts from this blog

実録 詐欺物語

お気の毒 2月1日(水)

むかつき 5月24日(金)