日本酒の試飲会 大盛況!



さあ、今回が何回目でしょうか?確か今年は3回目だったと思いますが、日本酒の試飲会をやりました。定員30名に対して、予約が30を超え、最終確認をして29名、そして実際に参加したのが24名でした。この24名もかなりの数で、過去最大のイベントとなりました。
今回は最初から景気の悪さを考えていたので、値段を抑え30ドルにしました。それで5種類(実際には業者の持ち込みがあったので6種類)と6品の料理を提供しました。
こんな低価格でテイスティングをするところは、まずないでしょう。そしてこの値段だがらこそ、これだけの人数が集まったのだと思います。
日本酒の中では、越乃雪割草が一番人気でしたが、これは10月に入荷したばかりの新しい酒で、生酒になっています。 通常、日本酒は2回ほど火入れをしますが、この酒は1回に抑えています。それが少し重さを感じさせます。そこが生酒の特徴でしょうか。
作った料理は、ビートと野菜のサラダ、焼き豚、鮭の南蛮漬、ベイホタテのフライ、鯵のなめろう、そして玄米でつくるひじきの炊き込みご飯でした。特に月曜日のニューズレターで玄米の良さを知らせたこともあり、実際に食べてもらおうと思ったのです。
まあ、好き嫌いはあれど、食べたことないものを食べるという挑戦ですね。おかげで、売り上げは週末並みを確保しました。
かなりのサービスをしましたが、これを宣伝費と思えば安いものです。また駐車場を満杯にしたことは「この店混んでいる=流行っている」というイメージを知らない人に与えますし、すべてがポジティブなものとなったと思います。
そして、参加者は30ドルでは終わらないのです。試飲会の後で少し食べる方が多いので、実際には50ドル以上のお金を落としていきます。
こうした定期的なイベントには、毎回参加する顧客も増えてきましたし、新規の方もいます。こうした方がまた店の顧客リストに名を連ねていけばDMを送ることもできますし、将来の販促の予備軍も養成もできるわけです。
ビジネスは仕掛けないといけないですね。今回の参加者の中で、11月2日の「寿司の日お客様感謝デー」の予約を入れた人もいます。今回仕掛けて、また次の仕掛けにも引っかかってもらわないと困るのです。厳しい現状を踏めて、売り上げを作ることは何でもやらないといけない。

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