ワイン紹介:Rafaelのキャブ


 ここまで見事に揃えるか? 99年、01年、03年、05年とまとめて買ってみました。Rafaelはホテルのマンダリンオリエンタルのオーナーがワイナリーを興したものだそうです。元々はそのホテル向けに考えていたそうですが、ホテルは売却したため、ワイナリーだけを保有しています。
 実際に試飲したのは01年と05年でした。01年の美味しさを私は「針の穴をも通すような綺麗な一筋の糸のような味わい」としておきましょう。一方、05年はフルーティさが感じられ、同じワイナリーのぶどうで同じキャブを作っても、ここまで違ってくるのかといえる味で「その若さゆえ、香りで魅了するものがある。この子はどんな男にも順応できる才媛になる。でもまだいかんせん若い、その若さが果実の香りをぷんぷんさせている」としておきましょう。
01年がゴルフボールなら、05年は野球のボールですかね。
 Sママと「そろそろ雫」をやらんといけないねえ、と話していたところです。たまたま業者が持参したときに幸運にもランチを食べていたため、この高級ワインを試飲する機会に恵まれ、彼女はかなりハッピーそうでしたね。連れの男性?そりゃあ、もうレバニラ炒めに普通の赤ワインでガンガン行っていました。
 そうそう、シャンベルタンもいよいよ空けないといけないし、シャンポール・ミジグニーもある。残り少ない人生をワインにお金どんどんつぎ込んで行こうではありませんか、皆さん!

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