現実味を帯びてきた不安感

 月曜日のNY市場は朝方、高かったものの結果的には終値で3日連続の続落でした。それを引き継いだ東京市場でも株が売られ、一時9千円割れとなり、円が再び94円台に入ったわけです。

 火曜日の市場はどうなるのか? 今、これを書いているのが1時24分ですが、いろいろ読んだ限りではかなり下がりそうです。

 その理由は7月の中古住宅販売データがおそらく朝8時半に発表になる。今のところの予想では12-25%の減になると読まれています。延長されたとはいえ、一応4月末で終わった住宅購入の税優遇策の駆け込み需要の締めが6月末でほとんど終わっているため、どうみても7月の数字が前年比でUPすることはないだろうというわけです。

 CNBCではこのデータ発表はパーフェクトストームになると予測しています。場合によっては火曜日のNY市場でダウが1万ドルを割り込むことが予想され、景気後退から原油需要も落ちこみ、原油価格も70ドルを割り込むかも知れません。

 上がるものが円以外、何もないような状態です。ただドルはユーロに対しては若干ながら上がり1.26になっています。あまり悪い予想はしたくないのですが、さて火曜日はどうなるでしょうね?

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