2010年のTAKA予測
毎年恒例、私なりの2010年予測です。
1、日本経済~厳しいでしょうね。政権交代はしたものの、無為無策ですから。母親からの膨大な献金を「知らなかった」では済まされないでしょう。こういう無感覚な人が小沢の統制化で総理をしている国で再興するわけがないでしょう。唯一の救いは円安に進行するのではないかという予測が一部から出ていることです。そうなれば日系企業だけはまだ格好がつきます。自動車ではトヨタだけが取り残されていますが、この円安をテコに黒字化するのではないかと思っています。他力本願ですね、米国では政治的策略かトヨタが叩かれていますから、一番の収益場所での稼ぎが落ち込むことでしょう。それでも「とりあえず黒字」には行くと思っています。
2、原油~いろいろな予測を見るとやはり横ばいですが、私は1バレル=90ドルもありうると見ています。下は70ドル上は90ドルのレンジですね。年末にジワジワ上がって80ドルに近づいたのが気になります。
3、株式相場~日本はどうでもいい感じですね。4万円から10500円ですから、これが1万5千円になっても大して変わりはないのです。すでに世界からは蚊帳の外に置かれた状態です。 NYはといえば一進一退ですね、最大で1万ドルを割り込む可能性がありますが、上に上がったとしても1万1千ドルでしょうか? ネガティブな要素のほうが大きいです。特に第1四半期がポイントとなります。
4、ゴールド~英国の新聞では「過剰な上がり方」と書かれていますが、一時1500ドルを目指したゴールドは、息切れというか金利次第、米ドル次第です。ということは経済が持ち直せば下がるでしょうし、悪化すれば上昇します。1千ドル割れは買いであると中国の幹部が言っているそうです。
5、米国の失業率~横ばいを維持すると思います。10%の平行線が第1四半期は続くでしょうね。景気がいくら回復しようが、働くところはありません。というか、米人に労働意欲はあまりないと思います。楽して儲けよう主義がまかり通っていますからね、非常に厳しいのです。一度離れた製造業が元に戻ってくるとは思えないのです。
お正月で、様ざまな方面の記事を読み漁りましたが、象徴的だったのは「21世紀の最初の10年は、米国の世紀の最後の10年だったといえる」というデビッド・ロスコフ(外交の研究家」の言葉ですね。すでに米国人でも上の層の人はそう感じているわけで「アメリカその後」を見据えているということになりますね、これからしばらくは多極化です。中国でもインドでもありません。どちらも不安要素がありますから、覇権国にはなれないのです。ただ「日本」という言葉が出てこないんですよ。日本はかなり置き去りにされているというか「終わったしまった国」の扱いです。それは政治が弱いからに他なりません。これから環境問題等で日系企業が世界中で活躍できる機会はますます増えます。そこだけが日本にとって明るい材料でしょう、悲しい現実ですけどね。
1、日本経済~厳しいでしょうね。政権交代はしたものの、無為無策ですから。母親からの膨大な献金を「知らなかった」では済まされないでしょう。こういう無感覚な人が小沢の統制化で総理をしている国で再興するわけがないでしょう。唯一の救いは円安に進行するのではないかという予測が一部から出ていることです。そうなれば日系企業だけはまだ格好がつきます。自動車ではトヨタだけが取り残されていますが、この円安をテコに黒字化するのではないかと思っています。他力本願ですね、米国では政治的策略かトヨタが叩かれていますから、一番の収益場所での稼ぎが落ち込むことでしょう。それでも「とりあえず黒字」には行くと思っています。
2、原油~いろいろな予測を見るとやはり横ばいですが、私は1バレル=90ドルもありうると見ています。下は70ドル上は90ドルのレンジですね。年末にジワジワ上がって80ドルに近づいたのが気になります。
3、株式相場~日本はどうでもいい感じですね。4万円から10500円ですから、これが1万5千円になっても大して変わりはないのです。すでに世界からは蚊帳の外に置かれた状態です。 NYはといえば一進一退ですね、最大で1万ドルを割り込む可能性がありますが、上に上がったとしても1万1千ドルでしょうか? ネガティブな要素のほうが大きいです。特に第1四半期がポイントとなります。
4、ゴールド~英国の新聞では「過剰な上がり方」と書かれていますが、一時1500ドルを目指したゴールドは、息切れというか金利次第、米ドル次第です。ということは経済が持ち直せば下がるでしょうし、悪化すれば上昇します。1千ドル割れは買いであると中国の幹部が言っているそうです。
5、米国の失業率~横ばいを維持すると思います。10%の平行線が第1四半期は続くでしょうね。景気がいくら回復しようが、働くところはありません。というか、米人に労働意欲はあまりないと思います。楽して儲けよう主義がまかり通っていますからね、非常に厳しいのです。一度離れた製造業が元に戻ってくるとは思えないのです。
お正月で、様ざまな方面の記事を読み漁りましたが、象徴的だったのは「21世紀の最初の10年は、米国の世紀の最後の10年だったといえる」というデビッド・ロスコフ(外交の研究家」の言葉ですね。すでに米国人でも上の層の人はそう感じているわけで「アメリカその後」を見据えているということになりますね、これからしばらくは多極化です。中国でもインドでもありません。どちらも不安要素がありますから、覇権国にはなれないのです。ただ「日本」という言葉が出てこないんですよ。日本はかなり置き去りにされているというか「終わったしまった国」の扱いです。それは政治が弱いからに他なりません。これから環境問題等で日系企業が世界中で活躍できる機会はますます増えます。そこだけが日本にとって明るい材料でしょう、悲しい現実ですけどね。
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