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Showing posts from January, 2010

週末往来!

 詐欺はいつでもどこでもあるものです。アメリカ、日本、インドネシアを問わず、人は言葉巧みに人を騙しますね。  先日のクラーク・ハワードショーに問い合わせのあった詐欺ですが、Craig Listに車の出物があって買いたいんだけど、おかしいような気がするというものでした。クラークはCraig Listにある車売りますのほとんどは詐欺まがいのものであると言っています。また車を見ないで買うことほど危険なことはないとも言っています。その売主の詐欺の手口は「主人と離婚して財産分与として車を受け取ったものの、私には必要ないので早急に処分したい。お金はいくらでもいい、ただ処分したいだけだから」という風な感じだそうです。  インドネシアの古典的な詐欺に同じようなものがあります。ある新聞に掲示されている車の販売AD,それを見て電話すると、安いので8人ぐらいが買いたいと言っている。あんたに売ってもいいけど、手付金をすぐに払ってくれ、そうしないとキープできないよ。それで購入希望者は送金するわけですね、それで「じゃあ、今から車を取りに行く」とその場所に出かけるが車はない、売主もいない、携帯電話はつながらない、というパターンです。  さらに巧妙な手口がありましてね、これもインドネシアでで実際にあった話です。ある人がジャカルタの公立高校へ行きました。彼は映画の撮影か何かで生徒にダンスをしてもらいたいと話します。校長は受諾し、生徒の中から運動神経の良い人を選びます。そして24人が選ばれました。翌日、体力測定をすることになりました。その男、携帯電話を持ってくるように指示します。そして学校から少し離れた場所に皆を移動させます。そして「では、ここから学校まで走って戻ってきてください。皆さんの携帯電話をストップウォッチとして使ってください。さあ準備は良いですか?よーいドン」それで生徒が携帯電話のスイッチを押して、そこに携帯電話を置いて学校まで走って行きます。かなり離れたところで、男はその携帯電話を集め、待たせてあったオートバイの後ろに乗り逃走したということです。  これは最近、私の店で起きている事件です。倉庫にコーラや積まれていますが、これを誰かが飲んでいます。証拠を隠滅すればいいのに、半分飲んでそれを倉庫内の冷蔵庫の見えない場所に置いているのです。先週、たまたまそれを見つけ処分しましたが、日曜日だったの...

今日のニュースから

1、第4四半期のGDPが5.7%と高い伸びを示したことで、景気後退が終わった、今後は緩やかな回復になる。という見方が出ています。私はそうは思いませんね、2番底はこれからやってくる可能性が高いです。今後も一寸先は闇ですね。 2、米国の人気犬ランキングでラブラドールレトリバーが19年連続の1位となりました。2位はジャーマンシェパード、3位ヨークシャーテリア、4位ゴールデンリトリバー、5位ビーグルの順でした。 3、アルゼンチンの大統領は、豊かな性生活のためには、バイアグラよりも「豚肉」だといいました。女性大統領のフェルナンデスさんは、少量の豚肉を毎日食べることにより、性機能が高まると教えられ実行したそうです。 4、フロリダで、コンクリートで固められた遺体が発見されましたが、この遺体は昨年から行方不明の黒人男性である可能性が高まっています。実はこの男性、06年に3100万ドルの宝くじに当選、昨年4月から行方不明になっています。今日は144ミリオンの抽選日です。 5、若者の「日本離れ」が起きているそうです。総務省のデータによると、07年10月から08年9月までの1年間に日本を出た日本人は10万人で過去20年で最大でした。そして08年以降海外赴任者の数は減り、帰国が目立っています。外務省のデータではほぼ同時期、企業の駐在は1300人減っているものの、自由業関係者は2000人増えているのです。特に20-40代の若い層の流出が増えています。中でも私のように寿司で生計を立てる人が増えています。 東京寿司アカデミーでは毎年100人が卒業し海外で働いています。そこで起業するなどしているわけですね。女性にとってはアジアが多く、レストランやホテルなどで就職口があるようです。かつては「地方から東京へ」でしたが、今では東京にいても仕事がないので「日本から海外へ」と変わってきているわけですね。これが日本人がグローバル化していると思えばよいことです。

今日のニュースから

1、株価が冴えません。ダウは150ポイント近く下落、10070ドルとなっています。心理的に1万ドルを割り込むと暗くなるでしょうね。結局は景気の不透明感が意識されていますが、末端のレストラン経営者としては全く同感で、一寸先は闇です。今週に入って2つの大きなレストランが閉鎖しました。 2、トヨタが売れ筋の8車種をリコールおよび、販売停止しましたが、これは今後トヨタの業績回復を大幅に遅らせるでしょうね。ただ2007年のカムリを実際に乗っているユーザーとして何の不都合もありません、これだけは言います。トヨタは決して好きな会社ではありません。不細工な車ばかり作りますからね、それでもタンドラも含め2台のトヨタを持っていますから、それはトヨタの安心感を買っているんだと思います。最高級車のレクサスLS430も以前には乗っていましたし、それは安心感ですね。どうもこの裏には政府と何者かが結託してトヨタを引きずり下ろそうとしたのではないかと思います。前にも書きましたが、フォードのSUV転倒事故でブリジストンのタイヤに矛先が向ったのと同じことだと思うんですけどね。ただ、日本にとってトヨタが儲けて税金納めてくれないと困ります。つかの間の天下は、これで消える可能性が出てきました。トヨタ頑張れ! 3、そのアクセルペダルですが、インディアナにあるCTS Corp.という会社が作っています、NY市場に上場している大きな会社です。。日系かどうかをホームページで見たのですが、違うようです。この会社の同じ部品は欧州製の車にも搭載されていますが、ここではリコールにはなっていません、どうしてでしょうかねえ? 4、フォードが2009年度の損益勘定で、2005年以来の黒字になる見通しです。デトロイトの優等生ですが、政府は、これであとGMが再生してくれれば思惑通りに事が進むと見ているでしょう。そうなれば製造業に少しでも雇用が生まれますからね。ただ、トヨタを潰しても、米国内生産もかなりあるので、米国内の雇用では5分5分だと思いますが。 5、オバマは昨夜、全米に高速鉄道網を敷くとして80億ドルを拠出すると発表しましたが、これで土建屋が潤うのでしょうか?今朝のCNNではネブラスカかミネソタの人口178人の街に景気刺激策として$7Mが使われ、誰も利用しないような大きな橋ができたことを報道していました。それも工事を請け負い実...

出走馬が確定!(一部の方へのみのブログ)

 GAローカルツアー認定選手の皆様、日曜日の第1回ツアーの出走馬が確定しました。厳冬の中、第1回にふさわしい寒々としたゴルフになると思われます。ただ、予報は晴れのため、青空の下ではかなり暖かさを享受できると思います。 1枠   1番 マサノスズカオウ      2番 ヨシノブライダフューチャー 2枠   3番 キタノマイアミサーティ      4番 リクノチベトスキー 3枠   5番 コトノオカコーチ      6番 カイガンナインティナイン 4枠   7番 シノイヨシックスティーン      8番 ヤマノエオンハデ 5枠   9番 ペリカマッチーガンバ     10番 ヘッドサトノハンター 6枠  11番 プレジデフジタ     12番 ミッドジュンジタウン 7枠  13番 カイザーサコタ     14番 ヨシノデンタフロス 8枠  15番 ジャカルタカネシア     16番 トメノシロキ 一部、JRAからの指導により名称の変更があったことをお知らせいたします。また出走不可能で、代走になっている馬もあります。 さて、予想ですが、順当にいけば、帝王の称号をつけたカイザーが、これまで見てきた中では安定性で十分であります。そこに絡んでもらいたいマサノスズカ、すでに時差ぼけはないと思います。この寒さのなかシノイヨシックスティーンが出走を決めたことは意外で、これを大人への脱皮と見るのか、NYCで最新の防寒ファッションを買い込んだのかは全くの不明です。そして今一分からないのが、カイガンナインティナインで、クラブを新調し一番張り切っていると推測できます。ただ、以前に確か新しいドライバーを買ったときのことを思い出せば、結果の予測はつくかもしれません。大穴、ベトスキーはどうみても練習していません。ただ欧州慣れしているので、気温が寒いときの方が実力以上のものを出してくれるでしょう。問題は息切れしないこと。息切れといえば、ジャカルタカネシアも全く同感、こちらも練習不足は否定できず、本人は無難なゴルフで窮地を切り抜けたいと思っています。不気味な存在は、デンタフロスです。これまであまり実力を見せていないが、ビデオをしっかり見て秘密の特訓をしているのは間違いない、負けん気は強いがそれをあまり表に出さない。  予想通り、出走していない馬は、オネジホットポイントです。違うクラブをしっかり振って練...

今後起こりうる食糧とエネルギーの危機を考える

 今日のFinancial Timesにあった記事ですが、単純な話をすれば、現在66億人の地球の人口は2050年、あと40年後に90億人になると推測されています。そうなると食糧生産を70%増やさないといけないということです。バイオなどの技術、またすでに始まっているグリーンハウスでのコンピューター技術を利用したハイテク農業により生産性は上がるものの、一方では砂漠化、洪水などにより、耕地がどんどん失われているのです。そうなると食糧生産が人口増に追いつかなくなり、食糧生産国が輸出を国内需要に転換するなどして非食糧生産国に向う食糧がなくなってしまうということが考えられますね。今はまだオープン市場があってお金さえ出せばなんでも物が買えるシステムですが、それができなくなる可能性があります、そこまで極端なところまで行かなくとも、価格が高騰する恐れもあります。水もそうで、すでに商社などは水源の近くの土地を買うなどして、水源確保を急いでいますし、これがやがてクリアゴールドに変わるのを待っていることでしょう。オイルがかつてブラックゴールドと呼ばれたような無色透明な水に、こうしたあだ名がつくことも考えられます。  英国では、今年天然ガスの供給不足から大口需要家である工場100箇所のガス供給が一時止まったそうです。欧州全体がガスはロシアからのの供給に依存しているわけで、どこかでパイプが壊れる、テロに遭う、ロシアが供給を止めれば、厳冬の欧州はすべてが麻痺することでしょう。  そうした中、世界各国は世界の資源を確保しようと躍起になっているわけです。最後の大陸といわれるアフリカに当然、その目が向けられます。たしか、韓国や中国、サウジなどはすでにアフリカの国の土地をリースして、そこで自国に供給する野菜を育てていますし、アフリカの奥地にある天然資源の争奪戦が中国や欧米の間で繰り広がられています。中国の原油需要は過去10年で2倍以上に増えていますし、この国が今後も経済成長を続け、昨年世界1位になった自動車販売が今後も伸び続けるであろうならば、原油はいくらあっても足りないと思います。そうなると想像もつかないことが起こりうるでしょう。すでに国によっては、原油輸出国が輸入国になった例もあります、インドネシアがそうですね。  そしてこうしたモノを運ぶのは船の役割ですが、危険地区を通過しないといけないのです。現...

今日のニュースから

1、中国政府は、国内で上映される映画の3分の2以上は自国の映画にという規定を守るよう通達を出しました。以前からこの規定はあったものの、観客の入る米国映画を興行する比率が高まっていました。グーグル問題から少し締め付けを感じます。昨日インドネシア人に聞いた話では、この国では自国の大統領などを批判するとすぐに警察に連行されるそうです。私なんかがブログで米国や日本のトップを批評していますが、こういうことはできないということです。それだけ国が閉鎖的なのとまだ若いということですね。 2、少し前のニュースです。 仮に米人が1日の塩分を3g減らせば、1年間に約9万人が死ななくてすむそうです。また医療費も240億ドル節約できます。これは喫煙を50%カットするのと同じ効果に匹敵します。米人の食塩過剰摂取は主に加工食品から来ており、これすなわちファーストフードや安易な食事から来るものでしょう。 3、先週土曜日の早朝、Lilburnの住宅街で大捕り物がありました。近所の住民から不審な動きがあると通報を受けた警察が現場に急行し家宅捜査を行うと、マリワナ100トン、現金10万ドル、数丁の銃器が見つかりました。銃器はCommerce警察から盗まれたものと判明。そこで4人の19-23歳の若者が逮捕されました。名前から判断して韓国系や中国系です。警察の調べではこの家が競合するギャングや麻薬取引者からの隠れ家として使われていたそうです。 4、11月の住宅価格データが出ましたが、6ヶ月連続の微増ながら上昇でした。全米20の大都市圏中、14都市で上昇が見られています。昨年5月の底値からは3.4%の上昇ですが、06年5月の高値からは30%の下落です。  上記のニュースはAJCからですが、CNNは全く反対のことを書いています。 CNNでは、11月の住宅価格は7ヶ月ぶりのダウン、10月比で0.2%ダウン、1年前に比べ5.3%ダウンです。どちらを信じて良いのやら? 5、Athensで昨日6時半ごろ、歩道を歩いていた17歳の少女の後ろを怪しげな男が付けていました。男はタイミングを見計らい、少女の腕をつかみ茂みに連れ込み、衣類を脱がし、下着を取ったところで、ギブアップ、実は少女は女装した男性だったのです。それでもこの少女?は雨の中、しゃがみこみ泣いていたそうです、通報したのは目撃者です。警察では犯人の行方を追っていま...

今日のニュースから

 フットボウルはセミファイナルが終わり、いよいよ2月7日マイアミでスーパーボウルが開催されます。これでようやく終わりかと思えば、バスケが盛り上がってきています、3月はMarch Madnessと言われ、バスケ一色になるんです。 1、アトランタのアパートの家賃が下がってきています。空き室率が上がっているのが原因ですが、過去3ヶ月の平均家賃は$748で、2009年の平均$756よりも下がっています。これが2008年は$774でしたからかなり下がっています。ちなみに直近で安かったのは2004年で平均家賃は$760だったそうです。 リースが切れる人は交渉の価値ありです。 2、ガソリン価格も下がってきています。厳冬が山を越えたこともあるでしょう、安いところでは$2.45台が出ています。 3、今週金曜日が雪になる可能性が出てきました。 確率は60%、最高気温44度、最低37度の予報ですが、これが土曜日にまでずれ込む可能性もあります。確か日曜日には今年最初のGAローカルツアーが開催されますが、早くも黄色信号が点滅しています。ちなみに日曜日の最低気温が27度、最高が40後半です、今のところの馬場コンディションは10点満点の5点ですから、ぬかるみゴルフになると思われ、足をすくわれる馬が続出すると思います。 4、先週だったと思いますが、運転中の高校生がテキストメッセージを送っていて交通事故を起こし、重体になっています。GA州はそろそろ運転中の携帯電話禁止を検討する時期に入っています。全米ではすでに19州が禁止となっています。進んだ州ほど禁止になっています。 5、オバマが就任して1年が経過、Changeを呼びかけたものの、「おまえが変わらんかい?」という声も出始めています。名演説です、人の心を轢きつけます、ところが実行力がない。これでは国民はついていなかいですね。支持率は、68%から50%に落ち、就任1年目としては最低だそうです。結局、オバマのせいではないものの、経済が回復しない、失業率が高止まりしていることで不満を感じている人が多いということです。何があっても強いアメリカであること、お金が使える状態にあることが大事なんでしょうな。 6、前の項目と絡みますが、アジアでは景気の回復が著しく、米国もそこに食い込んでいかないと飯を食えない状態になりつつあります。ただ現政権には明確な通商政策がな...

Avatarを観てきました。

 映画を劇場で観ること自体が久しぶりです、前に観たのはダヴィンチコードでしたから、数年ぶりでしょうか?それも3Dを観ることもディズニーランドからですから15年以上経過しています。  このAvatarを観た理由は、この映画を観た後で鬱になったり、自殺願望を持つ例があるというので、自分はどうなるのだろうかという実験もありました。  それで率直な感想は、この映画は水戸黄門であるということです。敵と味方があり、強いものと弱いものがある。そして8時45分からお決まりのパターンになる。まあ、典型的なアメリカの娯楽映画です。確かに映像はよくできていると思いました。  観ている中で、宮崎駿の「ラピュタ」のパクリではないかと思わせる空に浮かぶ島が出てきます。そして「ナウシカ」の中にあるような綺麗な風景もパクリではないかと私は想像しますね。お決まりのようなアメリカ人の好きな戦闘シーンが出てきます。映画のストーリーよりも映像に目を奪われる作品ですね。アカデミーを総なめしそうな感じです。  日本映画はオリジナリティとか脚本の段階では非常に良いものでしょう。ただ制作する時点で予算という枠があって、実写版はお金が掛かりすぎるためアニメになってしますのでしょう。結局、映画が産業化している米国と映画は娯楽の1つであるという日本の違いでしょうか?さらには、日本映画は最初から世界公開を考えて興行収入の設定、すなわち売り上げ目標が立てられていないので、国内だけの興行を考えるとペイしないものは簡素化され、アニメに流れていく。例えば「ラピュタ」なんか、壮大なストーリーですしね、あれを実写版でやるとものすごい綺麗な映像に仕上がると思いますが、日本人の規模ではできないことです。待てよ!アバターに出てきた希少な石も確かラピュタに出てきましたね。少女のペンダント、じゃあこれはキャメロンのパクリまくりじゃないですか?こんなもんにアカデミーを与えていいのか? 本当に日本人は、こういうところで貧乏くじを引くのです。仮に将来、ラピュタが実写版で蘇ることがあっても、米人は「これってアバターのコピーじゃん」としか認めないでしょうね。  ちなみに観た場所はバックヘッドのPiedmont Rd.と Peachtree Rd.の交差点近くにあるamcで3D劇場ということで特別料金が1人分12ドル、そしてこの映画館はアトランタでたぶん...

週末往来:今後の日本を考える 2

 以前に私はいとも簡単に、「日本は武力行使しないと憲法でうたってあるのだからスイスやオーストリアのように永世中立国になればいい」と書いたのですが、これは簡単ではないことを認識しました。 例えばスイスが有名な永世中立国ですが、これは武力武装により中立を維持しています。スイスの各家庭には自動小銃と銃弾が配布され各自が保管していますし、地区ごとに迫撃砲などが保管されています。また国民皆兵が国是であり徴兵制を採用してます。日本が仮にそういう方向に向えば、日米安保条約を破棄、自前の軍隊を配備しないといけませんし、より多くの国民が兵役に就くことになりますね。そして武装することは韓国や中国に脅威を与えることになるので、できないということです。  実は武装しないで武力放棄をして永世中立国になった国もあるのです。あのコスタリカがそうです。コスタリカの響きは実に良いのですが、こんな国とは知りませんでした。ただ、実際に日本が武力放棄することは考えられません。  したがって、アメリカに守ってもらうという今のスタイルをこのまま中途半端に継続せざるを得ないような気がしますね。そしてこれが一番、アメリカにとっても都合が良いことでしょう。米軍の経費を少しでも日本に負担してもらうこと、沖縄というアジアのどこにでも比較的簡単に飛べる距離を利用できるということでしょうか?  ただ、戦闘機の爆音がやかましい。マリエッタにエアフォースの基地がありますが、ここに降りていく戦闘機はSandy Springsあたりから降下を始めます。これが実にうるさい、そしてWindy Hillあたりになるとかなり低空のためさらにうるさい。こんなのを毎日聴かされると頭がおかしくなるように思いますね。それを訓練で夜間にもやることがありますから沖縄の人の気持ちは良く分かりますし、たまに飛行機が墜落したり、パーツを落としていきますから危険きわまりないわけですね。 米人が何も言わないのは、やはり軍への尊敬の念があるからとしか思えません。話は逸れましたが、日本は永世中立国にはなれないということです。  いずれにせよ、中途半端な日本なんですよね。例えば日本酒の蔵元はどんどん減っているそうですが、それは需要が落ちているからです。逆に海外では伸びてきています(ただ伸び率は低いのですがね)。日本酒は肌に良い、健康にも良い、そして長い歴史を持つ...

週末往来:今後の日本を考えてみる

 実は、少し前に日本にいる友人に質問状を送りました。それは仮にアジアに移住するとしても保険が必要である、その保険とは最悪の場合、日本に帰国するというもので、日本に帰国するとして私のような者にビジネスができる環境があるかどうかということです。もちろん、私のような図太い人間はどこに行っても小銭だけは儲けることができると自負しておりますが。ちなみに友人はIさん、かつて米国で5-6年生活した経験を持ち、日本の上場企業でも働いていましたが現在は小さな会社に在籍しています。 質問1~少子化、人口減などで問題ありき日本に将来はあるのか?     やはり、外国人を受け入れていかないと無理、その受け入れ方をどうするかにかかってい     る。~ということは政治の問題であるということ、難しいところですね。 質問2~それとも成熟化した欧州の国、フランスやドイツなどのように安定し細々と生きていくのか?     アイデンティティを失った日本人には無理。これからの世界は中国のように強い意識を持っ     た国でないとサバイバルできない、悲しいことに日本は無理だろう。日本人が日本人として     プライドを持っていかないと、本当のグローバル化も生き残りも難しい。~かなりの辛口回     答です、私も思うが日本人って「中途半端」なんでしょうな。もちろん、私のような変わり者     は違うと思うけど、80%はそうなんじゃないですかね。村の形成が好き、それはここ米国で     も同じで、駐在員の中で米人と親交を持ち家族単位で付き合う人がどれだけいることか?グ     ローバル化は個人から始めていかないとダメ。アメリカに来て日本のテレビやビデオを見て     日本人とばかり付き合っていては進歩がないということでしょう。 質問3~日本はダメでも、企業には環境技術など優れたものがあると思うんですけど?     確かに技術はあるが、戦略が世界についていっていない。考え方や組織が堅いんでしょう     ね、遅いですけどね。素晴らしい職人芸などをマイスター制度などで支援して育てたほうが     いいし、何でもかんでも技術を海外に垂れ流しすべきではない。もっと日本の技術を大事に     して、それに付加価値をつけなければ資源のない国でも生き残れるが、西洋かぶれの経済     体質では無理がある。~サムソンが伸びたの...

週末往来

 株価が下げ止まりません。今日も下げていますから3日連続の下落で、400ポイント下がった計算になります。オバマが銀行の規制発言をしたためですが、自由主義のアメリカがそんなことして良いのか?と率直に思うのです。銀行のボーナス規制もおかしな話ですがね、庶民感情としては分からないことはない。潰れかけていたところへ政府のお金を突っ込んで建て直し、株価が上がり儲かった、それを従業員に分配するのはけしからん! ただ、あんまり政府が介入すると自由主義を掲げながら共産主義みたいになるのでは?と反発があるようです。  健康保険も同じで、「どうして俺たちお金持ちのお金で貧乏人を救うんだ」という反発があります。元々あったものであれば何も起こらないのでしょうが、すでに格差が生まれていてそこでこういうものを導入するから余計に反発が起きますね。  マーケットはまあ、こんな感じで、石油も75ドル台、ゴールドも1100ドルを割ってしまいました。ドルも90円台に落ち、確か東京でも昨日久しぶりに89円をつけたとか。今朝のSunTrust銀行の第4四半期の決算は予想通りの大赤字でした。やはり商業不動産や個人カードの焦げ付きでしょう。しばらく赤字が続くでしょう。地銀大手が赤字なんですから、そこいらの中小銀行も当然赤字で、今年も銀行の倒産は続きますね。  昨夜、ある人から電話がかかってきて、ここで複数のレストランを持っている人が売り手を探しているというので興味ないかと聴かれましたが、全くの興味なし。皆大きな店ですが、そこそこ流行っていたと思いましたが、ジョージアに見切りをつけ他州に行くようです。ダメなら移ればいい、アメリカは国土が広いので、お金のあるところに移っていくのがいい、これが米国方式です。  そんなことを思いつつ、かつてマーケティング業界で有名だったセルジオさんの言葉を思い出しますね。「魚が泳いでいるところで釣をしなさい」これはビジネスの基本です。私はこれを少し改良して「魚が泳いでいるところで、その魚に合ったえさをつけないと魚は釣れない」と言いたい。今はそういう時代です。魚はまだ泳いでいますが、食いつきが悪い。それは魚がいつものえさに飽きているからでしょう。たまには「えーこんな美味しいえさ」ってのを落としてやらないと利口になった魚は食べてくれません。  先週あたりから、自分を忙しくするようにしていま...

マテ貝

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 あまりに小さくて使えないのでやめました。 マテ貝、馬刀貝と書きます。英語名はrazor clamです。 そういえば、昔潮が引いて砂浜が見えるときに、穴を見つけて塩をかけるとマテ貝が満ち潮と勘違いして出てきます、そこを捕まえるのです。もう40年近く前の話です。 ただ、このマテ貝は小さくて使えない、使う気がしなかったですね。

暖かくなるとポキですかね

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 久しぶりにポキをスペシャルで提供しました。ポキはハワイ風の刺身のことで、胡麻油と醤油がメインですが、私はそこにパイナップルのジュースを加えて一工夫します。  鮪のポキが有名ですが、メバチよりもキハダの方が合います。合えるものも洋ナシ、パイナップル、アボカドなど豊富にサラダ仕立てにします。そして飾りとしてこの前紹介したスターフルーツを今回は使ってみました。できるだけ派手に見せることが大事ですね。

馬糞海栗

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               汚い名前なんですが、このウニの見かけが馬糞のような緑色をしているそうです。英語名もGreen Sea Urchinといいます。 私たちがいつも食べているのはとげの長いムラサキウニですが、このところのカリフォルニアの豪雨により獲れていません。ウニは海岸から近い場所で獲れるので、雨が降ると土砂が海水に流れ込んで、海水が濁り、ウニを探すことができないということです。  そんなときに登場するのが北東部で獲れる馬糞ウニなんです。あと4-5日はカリフォルニアのウニの入荷が期待できませんから、この馬糞ウニを売らないといけません。小ぶりですが甘みはあります。

サークルのランチ刺身はお得!

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 久しぶりに(たぶん5年ぶり)サークル寿司に行ってきました。改装したみたいで少し変化ありを確認。  ランチで、たまに同じ日本食レストランを食べ歩き、量や質、盛り付けなどを偵察がてら参考にしています。  サークルの刺身ランチには2種類ありますが、私が頼んだものは14ドルの高いほうでした。  この量はかなりのものでしたからお得ですね。ある店で以前に「20ドルの刺身」を頼んでがっかりしたことがあります。  経営する側に立てば、量を盛るのであれば、単価の安いものを入れていくわけですね。例えば冷凍モノのイカ(まあイカは安い)、北寄貝、鯖などをうまく入れていけばボリュームがあるように見えてコストを抑えることができます。生魚ばかりを使えばコストは上がります。そういう点ではサークルは実に良心的でした。鯖にもきちんと昆布を被せてありましたし、こうし一手間かかることが喜ばれることが多いのです。  人間、ついつい横着な方向へ、楽な方向へ向かいがちなんですが、たまにこうして食べ歩きをして勉強することでまた自分を正しい方向へ修正できるのだと思います。

GA ローカルツアー参加馬の皆様へ

 このブログはGAローカルツアー認定選手のためのものです、一般の方が読んでも分からないと思いますので無視してください。 1月31日は中山競馬場にて根岸ステークスというマイナーなレースが行われますが、GAローカルツアーにおいても、今季の初戦が開催される予定となっています。これは1月10日からの順延開催で、仮に雨で流れるようなことがあれば、次は2月となります。ほとんどの選手が寒波と雨で練習不足に陥っており、コース練習を積んでいる馬は少ないと思います。  それでは例によって名馬の紹介です。 1枠 1番 マサノスズカオウ 牡 推定50歳前半       昨年故障?で厩舎から追い出され強制帰国したスズノマサオウと同じ種馬というところが        素質を見せる。すでに後ろ姿をメディアに公開しているので、その若々しい姿(シャツが      はみ出ていた)でファンレターがチラホラ届き始めている。年末休養十分、そして年明け      も休養十分、でも31日は目覚めておくれとエールを送る!   2番 ヨシノコンカツゲッター 牡 推定 40歳前半      どうも最近、別行動が目立ちグループ行動から外れているという噂のゲッター。 昨年連        続優勝しているのはこの馬だけだったと思う。秘密練習の成果は出るのか? 梅よりも      早い開花宣言をするかもしれない。 2枠 3番 ナオノウィンザフューチャー 牝 推定 40歳前半      昨年、自分で引退させてしまったナオノコマチの後継馬。 波があるので、要注意!ゲッ      ターに「昔はあんなに巧かったのに、、、。」と嫌味を言われつつも耐え忍び、将来勝      ちたいという馬主の希望を叶えた名前に負けないよう、まあ今回は調整走行でしなやかな      完走を目指す。   4番 キタノマイアミサーティ 牡 推定 40歳後半      寅年、またもや名前の意味が分からない人がいて当然。命名者も急遽考えたものであ      る。昨年は前半、アキレス腱、後半は背中痛と故障続きで本来の力を発揮できなかっ      た。今年は寅のようにワイルドに吼え、プレイ仲間に噛み付くぐらいの気迫でゴルフをして      くれるのかねえ。 3枠 5番 ジャカルタカネシア 牡 推定 40歳後半      南の島に憧れ命名、実は違うものに憧れているが、...

高血圧に効くスターフルーツ

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 私が昨年末に生まれて初めて食べた「スターフルーツ」ですが、働いているインドネシア人が「私の家の庭には3本あって、兄弟が高血圧なので食べています」。ホンマかいなと思い調べてみました。  スターフルーツ、日本名はゴレンシといいます。原産は東南アジアですが、すでに18世紀に沖縄に入ってきています。 今では沖縄、鹿児島、宮崎などで栽培されています。  スターフルーツの主な成分はカリウムです。100g中に140mgも含まれていますが、これがどうやら高血圧に効くようで、そのほかの効能はビタミンCと食物繊維ぐらいしかありません、役に立たないフルーツですね。ただ、見た目は最高ですね、飾りとして使えますね。  最近、どういうわけがファーマーズマーケットで特売されているので、ついつい買ってしまいます。  

パワーアップ、美味しさアップ

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 久しぶりに美味しいカジュアルフードを作ったと自分を誉めてしまいたくなりますね。  先週から毎日限定で発売しているメンチカツバーガーを少しパワーアップしました。 まあ、前回も書いたのですが今回はしっかり蕩ける目玉焼きをカツの上に乗せています。それが切ると流れ出し美味しいソースになります。  ようやく、自分で1食分を食べてみましたが、美味いじゃないですか。外はクランチーで中はジューシーなメンチカツはなかなかのものですぞ。  なんか、全米大会があれば応募してみたいですね。まずは、レストランのある市大会、そしてFulton郡予選、これに勝ち抜けば州大会、そして南東部チャンピオンシップを経て、全米グランドチャンピオンにエントリーしたい。おそらく外国バーガー部門で入賞すると思っています。

キッチンフード(排気口)を掃除

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 日本食レストランで揚げ物は少ないので、油はあまり溜まらないであろうと思い、長い間掃除をしてこなかったのですが、保険会社の薦めにより、することになりました。こういうのは専門の業者に依頼しますが、費用は500ドルかかりました。ただ、屋外の羽根とかすべて外して分解し、こびり付いた油をすべてとってくれました。  月曜日に行いましたが、スタートが朝の11時、終わったのは午後4時で開店がギリギリでした。  なんか数年間の垢が落ちてやれやれです。

ジャングルクロベエは差別だった?

 先のブログで書いたジャングルクロベエについて少し掘ってみました。これはおばけのQちゃんなどと同じ藤子不二雄の作品ですが、どういうわけか差別に当たるとして放送が中止になっていたんです。それはクロベエが、これは私の誤りでインドネシアではなくアフリカの原住民出身だからで、「クロベエ」という名前をつけたからでしょう。  ダッコちゃんも確か同じような理由で、黒い人形であるというだけで市場から消えていきました。それにしても差別が行き過ぎるとこうなってしまうのです。  それでは白人が出るものに「ホワイトマン」とか命名すると差別になるんでしょうか? 私個人的には黄色人種でイエローと言われようが全く気にしません。アメリカに来る前には、やはりこういう差別的な発言がないようにということを教わりました。アメリカに住む黒人は黒人ではなくアフリカ系米国人というのが正しい。しかし実際に黒人が多いアトランタに住んでみると、AJCなど新聞はそんな「アフリカ系」という表記はせず、Blackを使っているのが現実です。  実は、ここ最近日本では蓮蓬(たぶんこの漢字ではありませんが、ないので当て字です、れんほうのほうは船に方です)のことが話題になっています。 平沼という元大臣が右翼系で「元々日本人ではない」と発言し、これが物議をかもしていまして中国の新聞でも取り上げられています。レンホウさんは、台湾人と日本人のハーフで現在参議院議員を務めています。まあ、ここいらの60歳以上の古いタイプの政治家はやはり、韓国や中国に対する考え方が戦前教育のせいでしょうか、偏っていましてこのような国際的には「おかしい」発言を繰り返し、これが日本の政治家のイメージを低下させているのだと思います。この議員、従軍慰安婦問題は「正当な商行為」と言い中国にある抗日記念館から不当な写真の撤去を求める議員の会の会長もしています。  日本には古くから部落問題があり、戦中の朝鮮人問題や中国人問題が入りこみ、これから国際化していく中で、今後はハーフやクオーターがますます増えていくと思いますが、差別は消えないでしょうね。純血主義、国粋主義よく分かりませんが、人の動きが活発化すれば血は混ざるものです。それは歴史がすでに証明しているではありませんか? コロンビアやベネズエラに美人が多いのもその影響でしょうし、日本にも美人が増えると思えば未来は楽しいで...

4th & Swift

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 表でご飯を食べるのは実に数ヶ月ぶりです。久しぶりに行きたいレストランがあったので行ってきました。4th & Swiftは実に評判の良いレストランです。実はこの店のGMが月曜日にTAKAに来てくれまして、業界人であろうと思い聞いてみればそうでした。  それで名刺をいただいたので、久しぶりに家族友人と出かけました。 場所は621 North Ave.です。ミッドタウンですが、ちょうどCity Hall Eastの真後ろにあります。たぶん倉庫であったろうレンガ作りのシンプルなビルです。  あらかじめ、50ドルでティスティングができないかとマネージャーに言っておきました。以下がメニューです。 1、ブラッセルスプラウツ(芽キャベツ)とりんご 2、ダイバースキャロップ(帆立ですね) 3、黒豚のフライにライス 4、ダックにスィートポテトのサイコロ 5、デザート まあ、こんな感じです。同行した皆さん満足の行くディナーでしたが、なかなかワインをよく飲んだので結果的にはチップ込みで150ドルになってしまいました。  この店の味付けは日本人には合っていると思います。

現金送れというが、、、

 昨日のことでした。米国お決まりのパターン。何かあると現職そして前、元大統領がそろい踏みして国民に訴える。今回はハイチのエイドですが、それ自体は悪いことではないがブッシュが「皆さんの中には毛布や食糧を送りたい人もいるでしょうが、現金を送ってください」と言いました。  私はこれにむかつき。昨日話した米人も同じような意見でしたね。送った現金は本当に有効に使われるのか? それは怪しいとしか言いようがありません。だいたいこういうので集めた寄付が完全に確実に被災者に届いたというのを見届けることができません。  それはすでにカトリーナの例でも分かるでしょう。このときは、税金が確か無駄に使われたと思うのですが、被災者のための仮設住宅を山ほど買い捲り、それを放置して実績があります。  仮に集まったお金で毛布を買うなどするとしましょう。それはどこに発注するんですか? おそらく政府高官の知り合いの会社に決まっています。そうすると何億ドルの売り上げが一夜にして出来上がるわけですね、坊主ボロ儲けとはこんなことを言うのでしょう。  それよりも各家庭には要らないものが山ほどあるでしょう。衣類や毛布など、過剰消費大国の米国ですから、私でさえ、毎年洋服を捨てているんですから、普通の米人ならさらに有り余っているはずです。そういうのをGoodwill, Salvation Armyに持っていき、そこを通じて送ってもらったほうが確実性があるということです。  こうしたボランティアに実績にある団体でないと信用できません。にわかに作られたエイド団体のどこを信じるのか?   また、お金を送るのであれば、赤十字社もありますし、国境なき医師団もあります。何も白々しく、Clintonbushとか名前のついたにわか団体にお金を送る必要はないのです。  今週は俳優やミュージシャンも同様のチャリティを開催しますが、そこは皆さんの気持ちの問題ですね。私個人的にはこうした寄付は行いません。環境保護団体Seacologyの寄付はもう始めて2年が経過すると思いますが、今後も継続していきます。  ただ、神戸震災のときにはかなりの額を寄付したことを記憶しています。どういうわけか、そのときは目黒のコンビニで「インドネシアにマングローブを植える基金」を主謀していまして、来店する方から小額ながら寄付をいただいていました。その総額が20万円...

これを「成果」と評価するのかどうか?

 週末の金ー土曜日の忙しさは異常でした。前週末2日間の2倍以上の売り上げでしたから、半端ではありませんでした。金曜日はさておき、土曜日は午後から予約の電話が鳴りっぱなし。それはバレンタインデーと勘違いしそうな感じで、「これゃ来るぞ」と予知し、ご飯を多めに炊き準備しました。一応寿司飯は十分あったものの、魚の売り切れが続出、生魚の仕入れの難しさを思い知らされました。  それでも多くの方に来店いただいたことはやはり、いろいろ試しながら数々のスペシャルや見せる商品をどんどん作りブログに掲載するなどお客さんに来店を促すようにしたことが良かったのではないかと思っています。週末にスペシャルが多いのは確かに大変で、すべて私の仕込みと手作業になりますから負担は増えるのですが、「面白いもの」「楽しいもの」を創作し提供していくことはお客さんを刺激することであり、「非日常」的なものを出すことにより、次へのアプローチになるんだろうなと感じました。  メンチカツバーガーは3日で予定数を完売しました。ただサイズが大き過ぎたので、来週からは他のものも食べられるサイズに変更します。毎日5個限定で提供したいと思います。  これを勢いにして、2月14日まで走り続けられそうなイメージが沸いてきましたし、19日の8周年記念、その後もイベントを考え不況下を乗り切れそうな感じです。  なんだかんだ言っても鮨屋はお客さんが入って商品が開店しないとどうしょうもないんですよね、鮮魚を扱っていますからね、常に入れ替わっていかないといけないし、特に日本の鮮魚は1週間先の予約注文ですから、自動納品に近いわけです。回転しない鮨屋ほど惨めなもんはないですよ。

週末往来

 ほら言わんこったない、というのは中国でのグーグルの撤退話。これがあの社会主義国の実態なんでしょうね。共産主義とはそういうもので、漢字では共産ですから「共に産みだそう」と解釈できそうですが、そんなもん、共産党による独裁じゃないですか?そして民衆は本当のことを知らされない。こんなことがあっていいのか? 今回はまさに中国政府の「やれるもんならやってみんかい」という挑発にグーグルが「ほんなら、やったるわい」で対抗したわけです。これで私はますます中国が嫌いになるのです。ご都合主義の塊です。裏では何やっているか分かったもんじゃない。公害だって放置したまんまだろうし、工業化で工場からの排水は川にたれ流しに決まってる。農産物だって、売ったもんの勝ちではないが、農薬使いまくりなんじゃないですかねえ。安全性とかは2の次、要はお金儲け主義なんでしょうな。 意地でも中国語は喋りません、学びません。インドネシア語に賭けますね、私は。  米国の財政赤字がやはり懸念されつつあります。これは時限爆弾みたいなもの。09年会計年度は1兆4千億ドル(日本円で130兆円)の赤字、これがあと2年は最低続くそうです。その穴埋めで発行されている国債の発行残高が12月末で12兆1500億ドル(約1130兆円)もあるんですよ。それがGDP比では前年の44%から55%に上昇し、2019年には76%に達するという数字も出ています。この国債の利払いの額は国防費やメディケアと同額になるといわれています。どうするんですか? この米国債、買っているのは日本や中国、中東、ロシアなどですが、これらの国が買わなくなったら世界はパニックになります。米国民はあまり買っていないんですよね。これが日本と違うところなんです。日本政府の国債は、自国民と日本の金融機関が大半を購入しているんです。要は自分の国を支えている格好になりますが、米国民は米国を支えていないということですね。今に脅されますよね、「おいオバマ、ええ格好するなよ。買わねえぞ、潰したろか?」「お、やれるんなら、やってみな。世界がパニくるぞ、それでもええんかい?」水面下ではすでにこうした攻防があるんじゃないですかねえ。まあ、そういうこともあり、米国の影響をあまり受けない国に逃避するのが一番の得策で、インドネシアは面白いことに反米でして、米軍基地もないんですよね。周りの国にはあると思...

南アフリカのワインを扱います。

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 南アフリカのワインを扱います。たまたまですが、ごひいきのセールスが「TAKA,私はこれまでフランス、オーストラリア、南米と世界中からお客さんを連れてきているけど、今度は違う場所よ」と言うので、待っていましたが、南アフリカでした。  少しの興味はあったんですが機会がなかっただけですね、美味しいという噂も聞いていました。  とりあえず、白のChenin Blanc と赤の Shirazでテスト販売です。一応、扱うにあたりググッてみましたが、「品質はフランスと同じで価格は3分の1」と思えばいいですね。ワインの歴史は古く16世紀から始まっていますが、本格的に良いものを作り出したのはアパルトヘイト撤廃の後からです。ここ最近では南米と共に注目されています。1つの大きな特徴は、南からの海風が常にぶどうの木を乾燥させ、カビが付き難く、ぶどうの木が病気になりにくい点です。これは大事なことです。  写真左のDouglas Greenはケープタウンなどではスーパーでよく売られているブランドで、実はKrogerでもSauvignon Blancが販売されていました。価格は約11ドルですが、カリフォルニアのワインにも劣らない味でした。今年はワールドカップもあることですから、話題になると思います。また南米との比較でも負けず劣らずですから、今後が楽しみです。

玄米を楽しく食べてもらおう!

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 アメリカ人に味のない米を食べてもらうのは至難の業です。だいたい、パンをそのまま食べる人はいないでしょう、パンにバターやジャムをつけるのであれば、白いご飯に醤油をかけて何が悪いという彼らの言い分も分かります。ただ、それって不健康ですよ。  そういうわけで、プレーンな玄米をどうやって食べさせるかを考えた結果、作った料理がこれです。題して「玄米サラダ」 玄米に寿司酢をかけて軽く酸味をつけます。あとはたくあん、山ごぼう、しば漬けを水にさらして塩気を抜いて刻んで、そこにセロリときゅうりの漬物も混ぜます。それにバルサミコ酢とオリーブオイルで軽くマリネしてご飯と混ぜます。こうすれば玄米に軽く味がついてまた食感もありで食べ易くなります。健康なものを美味しく食べてもらいたいんですけどね、売れるかどうかは別問題。

メンチカツバーガーでありんす!

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 鮨屋がこんなもん作ってどないするんじゃい!と思われる方もいるでしょう。ただ、この米国に山ほど不味いハンバーガーがあって、米人はそれを平気な顔して食べているわけです。  美味いもんとは何ぞやを教えてやらんといけん、と思いましてね。自分でもこのメンチカツバーガーは作ったことがありませんでした。ただ好きになれる要素はあるのです。  パテは、牛肉100%にしいたけ、にんじん、たまねぎ、セロリをバターで炒めたものを加えています。作る過程においてはハンバーグと同じく牛乳、パン粉、卵を加えています。 自分で食べて美味かったんですよね。今日は残念ながら売れず。明日は、トマトと卵の目玉焼きを挟んでさらに「強化」します。  売れる要素というのは、米人はクリスピィな食感が好きなわけで、パン粉をつけてフライにしてあるので、表はカリカリです、そして中はジューシィーさが残っているんですね。これで好きか嫌いかは別にして、半熟卵の黄身(君だよ)がトロリと溶け出せば、ほんのり甘さが加わって美味いに決まっているでしょう。  ちなみに、ソースは赤味噌とケチャップそしてとんかつソースをミックスしたものを使用しました。ここにも「和風」のエッセンスを出しています。  週末8個限定で価格はラッキー7ドル。土曜日の常連さんが注文するのは分かっています。あとは見知らぬ人に売りたい。こういう半分、遊び的でも美味しいものを米人に伝えたいんだけどね。  そういえば京都の祇園には松方弘樹が好んで注文するという2千円のカツサンドがあるらしい。これは京都出身の某建設会社のOOさんも知っていた。やはり、美味いものは皆知っている。  次回は、これに習って、ステーキ肉をフライにした高級カツサンドを再現したいと思います。

つぶやき

 あー、今週末は寒波が逃避と思いきや、土日連続の雨模様となりそう。これで3週間連続でゴルフができない。まあ、今週はキッチンの換気口の掃除で業者が来るから、いずれにせよ午前中は動けないのだが。    昨夜、日経のガイヤの夜明けを見た。一世を風靡したものが消えている。10円饅頭の会社は倒産、元幹部が細々と営業を継続。ヤマトの小倉さんが起こしたスワンベーカリーも赤字、ガイヤはそこからの脱却を取材しているのだが。そのガイヤも今年から司会者が役所さんから江口洋介に代わる。マンネリはよくない、常に新しい風を入れていかないといけないんだろう。池を考えるとよく分かる。浄化作用のない池は腐っていく。どこからか水が流れ、どこかへ出ていくようにしないと池は澱んでしまう。人間も同じかいな。水をどんどん飲んで悪いものを体から出していかないと体は病んでします。  ハイチのニュースばかりが目立つ。GAではUPSとコカコーラが$1Mをドーンと寄付した。そういえば1月17日は確か神戸大震災の日ではなかったか? その1週間前に神戸に居た私。アメリカに来る前でにどうしても会いたい女がいたので出かけたのだが運が良かったと思う。天災は「神の怒り」だと認識する。これだけ自然を破壊して好き放題やって罰が当たらんわけないやろう。地震、寒波、熱波、ハリケーン、豪雨、旱魃は、今後も繰りかえし、我々に警告として降り注いでくるだろう。ここ2日はテキサスで豪雨があるらしい。砂漠のサンアントニオに大雨、似合わないなあ。  インドネシア語は面白い。連続した言葉が意味を持つ。日本語なら強調するときに連続するのだが、例えば寒々、どんどん、もっともっとといった具合の形容表現が多いのでは?私は言語学者では ないからよう分からん。例えばキラキラといえば約ABOUTという意味になる。他にもジャランジャランは散歩。ジャランというのはリクルートが発行していた?旅の雑誌だったと思うが、インドネシア語から来ている。その意味は道なのだが。  ジャングルクロベエを覚えている人はいないだろうか? 南国から来たような不思議な人間のような主人公は魔法を操る。彼がよく使っていたウダウダは、インドネシア語ではAlreadyの意味になる。そう考えるとなかなか面白い。  一般の日本人がインドネシア語を覚えるにあたり、先輩方から覚え方を教わる。これは有名なのだが「人...

1勝9敗から学ぶもの

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 先に書いた、ユニクロ柳井正氏のコラムですが、フォーブスでは日本の富豪で1位になりました。ただ本人はおそらく「それは会社の持ち株からの計算で、業績が上がり株価が上がったので必然的に資産が増えたということであった、偶然の賜物です。20年後も1位であるならば本当の富豪と言うのでしょうが、1回や1回で浮き立つのはどうでしょうか?と言われそうですね。  彼の著書には2つあるそうで、その1つが「1勝9敗」もう1つが「成功は1日で捨て去れ」どちらも新潮社から出ています。 別に本を買って読もうとは思いませんが、当たり前に考え当たり前に行動した結果が、今の成功の背景にあると思うのです。「性能の高い洋服を安価に作り販売する」というのは実に当たり前のことでしょう。ただ、これまで誰もできなかったんですね。ファッション業界では安く作って高く売るのが当たり前でしたから、製造小売直結型の店は特にこうして粗利を稼いできたわけです。それをさらに大量に販売するというのですからね。  さて、最近の私を自己分析してみて、やはり失敗がないことに気づきましたね。というか冒険をしなくなったということでしょう。前なら「数撃つ鉄砲」だったんですが、少し最近は大人しい。失敗があるから成功がある、ということは成功がないのは失敗がないからでしょう。何を恐れる、何を躊躇う、どんどん撃っていけばいいじゃないかと思うものの、他にやることを考えてします。  今の業績不振を自分で考え、世間並みに数字が落ちて満足かい、そうじゃないだろう。他が落ちてもTAKAだけは売り上げを上げる、そこに快感を感じていたのでは?ところが最近は守りに入ってしまいましたね。そこで方向転換を再度行います。 久しぶりに作った面白い商品が写真の商品です。命名「Tuna Stone Mountain」マグロでアトランタ名物のストンマウンテンを作ってみました。中には甘海老、長芋、たこなどの業界類が入っていて、味噌仕立てのタルタルソースです。こうした楽しい名前の商品があって、これは決して売れ筋にはならないが、話題商品となります。ファッションで言えば色物ですね。赤や黄色やグリーンは店頭を飾る色ですが、売れ筋の色にはなりません。でもこうした指し色がないと黒やベージュは売れないのです。これから少し派手目に演出も変えましょう、春に向かい活気づけていかないとダメですね、今...

今日のニュースから 1月12日

 AXIS2月号の記事を編集中ですが、その中からの抜粋にもなります。「2月号早読み」ですね。 1、NJ州が全米で14番目となる医療用マリワナの使用を合法とする法律を可決、数ヶ月以内に施行されます。不正な使用を防ぐため、これまでの州の中では一番厳しいものとなりますが、それでも患者が他人に売却するなどいろいろ悪事は考えられ、やがて全米に広がると思います。 2、ファーストフード店などのソーダは危険であるという報告が出ています。VA州の大学の研究者が調べた結果ですが、黴菌がうようよいたそうです。それでもその調査期間中、食中毒が出たという報告はありませんでした。以前にマクドナルドのマックシェイクの掃除を怠って黴菌が混入したという話がありましたが、こういうことは日常茶飯事と考えてください。多少の菌が体内に入ろうと、体の抗菌作用により病気にはならないのでしょう。砂糖の入ったマシーンの注入口を毎日掃除をしている人がいるとは思えませんし、こういう場所が一番汚いのは明らかです。 例えばアイスマシーンの中も同じで。水が出てくるところは常にコケが溜まります。それを大体、1ヶ月に1回は掃除しないといけないのですが、できているところは少ないでしょう。ということはレストランなどでは氷の入った飲料は危険、缶やビン以外の店で作られる飲み物も危険ということになります。そういう点ではお茶は安全ですね、熱いので一応菌は死んでいることになります。 3、映画「アバター」を見た人の中に、欝になったり自殺を希望する人が出ているようです。空想の世界があまりに綺麗で現実に嫌気がさしている模様です。 4、日本は13日から14日にかけ全国的に大雪になる模様です。米国東部ー中部にかけての寒波は収束気味ですが、英国など欧州でも雪があり、今度は日本で大雪。異常気象なのか温暖化の逆影響なのか狂ってしまったメカニズムは元には戻らないのです。米国では今春、この雪が溶けて大洪水になる恐れが出ています。確か2年前にアイオワなどで大豆やとうもろこしを作付けできないというニュースがあったのを覚えていますか?そしてミシシッピー川が氾濫し付近が大洪水になるのは目に見えています。 5、日清食品が創業者故安藤百福氏の生誕100周年の祝って、チキンラーメンを35円、カップヌードルを100円で3月1日から1千万食限定販売することになりました。そうですか...

イタリア料理にはイタリアワイン

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 今日は、友人の36歳の誕生日でして、イタリアンを作ることにしました。ピザは面倒なので出来合いですが。  さてワインです。右端以外はすべてCostcoで購入、そこにあったイタリアンワインをすべて買ったという感じです。 1本目Pazzo Della Torre 2006 3種類のぶどうを使っています。Corvina veronese, Rondinella, Sangioveseです。肉料理に合うワインです。価格が$20前後 2本目Badiola 2007 2種類のぶどうを使い70%がSangiovese, 30%がMerlotとなっています。メーカーのMazzei家は1435年創業、キャンティクラシコのすぐ南の畑で栽培されているぶどうだそうです。価格は$15前後 3本目Banfi Chianti Classico Riserva 2006 イタリアのビッグワイナリーからフルボディのキャンティクラシコ、これが仕上げのワインですかねえ。 DOCGです。価格は$15前後  4本目Incanto Chianti Classico Riserva 2005 こちらのキャンティのほうが少し軽めですかねえ。これもDOCG 価格は$12前後 参考:Riserva 英語で言うところのリザーブですが、これは法律で最低29ヶ月の熟成期間が決められているそうです。長い間熟成すると、味わい深いワインに成長するわけですね。確か通常は18ヶ月だったと思います。キャンティクラシコがGOCDに昇格したのは1996年と最近のことです。それまでは1984年にキャンティがDOCGに昇格、クラシコはその一部だったそうです。キャンティはちょうどシャンパンのようなものです。その場所で作られたものしか名乗れないのです。  ちなみにDOCGはワインの法律の区分です。決してDOCGのワインが高級とか格が上ではありませんが、統制保証つき原産地呼称ワインとでも理解してください。政府の管理下で厳しい統制の下で作られているワインで、シールを貼ってあるのですぐに分かります。DOCというのもあります。 現在DOCGは36の地区に対して与えられています。トスカーナでは、キャンティ、キャンティクラシコのほか、7つが指定を受けています。    まあ、能書きはこれぐらいにして、要は美味しいワインを飲んで健康ならそれでええ、そんな感じで...

週末往来:ユニクロ分析

 どこもかしこも負け組みになる中、数少ない勝ち組でこれから2020年に売り上げ5兆円を目指すというユニクロ。雑誌などを見ても柳井さん(CEO)のインタビューだらけです。少しまとめてみました。 なぜ売れる? ーー それは高品質のものが低価格が供給されているからでしょう。これまでPBなどで「安かろう悪かろう」は山ほどありましたが、ここまでの高技術を使い繊維を開発しそれを大量生産し拡販したケースがなかったのではないでしょうか?また多色展開をしていますが、これはかつてベネトンが一世を風靡したやり方と同じです。ただベネトンは「安かろう悪かろう」で上辺だけのファッションでした。ユニクロは継続性です。 ファッションの世代でいえば? ーー 柳井氏はGAPを第1世代と呼んでいます。これがSPA製造から小売の一環体制による販売手法ですが、GAPは単品勝負だったのです。そしてH&Mなどが第2世代、いわゆるファッションモノによるSPAですね。そして彼自身はユニクロを第3世代と呼んでいます。それは「生活のインフラ」を提供したということです。ヒートテックはマルチプレイヤーです。ターゲットはすべての層、年齢層でいえば子供から老年まで、そして価格帯でいえば低価格ですが、高級価格帯の層でさえ下着なのでこっそり買って着ている。さらには客層の幅が広い、男女を問わない、ファッションで着る人もいれば、冬場の建設現場で防寒で着る人もいる。太平洋のマグロ漁船で操業中に着る人もいるわけです。このようにあらゆるオケージョンで利用できるということですね。  生活のインフラでいえば、柳井氏は業界を批判しています。「ファッション業界は儲かると分かると次々商品を変えていく。毎シーズンの積み重ねがない。そして客層を限定したがる。ユニクロはあらゆる人がカジュアルを着れるようにする」と語っています。 1勝9敗? ーー 柳井氏の著書のタイトルです。勝ち組と言われてはいるが、その影には大きな失敗があった。例えばフリースが大ヒットしたときは良かった、ところがその後の2年間は低迷期があった。海外出店も同じで、今はロンドン、パリ、NYCに店を設けているが、最初のロンドン進出ではかなり失敗をしている。そこで多くの企業は撤退をするのだが、ユニクロは何百億円の失敗から何かを学んで、それを今回の出店で生かしている。今後100人の社員を海外に派遣し...

週末往来! あなたに力を授けよう

 ユダヤ人のようにしたたかに金儲けしましょう、こんなスタートですが、中国にも温州商人というのがいて「東洋のユダヤ人」と言われているそうです。そこで拾ってみたユダヤの格言集。 1、もし、本と服を汚したなら、まず本から拭きなさい。 2、学んだことを復習するのは、覚えるためではない。何回も復習するたびに新しい発見があるからだ。 3、恥ずかしがる人はよい生徒にはなれない。人は貪欲に学ばなければならない。 4、偉人を過大に評価してはならない。そして小人を過小に評価してはならない。 5、もし目の前に突然、天使が現れて「虎の巻」を瞬時に授けようと言っても断ろう。人にとって学ぶ仮定こそが結果よりも大事である。人は努力を通じてのみ報われる。 6、商人は安く買えるあらゆる商品を仕入れ、できるだけ早く小さなマージンで売れ。 7、あなたの手にあり他人が欲している商品を安く売るのはビジネスではない。あなたの手になく、しかも他人が欲していないものを売るのがビジネスだ。 8、1つの庭を手入れするほうが、多くの庭を持ちほったらかしにするよりも良い。1つの庭を持つ人は鳥を食べることができるが、多くの庭を持つ人は取りに食べられてしまう。

雪で早仕舞い

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 こんな寒い日で雪ですから、遅い時間のお客さんは期待せずさっさと店仕舞いです。  当初より、少し遅れて降り出した今年初の積雪ですが、8日の朝は少し危険な状態になりそうです。 この白い車を見て「あー、この車知っている」という方はかなりのTAKAブログ通です。 さらには、その前に立つ重々しいジャンパーを着た男性の素性が分かればさらに上級者ですが、当てても何の賞金も出ません、景品も出ません。帽子がなければすぐに分かる人物ですけどね。 ジョージアが初めての方:かつては冬に2-3回は雪がありました。これでも温暖化で雪の日が確実に少なくなっています。1インチ以下は子供の遊びです。確か多いときには3インチ積もったと思いますし、季節はずれで3月後半か4月前半に積もったこともありました。

GAローカルツアーの皆さんへ 新馬が到着!

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 GAローカルツアーの皆さん、今週日曜日の初走行が悪天候で31日に延期になりましたが、本日、昨年末で引退したスズノマサオウに代わる若い馬が日本からANAビジネスクラスで本土に到着しました。  「あれ、この人どこかで見たことある?」とは言わないでください。 種馬が同じですから、スズノマサオウに似ているかもしれませんが、全くの新馬です。  その違いは何かといいますと、引退したスズノマサオウであれば、シャツは出さずに、ジーンズの中に入れていたと思います。  このように少しシャツを「お洒落」に見せるところを見ると、この新馬はプレイだけでなく、ファッションでも沸かせてくれるんじゃないだろうかとも思うのです。  すでに右手にはゴルフクラブを構え、やる気満々なのですが、あいにくの雪景色で寂しそうに外に降る積もる雪を見ていました。このヒーターにかかった左手が何を意味するのかは、写真を撮影した私にもよく分かりません。  気になる名前ですが、以前に命名した名前に少し変化をつけ「マサノスズカオウ」で皆さんからも批判を浴びにくい無難な名前で落ち着けたいと思います。最初はマサカノスズカも考えましたが、やはり競技委員長でもある名馬の一門ですから、冠(オウ)を外すわけにはいきませんでした。  今年こそは、万年2位の座から1つ上の座に上がってくれると思います。その兆候はすでにあり、顔艶が異常に良かったということから判断させていただきました。  デビュー年が不本意に終わった場合には、米国ツアーから無期限の出場を自己申告で行っていただきたいと思います。それだけ馬券購入者の期待が高いということです。

ただいま、ダイエット試験中!

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 写真の女性はPさんです。この前ブログに「私はいつもランチにOXテールスープや玄米を食べて体重維持に努めています」と書いて、それを月曜日にニュースレターに掲載したところ、「食べたい」と言うので、1週間分を提供することにしました。 目標は約半年で16Lbsやせることなんですが(ちなみに体重を聞きまして知っているのですがあえて掲載しません~誰にも言わない約束をしてありますから)、私がボディチェックをしたところ、太る人に共通して言える要素があります。顔は小さいのにヒップがデカいということです。元々、白人は骨格が大きいので、そこに肉がつきやすいのではないかと分析していますが、米人特有の太り方だと思います。足は見た目、そんなに太いとは思いませんでした。  そしてまだこれなら間に合いそうかとも思った次第です。これをきっかけにして、健康食を食べて運動して減量してもらいたいですね。  毎日夕方に仕事を終えると店に来て、翌日のランチをピックアップします。といってもスープと玄米です。今日はスープに豆腐を付けましたけどね。そして烏龍茶を飲んでもらいます。  1週間で、1-2Lbs痩せてくれれば効果的面なんですがねえ。

冬には雑炊

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 私、個人的には雑炊が好きでして、昔は永谷園の「ちょっと雑炊」をよく買って作って食べたものです。貧乏人にとってはラーメンに次いで簡単に作れるものでした。基本的にご飯と卵があればできるのですから。  今回は、この雑炊を何とか米人に売りたいのです。そこで私はこれをJapanese Risotto、リゾットであるという作戦にしました。 おかゆですかねえ?と言う方もいるでしょう。米人はあまりおかゆは好きではないようです。たまに飲茶に米人の友達と行きますが、彼らはこういう味のない食感のないものが好きではないようです。ただイタリアンのリゾットのようにしっかり味がついていれば食べるのですから、雑炊もやり方によっては売れると思うのです。  今回は特にチリアンシーバスという深海魚の背骨から出汁を取り、身も少し入り、野菜も細かく刻んで入れています。ここまでやって初日に1個売れました。今日は2日目でしたがゼロ。それで今夜の従業員のご飯はこれにしました。イメージだけでなく食べさせれば明日からお客さんに説明できると思いますし、自分が食べて美味しいものは他人に薦めるでしょう?  何も寿司や刺身ばかりを食べるのが日本食ではないんですよね。といって天ぷら、焼き鳥、すき焼きじゃあ、範囲が狭い。こうした分からない美味しいものをどうやって売っていくかが課題です。

ちょっと気になる話題

 寒さのせいで、ローカルニュースは木曜日の午後から降るであろう雪に注目が集まっています。これだけ寒いと泥棒も外に出ない、銀行強盗もしたくないでしょうね。 1、エジプトが英国の大英博物館に対し、至宝のロゼッタストーンを返還するよう求めています。今、世界の先進国にある古代史に出てくるようなお宝は皆、植民地時代などに強制的に本国に持ち帰られたもので、それを旧植民地側が「返してくれだい」と言い始めています。事の発端は、フランスが一部をエジプトに返還したからで、これでエジプトは「言えば返してくれるんだ」と味をしめたわけですね。お宝がなくなったら、英国を訪れる観光客は減るでしょうし、大きな打撃となることでしょう。ただ、泥棒とまでは言いませんが、奪ったものは返すべきでしょうね。わが日本もロシアに対して「北方4島」の返還を継続して要求しなければなりません。  これについては、先日、チャーチルの通訳の話が出ていました。ヤルタ会談のときに、スターリンが強引にその方向に持っていったそうです。チャーチルは少病気がちで早く終わらせたかったみたいでしたが。 2、アメリカは、もう世界の主役ではなくなっている? 年末に行われた気候変動サミットですが、米国の代表団が会議の後で、南アフリカ、インド、ブラジルとの首脳会談をセッティングしようとしたものの失敗しています。インドの代表団は「うちの首相はもう空港に向かいました」と言ったそうです。オバマは、中国の温首相と会談しようと駆けつけたそうですが、そこにはブラジル、南アフリカ、インドの首脳が揃って会談を始めていたんです。そこにオバマが来たもんだから席を空けるために、少し席をずらしたという話が出ています。  サミットでは、「みんなで痛みを分かち合いましょう」という先進国の勝手な主張にこれから伸びようとする国は怒っているんです。こんなイメージを想像してください。 パーティに先に着いたアメリカは美味しい料理を全部食べてしまった。残ったのはデザートとコーヒーだけ。それでアメリカは、インドや、南アフリカやブラジルなどの国に「まあ、座ってコーヒーでも飲みませんか?」と言っているわけですから、「ざけんじゃないよ」と言われても当たり前でしょう?  すでに世界は米国外しで動いているんです。中国はブラジルと石油を安定して買う契約をしていて、ベネズエラも擁護する姿勢、中東問題も...

ゴルフができない。そんなときは!

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 そうです、寒さで凍りついていますから、ゴルフなんてやってる場合じゃありません。 室内練習に切り替えるべきですが、やはり私は筋トレです。ダンベルの上げ下げ、方向を変えての上げ下げ、前で伸ばしての引き寄せまどなど、いろいろできます。手首や上半身を鍛えるまでは行かなくとも、鈍らないようにすることは可能でしょう。筋肉が普通ならば、スイングは綺麗にできます。 だから、「あー寒い、雪が降りそう、何もできないじゃないか」とぼやいている皆さん、筋トレです。あとはパター練習ですね。 今のところ、最短でゴルフができる日は、来週月曜日の11日です。

白子の季節です

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 たらの白子です。毎年この時期になるとボストンから入荷します。いつもは、魚屋が持っているのですが、今シーズンはオーダー制になりました。余計な在庫を抱えたくないからでしょうね、リスクを負わないということです。  そういうわけで、入れてみましたが、これはボストンから来ます。あんきももそうで、ボストンから来ます。  白子の美味しい食べ方としては、私もいろいろ試しましたが、天ぷら、唐揚げ、ソテー、などなど。でも一番白子らしさを味わうのは、味噌としょうがで軽く鍋のように煮ることですね。薄味の味噌で少ししょうがを効かせて調理するのが一番美味しいと思います。  かつて、数十年前にふぐの白子を食べましたが、これは見事な絹ごし豆腐のような感じでした、たらは、1つ1つが小さいので、食べ易いですかね。白子はちなみに精巣です。精がつき、肉体疲労に効果があるそうです。

寒波に対する非常事態宣言!

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 もう、寒いのなんの、南野陽子を通り越してしまいました。私の店は、平屋です。ということは冷たい地面と上からの寒気のサンドイッチになっています。  そしてレストランのキッチンには大きな喚起ファンがあって、それが油などの匂いを外に出しているんですが、これを使うと部屋中の暖気が外に逃げていきます。  昨日は、それを思い知らされました。日曜日明けだったので、節約で暖房を切っていましたから、店に行くと温度が48度でした。これを75度まで上げましたが、キッチンのファンを使うと下がってしまいます。それでお客さんも寒いというので、仕方なくいつもはパティオで使うガスのヒーターを店の中に入れて暖をとりました。それでキッチンでファンを使った状態でも75度を維持できたので、今週はこの作戦で乗り切ります。それでも寒さのため、お客さんは少なく9時半に閉店しました。しばらくは早仕舞いが続くと思います。

クレジットスコア要注意!

 昨日のクラーク・ハワードショーで話されていたものです。 Aさんは。クレジットスコア800以上でした。家のローンはなし、預金も3万ドル以上常に銀行にありました。そのAさんが車を買いました、O%APRです、そしてすぐにテレビを買いました、これも0%APR、そして次に家のものを買いましたが、これも0%APRでした。ここまでは順調ですね。  そして、何かを買おうと思い、クレジットカードを使おうと思ったのです、そのカードの限度額が3000ドルであることを知っていたAさんは余裕でしたが、Declineされてしまったのです。  それで調べるとカードの限度額が、1500ドルに減額されていたのです。さらに調べるとクレジットスコアも150ポイントばかい落ちていたそうです。  何も不都合のないAさんはWHY?でクラークに電話してきたのですが、矢継ぎ早にモノを買うとこういう風になるそうです。  そういえば、私も少し思い出しましたが、米国に来たばかりのことでした。アパートが決まり当座のものを買わないといけない。ベッド、テレビ、家電などでしたが、2-3日に買い捲りましたが、途中でカードがDeclineになりました。やはりこういう行動は別に本人が悪くなくても疑われるんですね。  とはいえ、訪米してすぐに家財道具をそろえるのにいろいろ必要かと思います。それでプラスチックマネーが使えないというのは、不都合きわまりないですね。

GA州の新しい法律 スピード違反に要注意!

 今年1月1日からジョージア州内でのスピード違反について、罰金が強化されました。85マイル以上でドライブした場合には、通常の罰金に加え200ドルの追加罰金があります。さらには、2レーンの道路(すなわち片側1車線の道路を指します)の場合には75マイルからになります。この罰金はNoticeから90日以内に支払いを義務づけています。手順としては通常のスピード違反のチケットをもらいますが、これが州の当局に回り、そこから手紙が郵送されるようです。  もちろん、州政府の目的は安全運転の励行と交通事故死を減らすことにありますが、通常のスピード違反が100ドル以上でそれに加えての200ドルですから、かなりの負担となります。  州内では海岸線のMcIntosh郡においては、34マイルオーバーで罰金額が$1355という記録が郡の裁判所の記録としてあり、「スピード違反の罰金は100-150ドル程度」と簡単に考えてはいけません。市や郡に独自の法律があるのがアメリカで、このような多額の罰金が課せられることもあります。    

国際線のフライトの検査が強化されていますが、、、

 今日のCNNでは、25日にデトロイトで起きたテロ未遂事件を受け、空港での検査がかなり厳しくなったことを伝えていました。国内線は今まで通りのようですが、アトランタのような国際空港は厳しくなると思います。  そんな話をしていたところ、「俺はいつも手荷物にカッターを持ち込んでいるが1回も引っかかったことがない」と兄貴分が言い出したのです。すべて国内線ですが、デザイナーとか仕事でカッターを使う人の大半はボールペンなどと一緒に機内持ち込みのバッグに入れているそうです。それで正規の検査ルートをパスできるということは、空港の検査がいかにいい加減というか雑かよく分かるでしょう。  さらには、彼はいつも小さいウィスキーなどのビンも5-6本持参しているといいますから、これも検査をパスしているわけです。  仮にこのウィスキーの小瓶にガソリンを詰めて機内で発火させるとどうなるでしょう?そう考えると検査が強化されても信じられないのがアメリカの空港の警備であるということです。  大統領のパーティに、招待されていない人が入り込めたという事実もありました。やはり、この区にはいい加減なのだと認識することが大切で、自己防衛するしかありませんね。  ニュースでは、イエメン、パキスタン、アフリカの一部、中東の一部の国からのフライトはかなり厳しく検査されると伝えていました。  現在、日本サッカーチームは、アジアカップ最終予選のイエメン戦のため、イエメンにいます。そんな中、米国と英国は大使館を無期限閉鎖しました。イエメンがアルカイダの訓練を行っている場所であったという事実が発覚したからです。

2010年のTAKA予測

 毎年恒例、私なりの2010年予測です。 1、日本経済~厳しいでしょうね。政権交代はしたものの、無為無策ですから。母親からの膨大な献金を「知らなかった」では済まされないでしょう。こういう無感覚な人が小沢の統制化で総理をしている国で再興するわけがないでしょう。唯一の救いは円安に進行するのではないかという予測が一部から出ていることです。そうなれば日系企業だけはまだ格好がつきます。自動車ではトヨタだけが取り残されていますが、この円安をテコに黒字化するのではないかと思っています。他力本願ですね、米国では政治的策略かトヨタが叩かれていますから、一番の収益場所での稼ぎが落ち込むことでしょう。それでも「とりあえず黒字」には行くと思っています。 2、原油~いろいろな予測を見るとやはり横ばいですが、私は1バレル=90ドルもありうると見ています。下は70ドル上は90ドルのレンジですね。年末にジワジワ上がって80ドルに近づいたのが気になります。 3、株式相場~日本はどうでもいい感じですね。4万円から10500円ですから、これが1万5千円になっても大して変わりはないのです。すでに世界からは蚊帳の外に置かれた状態です。 NYはといえば一進一退ですね、最大で1万ドルを割り込む可能性がありますが、上に上がったとしても1万1千ドルでしょうか? ネガティブな要素のほうが大きいです。特に第1四半期がポイントとなります。 4、ゴールド~英国の新聞では「過剰な上がり方」と書かれていますが、一時1500ドルを目指したゴールドは、息切れというか金利次第、米ドル次第です。ということは経済が持ち直せば下がるでしょうし、悪化すれば上昇します。1千ドル割れは買いであると中国の幹部が言っているそうです。 5、米国の失業率~横ばいを維持すると思います。10%の平行線が第1四半期は続くでしょうね。景気がいくら回復しようが、働くところはありません。というか、米人に労働意欲はあまりないと思います。楽して儲けよう主義がまかり通っていますからね、非常に厳しいのです。一度離れた製造業が元に戻ってくるとは思えないのです。 お正月で、様ざまな方面の記事を読み漁りましたが、象徴的だったのは「21世紀の最初の10年は、米国の世紀の最後の10年だったといえる」というデビッド・ロスコフ(外交の研究家」の言葉ですね。すでに米国人でも上の層の人はそ...

鹿島の見える風景 応募作品です。

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12月末にようやく原稿を書き上げ、元赤坂の本社広報部に郵送しました。 「1枚のジャンパーです。KBD GroupはKajima Building & Desingの略でアトランタに本社を置く会社です。応募した私は鹿島の社員ではなく、当地で寿司屋を営んでいます。きっかけは何かと言えば、鹿島の方に店を利用していただき、ゴルフなどを一緒にする付き合いがあるからです。海外勤務で優雅な暮らし、ゴルフ三昧など、海外駐在員の生活に憧れる人も多いと思いますが、残業時間が週に100時間にも及ぶことがあるKBDです。たまに早めに来店することもありますが、9時過ぎまで残業をして食事をするというケースもあります。このように熱心に働く鹿島の社員の方々が少しでもリラックスして美味しい食事ができるようお手伝いをしております。欧州駐在の方、日本からの駐在の方、一度帰国してまた米国に戻ってきた方、その背景は様々です。ただ、この会社を見ていてチームワークが良いなあ、と思うのです。連帯感のようなものを感じます。それは駐在員同士に止まらず、彼らを家庭で支えている駐在員奥様達を見ていても分かります。1枚のジャンパーから見えた風景でした。」

1月10日 GAローカルツアー初戦に向けて

 皆様、改めて「明けましておめでとうございます」 今年も約20名の名馬が技を競い合うGAローカルツアーが1月10日開幕します。強制的に引退させられた馬、名変を検討中の馬などいろいろありますので、JRAホームページから「競馬の殿堂」に入っている名馬を紹介しておきましょう。  昭和59年選考 クモハタ、セントライト、クリフジ、トキツカゼ、トサミドリ、トキノミノル、         ハクチカラ、シンザン、ハイセイコー、トウショウボーイ、  昭和60年選考 セイユウ、グランドマーチス、  昭和61年選考 ミスターシービー、  昭和62年選考 シンボリルドルフ、メジロラモーヌ、  平成2年選考  メイヂヒカリ、コダマ、スピードシンボリ、マルゼンスキー、テンポイント  平成3年選考  オグリキャップ、  平成6年選考  メジロマックィーン、  平成7年選考  トーカイテイオー、  平成9年選考  ナリタブライアン  平成11年選考  タイキシャトル  平成16年選考  タケシバオー、テイエムオペラオー、  平成20年選考  ディープインパクト 以上、28馬が殿堂入りをしています。今年は、少しこのあたりから名前を拝借したりなんぞしてみたいと思っております。