政治とは何か? 3月7日(金)

 Marzo Sette (Venerdi) Siete de Marzo (Viernes)

 1989年にこんなタイトルの映画がありました。Sex、Lies, and Videotape=嘘とセックスとビデオテープ、中味は忘れましたが、政治=嘘と権力と闘争? そんな気がしています。

 伊藤貫さんというワシントンDC40年在住の政治評論家のような人がいろいろ話しています。これ見ると、まあひどいもんです。

 ウクライナ戦争、最初からウクライナに勝ち目はなかった。国力の差が1:8でロシア、そしてロシアがウクライナ国内をどんどん攻撃し生産性が落ち、1:16に、そしてインフラも破壊し1:20になっています。

 死者の数は1:1で五分五分と言われていますが、これも大嘘で5:1ぐらいです。全然ウクライナ兵の方が死んでいます。兵力で見ても国力で見ても勝ち目はない。ないのにどんどん西側がお金を投入している。これを暴いたのはボストン在住の20代の米兵です。ペンタゴンはもちろん政府もこの機密を知っていた、それで軍のトップも「停戦にした方が良い」と助言したそうですが、彼自身がクビになった。アメリカ政府はバイデンは戦争継続=支援継続、それでゼレンスキーからキックバック? 軍需産業から政治資金の提供を受けるのでしょう。こんなボロい商売が他にありますか?

例えばアメリカが1千億ドルの支援を行う。それが軍事であり、生活支援であり。しかし問題はその10%しか使い道が正確に把握できていないそうです。支援したお金の90%は消えていて、どこに行ったか分からないそうです。それで調べ上げたら政府高官の懐に入っていたわけです。25人の名前まで出した。そのトップにいたのはゼレンスキーだったそうですよ。笑いませんか?

 伊藤さんが、こんな裏話をどんどん話していますよ。彼を知ったのは京大の藤井さんとの対談でしたが、まあ実に面白い。政府の嘘の発表をメディアが流し、日本でも欧米と同じニュースが流れる。TVやマスコミを信じてはいけないわけです。

 そもそもウクライナの歴史知っていましたか? 100年前にはなかった国ですよ。大きくは西ウクライナと東ウクライナに分かれます。レーニンが東にロシア人を入植させたことから始まります。それをスターリンが引き継いだ。西はウクライナ語、東はロシア語です。それを無理矢理、ウクライナ語で統一しようとした。ロシア系住民の虐殺まであったそうです。だからプーチンが「ロシアに併合」する理由も分かるわけですね。こうした背景まで知らないと、今回の戦争は語れない。悪いのはどっち?


2月の雇用統計が出ました。失業率は4.1%で予想は4.0%でした。私の予想は4.2%でした。たぶん、3月が4.2%か4.3%になるのでは?



これでマーケットはどう反応するか? 株に関しては横ばいから微上げです。まあ連日の下げから下げ疲れ?

大きく上げていた仮想通貨、動かない発言なしのトランプに失望し、下げた。それで昨日はトランプが話したが、それでも反応は鈍いようです。世界の株はアジア下げ、欧州下げていますが、NYのプリマーケットは上げてきています。


現在の気温は41度、67度まで上がります。明日は75度です。

日曜日はサマータイムが開始ですが、49-65度で、雨が夜に降るようです。従ってサンデーゴルフに影響はないとみています。


 バイデンは賢い人間ではなかったようです。それはデラウェア州立大学を出て、そこで弁護士の資格を取ったかどうか定かではないものの。卒業生70人の中での成績順位は67位ぐらいだったそうです。ブリンケン、前の国務長官ですが、彼はどうして長官になれたのか?バイデンの秘書だったからですよ。それだけの理由で、秀才だが器ではなかった。

 余談:ジョージア州でいえば、ジョージア工科大がダントツで賢い、次いでUGA=ジョージア大学、まあ全米最古の大学ですが、ランクは低い。その下にジョージア州立大学があります。ダウンタウンに点在しています、ここはさらに低い。その下に例えばKennesaw大学やPerimeter大学があり、これらは私が来た当時はカレッジと呼ばれてたもので、もう下の下で留学生とか日本人も多く通っていましたね。1位の工科大でさえ、「全米3大工科大」と言われていますが、1位のMITや2位のCA工科大とは大きく離されています。

 アメリカが世界を抑えるには、1)欧州、2)中東、3)東アジアの3つを掌握すれば良いわけですが、80年代後半まではできていたそうです。それがクリントンの時代になって、軍備縮小に走った。そのころからアメリカは3つの地域を同時に掌握できなくなったそうです。1年前に、仮に中国が台湾を攻めていたら、アメリカは軍事支援ができていたか? できなかったそうですよ。中国の王毅外相(当時?)とブリンケンの会談を覚えていますか? 何も言えなかったブリンケンだったそうです。すでに中国の方が上に立っていたわけです。歴史の転換点? それもあって、中国を叩かないとアメリカの地位が揺らぐわけで、欧州に構っている暇はないのですよ。

 メキシコとカナダに25%ですが、フェンタニル、入口で止めても入ってきますよ。問題は使う人がいるアメリカに問題がある。それを他国のせいにするかい? だからアメリカは腐っていると私はいつも言うわけです。公園の芝生が人が入って傷むから、柵をして入れないようにする。しかし入る人はそれを乗り越えて入っていきます。ある程度の抑止力にはなるだろうが、完全に止めることはできません。芝生剥がすかい?公園をなくすかい?

 よくハイウェイや普通の道端の道路わきにウィスキーの小瓶やビールの缶などが落ちていますが、運転中に飲んでポイ捨てするからでしょう? それが普通のアメリカ人のレベルですよ。ましてやここ南部はさらに酷い。それが当たり前だと思わないといけないですね。こんあおバカの多い国を束ねるのは簡単じゃありません。皆さん。良い週末を!

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