寒の戻り 3月6日(木)
Marzo Sei (Giovedi) Seis de Marzo (Jueves)
えらい風が強いですね。春一番とは言えない、冬一番ですよ。晴れていますけどね、肌寒いです。おかげで店は閑散ですよ。政治と天気の板挟み。
先月の解雇数は1月比で245%増加だったようです。その3割以上がマスクのDOGEによるものです。昨日もゴールドマンが1千人規模の解雇を発表しています。できないやつはクビですよ。
週間新規失業保険申請件数は22万1千件で予想の23万5千件よりも低かったようですが、今日はいろいろな数字が出ていて、株が下げています。
このままアメリカが進んでいくと、第1四半期のGDPや他の数字はかなり悪くなるでしょうね。
昨日はマグロの業者と話をしましたが、メキシコが関税で25%確実、そうであれば他の関税のない国から買う作戦のようです。キハダは南米から(関税なし)、本マグロはクロアチアから(関税なし)を検討中ですよ。皆、コストを下げるのに必死です。とりあえず、来週にマグロは入りますが、これはメキシコです、25%オンですが、サイズの小さいものを買い、コストを下げます。
近年、米国の大半に最も厳しい冬をもたらした極渦が崩壊しようとしていますが、その前にシーズン後半にしてこれまでで最大の寒波が襲来するそうです。 成層圏の温暖化現象が始まり、極渦がカナダ東部とグリーンランドに高気圧を送り込んで反応しています。極渦は崩壊し、米国全土に寒波が広がりまた、渦の消滅も起こるとか。Severe Weather Europe によると、「これは 2025 年の極渦の 2 度目で最後の混乱」。また、これはこれまでで最大の混乱で、極渦を粉々にし、2025 年の秋まで再び戻ってくることはないそうです。カナダ南部に集まる寒気は、米国北東部、東部、中央部に移動します。これは可能性のあるシナリオの 1 つに過ぎませんが、いずれも成層圏温暖化イベント後に通常予想される気象パターンと一致しています、アメリカ海洋大気庁によると、極渦とは「地球の両極を取り囲む低気圧と冷たい空気の大きな領域」であり、「常に極付近に存在するが、夏には弱まり、冬には強くなる」とのことです。え、場合によっては春に対寒波あり??? 予想では2月の寒波よりも酷いものになりそうです。
ある政治コンサルタントの社長が「下降軌道」であるとコメントしています。トランプは人気で当選したと自画自賛しているが、これはわずかであった。彼に投票した有権者は50%未満でハリスとの差は135%未満。歴史上これより少ない差で勝利した大統領選挙は9回だけ。10ポイント以上の圧勝となった大統領選挙は19回。トランプの優位性はそれには程遠い。 彼は特に人気があるわけではない。
ギャラップによると、アイゼンハワー大統領までさかのぼって平均すると、大統領は就任後最初の2月にアメリカ人の60%から支持。トランプの2月の支持率は45%で、就任1期目の2月を除いて過去最低。 さらに重要なのは、大統領の支持率が悪化していること。 RealClearPolitics がすべての世論調査を集計した結果、就任から数日後、トランプ氏の業績を支持する人の数は支持しない人の数を 8.5 ポイント上回った。
わずかな多数派がトランプのパフォーマンスを支持。しかし、支持する有権者が減り、不支持する有権者が増えるにつれ、その多数派は縮小している。 大統領の支持率は、彼が政治闘争で用いる最も重要な武器の 1 つであるため重要。大統領の政治的権力は支持率に正比例。
議会議員は、支持率が 70% の大統領と対立することを恐れ、支持率が 30% の大統領と一緒に見られることを恐れる。 トランプの支持率が下がっても、それほど低下しないのは、彼が共和党員の間で非常に人気があり、いくつかの理由から、共和党議員は総選挙をほとんど気にせず、共和党員との予備選挙だけを気にしているから。
支持率が下がっているのはなぜか。 まず、彼は毎日のように表に出て彼が大統領選の舞台に登場して以来、有権者は彼の態度にうんざりしている。最近では、彼の態度がほぼ毎日大きな否定的なニュースになっている。 2 月の YouGov の世論調査では、トランプを個人的に嫌っている人は 45% で、好んでいる人は 37% 。政治的に中立な立場の人のうち、トランプ氏を嫌っている人は 50% で、好んでいる人は 30% 。
世論調査で最も有力な結果の 1 つは、アメリカ人は一般的には政府支出の削減に賛成しているが、ほとんどの特定の分野での削減には断固反対しているということ。共和党は、一般論から特定の分野へと移行し、最も裕福なアメリカ人への減税を増やすために教育と医療への大規模な削減を支持している。 AP/NORC の世論調査によると、アメリカ人の約 3 分の 2 は、教育、医療、社会保障への支出は多すぎず、少なすぎると感じている。 共和党がこれらのプログラムに大規模な削減を行うと、民主党が圧力をかけ、焦点を明確にし続けると仮定すると、トランプと共和党議員の評価はさらに悪化するだろう。
トランプは国民の優先事項を無視している。 CNN の世論調査によると、トランプが正しい優先事項を持っていると考える人はわずか 40% で、国の最も重要な問題に十分な注意を払っていないと考える人は 52% 。トランプの政策は国を正しい方向ではなく間違った方向に導くだろうと答えたアメリカ人は 39%から49% に増え、これはバイデンの任期開始時よりも悪い。 有権者は依然としてコスト上昇に固執しており、トランプの政策は価格を下げるのではなく上げるものだと考えている。IPSOS の調査によると、ほとんどの共和党員を含むアメリカ人の 70% が、関税は価格上昇につながると答えている。 「関税で物価が上昇しても、国として望むものを手に入れるためには価値がある」というトランプの理論を受け入れているのは、アメリカ人の37%。関税がアメリカの雇用を増やすと考えているのは、32%。ほとんどの有権者にとって、トランプは民主党が見ているような危険な怪物とは程遠い。しかし、彼が進路を変えなければ、彼の下降軌道は続き、彼と彼の政党のイメージは悪化し続けるだろう。この人はちなみに民主党系です。
今日も株は乱高下。昨日は笑い、下げていたのに「自動車は関税1カ月延期」の報道の後は爆上げ。今日はその上げた分も消えて行くでしょう。
92000まで上げていたビットコインは89000まで下げ、くぁせは147円台、しかし1.0821ユーロ。ゴールド2912、10年物国債は上げて4.282%、原油は少し戻して66.48です。
株はアジアは日経は上げ、欧州はドイツだけ上げ、NYのプリマーケットは下げています、1%から1.5%の間ですね。なんとなく一段の下げがありそうです。
肌寒いはずです、この気温ではねえ。
それでも明日から回復で、土曜日は70度になります。日曜日はそのままです。
火曜日以降の連日70度以上も変更なしです。
昨日、ブローカーから電話あり、ここの家を売る気はないかと。今なら良い値段で売れそうですけどね。来年なら下がるでしょうし、それは今年後半からかと思っています。私的にはビジネスを売るのが先、そして家です。そしてハワイです。
月曜日に63歳ですよ。若いと言われながらも、年寄り。70歳近くで働くサラリーマンもいます。千葉の姐さんの旦那は昨日までアジア、そして月末は北米だそうです。高齢で長時間の飛行機は疲れますよね。まだアジアなら東南アジアでも6時間以内なので、そうでもないが、太平洋を超えるフライトは大変です。そろそろ日本行きのチケットを取らないと行けない!
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