今日は感謝祭です 11月28日(木)

Veinteocho de Novembre(Jueves)
 アメリカだけの祝日です、感謝祭は。かつて新大陸に渡ってきた人が生活に苦労する中、その年の収穫をネイティブのアメリカ人と分け合って祝ったのが始まりだと確認しています。
 今日は、永住者と駐在の方々を少数ですが、店に招き、料理を振る舞います。毎年、私は何等かの料理を作っていますが、今年は酒を出しにしてしゃぶしゃぶです。肉はプライムのリブアイを使います。
 他にも、セラノのハム、チーズ、サラダなどを考えています。ワインはドンペリ、Stags LeapのThe Leap黒ラベル、そして今年リリースされたオーパスワンです。
 
 昨夜が遅かったので、今朝は9時前に起き、畑に生ごみを捨てに行き、買い物して店に行きました。1年に1度の冷蔵庫などのフィルターの掃除です。特にキッチンが問題なのです。それは、油がフィルターの中に入っていくからです。埃も付いていますし、モーターがあり温かいのでゴキブリがいることもあります。それをやるのにちょうど適した日です。普段はここまでできないし、日曜日はゴルフをするのでしたくないし。
 そして、店の前の屋根部分の木のニス塗りです。これもオープンから3年ですから、腐食しないように定期的に塗っています。
 さらにはホリデーの飾りつけがあります。毎年感謝祭の日に行います。これが1月までの店のデコーです。

 多くの方はホリデーで出かけます。5500万人が旅行するのです。車で移動する人が4400万人です。感謝祭そしてクリスマスはアメリカ人の大きな行事です。
 ただ、いろいろ聞いてみると、子息が学校に行っている場合は、クリスマスに家に帰るので、感謝祭には家に戻らない人もいるようです。学校が12月の半ばから冬休みになれば、それで帰宅した方が良いのでしょう。

 今は便利な世の中で、テキストメッセージやLINEを通じて世界中の友人にメッセージを送信できます。かつてアトランタに住んでいた友人たちです。アムステルダム、日本、英国など、便利な世の中になりました。

 ある番組を見ていたら、ウィンドウズ95が出たのが1995年でした。あれから25年、デジタルの革命というか進歩はある程度行き渡ったそうです。
 そうすると次は何? 次は人間が変わらなければならないそうです。ある眼鏡をかけると近視でも乱視でも老眼でもすべて物が見えるそうです。映写するのだそうです。
 それがやがて進歩すると、自分の過去が見える? 例えば、記憶というのがある。昨年の夏にバケーションで海に行った。その記憶があり、頭の中には映像がある、それを実際に見ることができるようになる。人間はそこまで進歩することができるのでしょうか?
 可能性なきにしもあらず? 脳の中には記憶装置があり、そこにはデータが詰まっています。どうやって引き出し、どうやってそれを鮮明に映し出すのかです。
 こうして考えると、今後25年で人間はどれだけ変われるのか? その前に環境問題という課題がありますが。
 
 人間ができること、それをどんどんAIなどの技術が奪います。味の素は管理職100人の希望退職者を募集しました。年齢はすべて50歳以上です。
 かつては、業績が悪化していて赤字だから人員削減が行われました。今は黒字で儲かっているのに人をカットする時代です。
 単純計算、味の素の50-54歳の年収をネットで調べました、1200万円です。それに健康保険、厚生年金などの会社の負担、さらに交通費など、社員1人にかかるお金があるとすれば、1人2千万円かかると試算しましょう。2千万円X100人は20億円です。100人が辞めてくれたら20億円のお金が浮くのです。
 100人の抜けた穴はどうする?たぶん、AIが埋めてくれるのでは? 製造業でこれですから、今から銀行や損保、生保なども人が要らなくなります。
 与信審査は、人間の感情が入るよりも、過去のデータを打ち込んでAIに査定したもらう方が確実で間違いがない。そして寸時に答えが出ます。
 だからこそ、人間が変わらないといけないのです。人間にしかできないこと、それが必ずあるはずです。それを見つけ習得し磨き上げること。これによって、荒波の中を泳いでいけるのでは? 皆さん、良い週末を、良いホリデーを!










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