ぼちぼちの週末でやれやれ 11月18日（月）

Dieciocho de Novembre (Lunes)

　日本のニュースは沢尻エリカの麻薬事件ばかりです。その前は「桜を見る会」のニュースばかりでしたが。まあ日本の中には簡単に麻薬に手を出す人が多いのでしょうが、アメリカでは州によってマリワナはすでに合法化されていて、アトランタでもマリワナは違法ながらも、これで捕まえてJailに入れるのはJailが満杯なのでしたくないらしく、罰金程度になり略式起訴のようです。
　それよりも犯罪が多すぎなので、個人が楽しんで人に危害を与えないものはどうでもいい状態ではないかと思います。

　土曜日に久しぶりに来たお客さん。前はフルトンのDAで働き、2年前からデカルブのDAで働いていますいわゆる検察官です、容疑者を訴える側ですかね。
　逮捕から90日以内に訴追しないといけないらしい、専門はDVとレイプです。これも疲れますよね。今からホリデーシーズンで犯罪は増える傾向にあるそうです。楽しいはずのホリデー、これが悲劇になるのだそうで、90日前後ということは、彼女が忙しいのは2-3月になります。犯罪は寒い日よりも温かい日に起きる。今夏は忙しかったらしいです。

　この関連ではありませんが、もう1人、お客さんがいて、彼はフルトンのJailシステムのコンサルタントをやっています。元々はKPMGかどこかのコンサルタントをやっていました。それをやめて半分引退していたはずですが、フルトン郡の重鎮と知り合いになり（これ以上は書けない）、この仕事を得ています。
　フルトン郡のJailはたびたびマスコミに出てきます。その施設が満杯を超えているからです。中では殺人も起きていますし、謎の死もあった。
　そこで何とか環境を変えたいということで、彼は雇われたのですが、なかなか出て行っても仕事がない住む場所見つからないで、戻ってくる人が半分以上らしいです。
　職業訓練もしていて、その１つがCookの仕事だそうで、ここには元ヒルトンにいた料理人がいて指導をしているそうです。
　私は提案したのですよ、Jailという名前のレストランを作り、出てきた人しか採用しない。それで格安で美味しいものを出す。住む場も提供して、再犯防止になれば良いのでは？と。そうでもしないと、この市のJailシステムは変わらないでしょうし、腐った人間の中にも更生したい人はいるはずで、その手助けができれば幸いであると。

　来年、話題になるであろう車
Porshe　Taycan　＄150000
Corvette　Stingray　＄60000
MINI　Cooper　SE　＄38000
KIA　Soul　EV　＄35000
Electra　Maccania SOLO　＄15500
Volvo Polestar 1　＄150000
Aston Martin Rapide E　＄400000
Tesla Roadstar　＄200000
Tpyota GR Supra　＄49900
Land Rover Defender　＄50000
Ford Bronco　＄45000
Genesis GV80　＄66000
Toyota Highlander　＄31350
SEAT　EL Born　＄37700
Lexus　GA460　＄63500
Lamborghini　Hurracan EVO　＄260000
　とまあ、EVが実に多いですね、しかし値段は＄37000以上です。新興メーカーも出てきて世界の車市場は転換期のドアを開け、ますます未知の世界に進んでいくのでしょう。
　あのトヨタでさて安泰ではない。そう社長自身も語り危機感を持っているのが分かります。なんとなく家電の悪いイメージが自動車にも付きまとう？　かつて世界を席巻した日本の家電は今はガラパゴス。自動車もたくさんメーカーあるが、世界で生き残っていけるのか？　

　ホンダはどうしてダメになったのか？　その原因について何かの記事に書いてありました。F1に参戦しイメージを高めていたホンダ、それが伊東社長の時代に3-400万台だった生産数を5-600万台に上げるという挑戦を行った。それが失敗の原因であると。アメリカでHONDAの名前は実にイメージが良いものであり、台数を稼ぐために、そのブランドは利用された。
　その中で、CIVICが大失敗した。CR誌に酷評された。見せかけトラックのRidgelineは機能性がないので売れない。SUVもどきのPILOTもしかり。今年の販売データを見ると、車全体でSUVがどんどん売れていてセダンは落ちている、しかしPILOTは前年比で50％以上も落としています。いくら新型のCivicやAccordが良いデザインで頑張っても１０－１８％落ちています。
　トヨタには元々、SUVにおいてのベースになるT100というトラックがありました。これは隠れた名車です。1トン車です確か。これで「トヨタのトラックは強い、壊れない」という定評がある。それでT100からTacomaに引き継がれ、４Runnerがそこの派生SUV。大型ではTundraというV6とV8のトラックから参入し、Sequoiaの投入になっている。その上は自衛隊御用達のランクルがあるわぇです。
　ホンダは乗用車のメーカーでSUVやトラックをやってきたことがない。それなのに市場の動きに追いつくために、無理して出すから売れない。最初から開発していかないとダメなんですよね。そこの詰めが甘かったのでは？

　
　これはどこ？　香港の大学です。もう半分戦争状態です。武器がないからガソリン買ってきて火炎瓶を作る。そして矢で警察を撃つ。

　

　昨日も快晴でしたが、今日も良い天気です。しばらく変な寒気はなく、最高気温60度のおだやかな11月になるでしょう。

　SONYとHONDA、やはり中高年にはこの２つの会社は気になるのでは本田宗一郎と盛田昭夫と井深大。SONYは家電はダメでも多角化により生き延びています。HONDAはここに来て雲行きが怪しい。戦後日本の成長の象徴みたいなものです、それゆえ頑張って欲しいのか、ノスタルジーを感じるのか？　急がば回れ、ではありませんが、焦って物を作っても何も良いことはない。やはりじっくり考えて仕込みしてからやること。それは皆同じかと思います。