週末往来!
オバマ大統領は、米政府の支出を2021会計年度(20年10月~21年9月)までに計1兆2千億ドル削減する大統領令に署名し、強制削減が発効しました。予算が内容を問わず一律に削られる前代未聞の事態ですが、オバマは議会に対し、影響の軽減を検討するよう呼びかけています。
オバマは、野党共和党のベイナー下院議長、与党民主党のリード上院院内総務ら議会幹部とホワイトハウスで発動回避に向けて約50分会談したものの、議論は平行線に終わっています。
富裕者層に追加増税する一方、支出の削減幅は圧縮して景気や行政サービスへの影響を軽減すべきだと主張するオバマと民主党側に対し、共和党は一切の増税に反対し、支出削減幅は変えずに中身を見直すべきだと主張したからです。
オバマ氏は記者会見で、「ばかげて身勝手な支出削減」と呼び、週明け以降、影響をなくすか軽減するために議会に働きかけていく考えを示しました。
強制削減が発効しても、議会と合意すればすぐに止められるからですね。
フォーブス電子版が発表した最新の「惨めな米都市番付」は、暴力犯罪の多さや高い失業率、人口の減少や金融危機の影響などにより、ミシガン州デトロイトがワースト1位になりました。2位は昨年首位だったフロリダ州のマイアミ。以下、ミシガン州フリント、イリノイ州ロックフォード、同州シカゴ、カリフォルニア州モデストと続いています・
デトロイトの財政状況を調査する諮問委員会は今週に入り、同市が「市政運営上での機能不全」に陥り、財政上の緊急事態に直面していると結論付けていました、死に体ということですね。
同じくミシガン州にあるフリントも同様の問題に直面しており、現在は州知事が1年以上前に任命した緊急財政担当者によって運営されています。フォーブスによると、同市の失業率は11.3%と高く、犯罪率も全米で指折りの高さだそうです。
ワースト5位となったシカゴは、生活費の高さにくわえ、暴力犯罪の多さや住宅差押え率の高さなどがネック。ニューヨークは生活費の高さと所得税率の高さ、平均通勤時間が36分と全米一の長さになったことなどで10位に入っています。
関連記事ですが、ミシガン州のリック・スナイダー知事は、デトロイト市に財政上の非常事態宣言を発令しました。同市はミシガン州の管理下に入る可能性があり、知事はフォーラムで「デトロイト市の財政上の非常事態を宣言することが適切だと確信する」と言明し、非常事態に対応する財政担当者の候補はすでに固まっていると述べました。
デトロイト市が生き残る唯一の道は破産法の申請という決断を下す可能性があり、その場合は米国で最大規模の自治体破たんになります。
週末の土曜日、昨夜の携帯電話の忘れ物があり、それがお客さんから連絡が入って10時に店に行き、10時半に会計士に会いにDuluthまで行き、そして娘の年次ワクチンなどで動物病院に行ってきました。朝からバタバタしています。
家に帰ってからIRAのアカウントに2500ドルを送金する手続きをしました。年間5千ドルが限度のIRAですが、2500ドルしかしていなかったので、TAXのベネフィットを最大限に受けるために、4月15日までに行えば昨年の分として計算されるというので、行った措置です。
今のところの試算では、2012年のレストランの税金支払いは4万7千ドル近くになり、見込みで払っているので、1万5千ドル程度の支払いで済みそうですが、これを今年はどう減らしていくかが課題です。会計士は配当をバンバン受け取れと指示しています。給与を上げると、その分メディケアなども払いますから損するわけです、配当で受け取れば所得税だけで済むので少しでもお金をセーブできるわけですね。
まあ、今まであまり儲けてこなかったので、こうした節税には無知なわけです。今後数年間は安定した業績が予想されており、いかに税金を取られないようにするかが課題なわけです。
週末の株式相場は上がって、ダウは終値で14089ドルでした。過去の最高値は2007年10月9日の14165ドルで、その差はわずかに76ドルでしかありません。
今年の業績の好調さを考えると、この数字を抜くのは簡単なことでしょう。まあ、中国と欧州が重しになって下がる展開もあると思いますが、それでも米国経済は底堅いと誰もが思っていますし、私もそれを疑いません。
2月の自動車販売台数が出ていますが、前年同月比3.7%増の年率1538万台となり、4カ月連続で1500万台の大台を上回っています。住宅市場の回復が、自動車の購買意欲を押し上げています。
GMの2月の販売台数は、7%増の22万4314台と、予想を上回り、住宅建設の増加を背景に、ピックアップトラックの販売が好調。とりわけ、同社の中小企業へのトラック販売台数は40%急増しています。ピックアップトラック「シルバラード」の販売は約30%増加しました。フォードの販売台数は9%増で、同社のピックアップトラック「Fシリーズ」は15.3%増でした。クライスラーも4%増でした。。
日本勢では、トヨタが4.3%増、ホンダが2%減、日産が6.6%減で、市場予想を下回っています。単純に考えてトラックを多く持っているメーカーが強かったということになります。ちなみに1月は全体で14%増でした。
全米で効率学校の閉鎖が相次いでいます。財政難だけではないようですが、全米教育統計センター(NCES)の発表によると、2001年に全米で717校だった閉鎖数は、10年後の2011年には1069校に増えています。全米の人口は右肩で増えているわけです、しかし学校は減っているんですね。
大都市の公立校が抱える共通する問題は予算不足が大半で、例えばフィラデルフィアは累積で2億8200万ドルの財政赤字を計上し緊縮財政を採っているが赤字は改善していないため、今後は6校につき1校は閉鎖になる予定です。
JWマリオット ドバイです。
このホテルは、72階建て高さ355メートルで、ビル全体がホテルとして使用される建物としては世界一の高さを誇っています。2棟の高層ビルからなり、今回オープンしたのは片方だけ。もう1棟の開業は2014年の予定です。
ドバイは夏は暑いものの、冬場は快適だそうです。先日中東に行ったある商社マンがそう語っていました。
今日は雪が舞っていますから、こんな写真はいかがですか? マウイ島です。
オバマは、野党共和党のベイナー下院議長、与党民主党のリード上院院内総務ら議会幹部とホワイトハウスで発動回避に向けて約50分会談したものの、議論は平行線に終わっています。
富裕者層に追加増税する一方、支出の削減幅は圧縮して景気や行政サービスへの影響を軽減すべきだと主張するオバマと民主党側に対し、共和党は一切の増税に反対し、支出削減幅は変えずに中身を見直すべきだと主張したからです。
オバマ氏は記者会見で、「ばかげて身勝手な支出削減」と呼び、週明け以降、影響をなくすか軽減するために議会に働きかけていく考えを示しました。
強制削減が発効しても、議会と合意すればすぐに止められるからですね。
フォーブス電子版が発表した最新の「惨めな米都市番付」は、暴力犯罪の多さや高い失業率、人口の減少や金融危機の影響などにより、ミシガン州デトロイトがワースト1位になりました。2位は昨年首位だったフロリダ州のマイアミ。以下、ミシガン州フリント、イリノイ州ロックフォード、同州シカゴ、カリフォルニア州モデストと続いています・
デトロイトの財政状況を調査する諮問委員会は今週に入り、同市が「市政運営上での機能不全」に陥り、財政上の緊急事態に直面していると結論付けていました、死に体ということですね。
同じくミシガン州にあるフリントも同様の問題に直面しており、現在は州知事が1年以上前に任命した緊急財政担当者によって運営されています。フォーブスによると、同市の失業率は11.3%と高く、犯罪率も全米で指折りの高さだそうです。
ワースト5位となったシカゴは、生活費の高さにくわえ、暴力犯罪の多さや住宅差押え率の高さなどがネック。ニューヨークは生活費の高さと所得税率の高さ、平均通勤時間が36分と全米一の長さになったことなどで10位に入っています。
関連記事ですが、ミシガン州のリック・スナイダー知事は、デトロイト市に財政上の非常事態宣言を発令しました。同市はミシガン州の管理下に入る可能性があり、知事はフォーラムで「デトロイト市の財政上の非常事態を宣言することが適切だと確信する」と言明し、非常事態に対応する財政担当者の候補はすでに固まっていると述べました。
デトロイト市が生き残る唯一の道は破産法の申請という決断を下す可能性があり、その場合は米国で最大規模の自治体破たんになります。
週末の土曜日、昨夜の携帯電話の忘れ物があり、それがお客さんから連絡が入って10時に店に行き、10時半に会計士に会いにDuluthまで行き、そして娘の年次ワクチンなどで動物病院に行ってきました。朝からバタバタしています。
家に帰ってからIRAのアカウントに2500ドルを送金する手続きをしました。年間5千ドルが限度のIRAですが、2500ドルしかしていなかったので、TAXのベネフィットを最大限に受けるために、4月15日までに行えば昨年の分として計算されるというので、行った措置です。
今のところの試算では、2012年のレストランの税金支払いは4万7千ドル近くになり、見込みで払っているので、1万5千ドル程度の支払いで済みそうですが、これを今年はどう減らしていくかが課題です。会計士は配当をバンバン受け取れと指示しています。給与を上げると、その分メディケアなども払いますから損するわけです、配当で受け取れば所得税だけで済むので少しでもお金をセーブできるわけですね。
まあ、今まであまり儲けてこなかったので、こうした節税には無知なわけです。今後数年間は安定した業績が予想されており、いかに税金を取られないようにするかが課題なわけです。
週末の株式相場は上がって、ダウは終値で14089ドルでした。過去の最高値は2007年10月9日の14165ドルで、その差はわずかに76ドルでしかありません。
今年の業績の好調さを考えると、この数字を抜くのは簡単なことでしょう。まあ、中国と欧州が重しになって下がる展開もあると思いますが、それでも米国経済は底堅いと誰もが思っていますし、私もそれを疑いません。
2月の自動車販売台数が出ていますが、前年同月比3.7%増の年率1538万台となり、4カ月連続で1500万台の大台を上回っています。住宅市場の回復が、自動車の購買意欲を押し上げています。
GMの2月の販売台数は、7%増の22万4314台と、予想を上回り、住宅建設の増加を背景に、ピックアップトラックの販売が好調。とりわけ、同社の中小企業へのトラック販売台数は40%急増しています。ピックアップトラック「シルバラード」の販売は約30%増加しました。フォードの販売台数は9%増で、同社のピックアップトラック「Fシリーズ」は15.3%増でした。クライスラーも4%増でした。。
日本勢では、トヨタが4.3%増、ホンダが2%減、日産が6.6%減で、市場予想を下回っています。単純に考えてトラックを多く持っているメーカーが強かったということになります。ちなみに1月は全体で14%増でした。
全米で効率学校の閉鎖が相次いでいます。財政難だけではないようですが、全米教育統計センター(NCES)の発表によると、2001年に全米で717校だった閉鎖数は、10年後の2011年には1069校に増えています。全米の人口は右肩で増えているわけです、しかし学校は減っているんですね。
大都市の公立校が抱える共通する問題は予算不足が大半で、例えばフィラデルフィアは累積で2億8200万ドルの財政赤字を計上し緊縮財政を採っているが赤字は改善していないため、今後は6校につき1校は閉鎖になる予定です。
JWマリオット ドバイです。
このホテルは、72階建て高さ355メートルで、ビル全体がホテルとして使用される建物としては世界一の高さを誇っています。2棟の高層ビルからなり、今回オープンしたのは片方だけ。もう1棟の開業は2014年の予定です。
ドバイは夏は暑いものの、冬場は快適だそうです。先日中東に行ったある商社マンがそう語っていました。
今日は雪が舞っていますから、こんな写真はいかがですか? マウイ島です。
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