今年は株式市場で儲ける年なのか?

 初日のNY株式市場の活況をどう分析するか? 一時は100ポイント以上上げていました。それを受けた東京も170円以上上げ、一時は1万4千円を回復していました。

 Mad Moneyの Jim Cramerは「今年は15%上げる」と言っています。その理由をいろいろ指摘していますが、雇用状況の好転が見込まれ、これにより株価は上昇する。雇用状況の好転により、住宅市場に明るさが戻る、住宅ローンが健全化し、減税効果により使えるお金が増える。これが消費に回ることにより、全体が動く。銅の価格が安定しながら上昇している。これは鉄に結びついており、これは良いシグナルになっている。またこれまで債券を持っていた人が現金化し、一時離れていた株式市場に戻りつつある。こうしてお金が株式市場に流れこんでいけば、相場は上がってくるそうです。

 個別銘柄ではボーイング、ホームデポ、キャタピラーを上げています。ホームデポは現在35ドル台ですが、45ドルを目標に上げていくと分析しています。物が回れば人が動くので、飛行機製造業は忙しい。ボーイングは787の修正をしていますが、これが無事終了すれば増産に入ります。住宅市場が回復すればホームデポが儲かるわけですね、製造業が動けばキャタピラーも動く?

 私は個別の銘柄追求まではしないので、投資信託をどんどん買い増しする方向に向っています。少し面白いと思ったのは上げ相場のときにはハイリスクハイリターンと言われている投資信託の方が上がり易いということです。今後数ヶ月はハイリターンの恩恵を受けたいと思いますがね。

 ただ、ここでも分散をしておき、鉱物資源物を狙い、国際株でリスク分散、国内の少数株でハイリターンを期待しながら、S&P連動型で手堅く攻める。という風にある程度の分散投資をしていますけどね。

 とにかく、今年5月までは堅調に推移するものと確信し、このチャンスを逃がさないようにしたいですね。皆さん、投資は自身の判断でやってくださいね。自分のお金は自分で守り増やしてください。

Comments

Popular posts from this blog

実録 詐欺物語

お気の毒 2月1日(水)

むかつき 5月24日(金)