クラーク・ハワードはこんなことを言っています!
昨日のラジオだったと思いますが、それがホーム頁に要約されて出ていました。今、多くの米人が再び株式市場に戻ろうとしています。マネーゲームに参戦するわけですね。
私自身の経験も少し踏まえ加筆しました。
株式市場がリセッションで、底値をつけてからもう2年が経過している。その底値から現在は、’90%上がった格好になっている。(確かにそうですね、当時は確かダウで5800ドルという数字を覚えており、今日の終値は11650ドル程度です)
考えてみると、2年間で90%上がったという歴史は1955年に起きている。それ以外は起きていない。ここで再び「薔薇色の株式市場」になるのだろうか?メディアや専門家は「今こそチャンスである」と声を上げている。
タイミングからすれば、今市場に参入するということはかなりのリスクを背負うことになります。例えば、今年のダウの終値予想はどうでしょう?せいぜい20%程度の上昇しか見込めないというのが専門家の見方ですね。ということは14000ドルにも満たないわけです。その中で上げ下げがありますから、自分が買った銘柄が上がっているという保証はあまりないと思います。
一番賢明な方法は、長い目で見て投資をするということに他なりません。今から投資するお金をいつ引き出して使うのかということですね。大抵の人は10-30年後の引退に資金が少しでも増えればよいと思って投資しているのです。そして1回買えばそのまま放置ではありませんね。
クラークの方法は、Dollar Cost Averagingというもので、毎月買い続けることですが、上がるときにはあまり買わず、下がる時に多く買い、コストを少しでも下げていくというものです。そうすると平均買いコストが下がりますから、長い目で見ると割安に買ったことになります。
専門家からすれば、より多くの素人がマーケットに参入してくれた方が活性化するし、市場も資金が多く扱えることから利潤を得ることができるでしょう。素人はそこに騙されてはいけないということですね。
バーゲンやセールが安いからと言って無駄なものを買い、後で後悔するのと同じことが起きる可能性があります。皆が行くから行くという心理的なものに群集は弱いのです。そして要らないものを買わされる。そして損をする。誰が得をするのでしょう。マーケットも同じ、えさをまいて客寄せして市場を盛り上げる、そこで売り抜ける人は売り抜けるのです。そして下がったときには素人投資家は損をする、下がっても多く買えないからコストがあまり下がらない。専門家は下がる前に売り、下がって底値になったら、また買い始める。この繰り返しなんですがね。
英語版は、www.clarkhoward.com に行って investのところを探してください。
私自身の経験も少し踏まえ加筆しました。
株式市場がリセッションで、底値をつけてからもう2年が経過している。その底値から現在は、’90%上がった格好になっている。(確かにそうですね、当時は確かダウで5800ドルという数字を覚えており、今日の終値は11650ドル程度です)
考えてみると、2年間で90%上がったという歴史は1955年に起きている。それ以外は起きていない。ここで再び「薔薇色の株式市場」になるのだろうか?メディアや専門家は「今こそチャンスである」と声を上げている。
タイミングからすれば、今市場に参入するということはかなりのリスクを背負うことになります。例えば、今年のダウの終値予想はどうでしょう?せいぜい20%程度の上昇しか見込めないというのが専門家の見方ですね。ということは14000ドルにも満たないわけです。その中で上げ下げがありますから、自分が買った銘柄が上がっているという保証はあまりないと思います。
一番賢明な方法は、長い目で見て投資をするということに他なりません。今から投資するお金をいつ引き出して使うのかということですね。大抵の人は10-30年後の引退に資金が少しでも増えればよいと思って投資しているのです。そして1回買えばそのまま放置ではありませんね。
クラークの方法は、Dollar Cost Averagingというもので、毎月買い続けることですが、上がるときにはあまり買わず、下がる時に多く買い、コストを少しでも下げていくというものです。そうすると平均買いコストが下がりますから、長い目で見ると割安に買ったことになります。
専門家からすれば、より多くの素人がマーケットに参入してくれた方が活性化するし、市場も資金が多く扱えることから利潤を得ることができるでしょう。素人はそこに騙されてはいけないということですね。
バーゲンやセールが安いからと言って無駄なものを買い、後で後悔するのと同じことが起きる可能性があります。皆が行くから行くという心理的なものに群集は弱いのです。そして要らないものを買わされる。そして損をする。誰が得をするのでしょう。マーケットも同じ、えさをまいて客寄せして市場を盛り上げる、そこで売り抜ける人は売り抜けるのです。そして下がったときには素人投資家は損をする、下がっても多く買えないからコストがあまり下がらない。専門家は下がる前に売り、下がって底値になったら、また買い始める。この繰り返しなんですがね。
英語版は、www.clarkhoward.com に行って investのところを探してください。
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