GAは激戦州 １０月１８日（金）

 Otoobre Diciotto (Venerdi)  Dieciocho de Octobre (Viernes)

　日本のメディアでも取り上げられています、ジョージア州です。黒人の人口比率が３０％と高く、これまで民主党支持が多かったのが、今回は変わってきている。まあ、そんな話ですよ。

　来年は、トルコに行く予定で、その道中でボローニャに行ってほんとの「ボロネーゼ」を食べようと思ってたら、そこに住む友達から「帰任しました」と。あー、これでボローニャ行きは消えたなあと。

　なぜマスクは民主党支持から共和党になったのか？辛坊さんによると、おそらく娘か息子の性転換があったんではないかと。多様性の民主党に嫌気を刺した。今週は７５Mの寄付をトランプの選挙対策にしていますが、３０兆円あって、１００億円の寄付はゴミみたいなもの。こんなお金があったら、多くの貧しい人を救えるのに、と思うのは私だけか？　皆AD代金で消えて行くのですよ、それも誹謗中傷のキャンペーンとして。

　単純な数字、政府の持つ特殊法人の数、１２００社あるそうです。丸投げするための子会社まである。公益法人の職員数は５１万人いるんだそうですよ、それで役員が４９万人もいるんだそうですよ。お金ガッポの構図ですね。

　特殊法人とは何か？　「公益の利益または国の政策上の特殊な事業を遂行する」組織です。公団、公庫、特殊会社などの形態があります。それは戦後の復興のために役割を担ってきたので、役目が終われば解散するべきものでしたが、政官財の癒着があり、消えなかったわけです。

　国の一般会計＝国家予算は、１）一般会計予算、２）特別会計予算、３）財政投融資計画があります。我々がよく見るのは一般会計だけです。「予算は１００兆円」みたいな。実は特別会計が３８０兆円近くもあるそうです。実に面白い構造なんですよ。ＧＤＰがだいたい５１０兆円ぐらいだそうです。そのＧＤＰに占める政府の歳出が約４０％もあるんです、これを管制経済と言います。アメリカは連邦段階では１８％、英国が２８％、ドイツ１３％ですから、日本が突出しています。これに地方政府のお金も入ると４７％の経済は政府が回しているんですね。

　この上記した２つは何かというと、２００１年に石井紘基という議員が国会で調べて発言を行ったものです。彼はその後、右翼に殺害されるんですよ。それが日本です。

　現時点での大統領選５３８人の選挙人のうち、トランプ２１９人、ハリス２１５人、未決定１０４人だそうです。２７０人取れば勝ち。ハリスには「コンクリートの天井」があるそうです。それは何か？非白人女性が社会的地位の向上を目指そうとするとそれを潰そうとする白人男性優先の社会構造に存在する差別や偏見です。「ガラスの天井」という言葉もあり、これは白人女性の地位向上を潰そうとする差別や偏見です。１９８０年代に生まれた言葉だそうです。ちなみに「コンクリートの天井」をグーグル先生に訊くと「コンクリート打ちっぱなしの天井でその表面に仕上げをしていないこおと」とあります、新語なんでしょう。さすがのグーグル先生も無理。

　しかし英語で検索すると出てきますね。 A concrete ceiling is a term used to describe the barriers that prevent women of color from advancing in their careers. It's similar to the term "glass ceiling", which refers to the barriers that prevent women from advancing in their careers, but the concrete ceiling is specifically used to describe the barriers that affect women of color.

　仮にトランプが勝てばどうなる？　まずデフォルト＝債務不履行が起きるかも。これまでも連邦政府が停止したことが何度もありました。そのたびに債務上限を上げてきて凌いできたわけです。現在の連邦政府の債務は３２兆ドル、財政責任法があるので、国債が発行できるわけです。それが１１月の選挙後に共和党が勝つと機能しなくなるだろうと。格付け会社は米国債をすべて最上級から引き下げています。

　仮にデフォルトが４カ月続けば、ＧＤＰが４％下落、失業が６００万人、株価は３割下落という予測も出ています。トランプの関税政策で輸入品の価格が上がる＝インフレ。国内産業保護は良いがそのツケを払うのは国民です。そしてドルが暴落するわけです。

ネットフリックスは業績が向上、株価が７％上げています。「地面師」は世界中で見られています。

あの制約のない作り方は良いのだが、アメリカ映画的で過激、模倣犯が出てくる可能性高いですよね。米国映画の銃撃シーンを見て、「俺も銃を乱射してみてえ」という人は１００人いたら１人ぐらいはいるかも。そういう面で暴力や殺人シーンが多いと、犯罪がエスカレートするのではないかと、そちらを危惧しますよね。

　昨日2700を超えたゴールド、2731ドルまで上げています。私が思うに瀬慧海の政情不安や大統領選が押し上げるのではないかと。最後に頼れるものは「ゴールド」しかないと。昔ながらの「世界共通」の貨幣です、まさにグローバル・スタンダード。株は世界でまちまちです。まあ、紙切れの上げ下げです、どうでも良いマネーゲームかと。

７０度まで上がります、少しは寒さが和らぎます。

日曜日は４８－７７度の予報です。

野球が面白いですね。昨日はヤンキース戦を見ていましたが、最後は延長１０回でクリーブランドのサヨナラ。しかそ大勢の見方はヤンキース対ドジャースのワールドシリーズでしょう。今夜また２ゲームあります。みなさん、良い週末を！