大坂夏の陣の結果

 大坂は大阪ではなく、歴史上「大坂夏の陣」という漢字になるので、以後はこの漢字を使います。事実上の「直接対決」であったわけですが結果は以下です。
 フロントナイン 東軍 3勝対西軍2勝 東軍の1UP
 バックナイン  東軍 5勝対西軍3勝 東軍の2UP
 結果は東軍の3UPで歴史と同じ敗北でありました。スコアは東軍87西軍93でした。

さて次回につながる反省をせんといかん。まず、直接対決はあまり良くない。
 前半1ホール目でお互いにバンカーに入れたが私は1回ミスして2回目で脱出。遠州殿は1回で出したものの、そのギリギリのショットに不満足で、素振りをしたらしく、前にいた私に挑発的に砂をかけた。私は動じなかったですがね。
そのホールで、4オンを狙った私のボールはグリーンのエッジのやや茂みにつかまり、ここからの脱出で1打で2回ボールに当てるという不細工な寄せをしてしまい、ここはやはり誰も見ていなかったが紳士らしく自己申告をして2打申請し、それでもパットが入り何とか+3で終了。
 2ホール目は計画通りの2オンで、バーディを狙ったものの入らず平凡なパーで終了、最近バーディがない。下りから上りになるパットで難しくはなかったと思う。
 3ホール目はオンしたものの、3パット、これは自己のパットミス
 4ホール目は絶妙のドライバーで、残り105ヤードをPでややトップ。これがオーバーで下まで行き、4オン2パットで+2となる。これは少し不運だった。ライが上げていたので次回は105ヤードならSで十分、前から攻めることを考えないといけない。
 5ホール目は、前月同様の左奥に落としてしまった。ここで前月は+5を叩いているのでこれを避けたかった。良い打球だったが、グリーンの傾斜でかなり下まで落ちた。ここを強く打ち、確実にオーバーさせ、+2で終えた。これは計画通りの+2。
 6ホール目はたまにグリーン右手の崖に落としてしまう。ここで捕まる人は多い。第一打は確実、残りは131ヤード、下りなのでここをあえてー10と読んでさらに手前に落とすことを考えPを使う。これがややトップ気味でオーバーするものの、2パットで終えパーをゲット。
 7ホール目はも第一打は安定、残り163ヤードで6番アイアンを使い手前にオン。この距離がややあった。次回は5番だろう。ここでまさかの3パットに屈し、ボギーとする。
 8ホール目は、パー5で第一打は快調、ただ2オンが狙えないので、残りを100ヤード以内にするため7番を使い、ここまでは予定通り。第3打がやや短く、グリーンの外に、ここの寄せに失敗し、4オンからパーを狙い、見事にカップに沈めパーをゲット。
 9番ホールもドライバーは良く、2オンして2パットでパーと悪いながらも前半44はまあまあ。強いて言えば+3が1回、+2が2回あったのでいつもの調子ではなかったということ。
 後半に入って、10番は前回の苦い思い出があるものの、2オン2パットでパー。後半の波に乗れるきっかけを掴んだと思った。
 ところが迎えた11番であまり使わない7番ウッドが左の林に入りここを+2としてしまう。これは誤算で、次回は考えないといけない。
 次の池超えは、難なくこなし2オンが1パター分のバーディチャンスを迎えるものの、これを外してつまらないパーになってしまった。
 そして迎えた短いパー4で、私はここでよく左の林に入れるのだが、今回も入ってしまい+2で終える、このホールは誤算。
 パー5パー5と続くが、第一打を左の林にチョロ。出すだけで精一杯。3打目も無理して3番で打ち、凡打、次も3番で打ち、これを何とかグリーンの近くまで持ち込み5オンの狙っていたが、ここでまさかのシャンク。バンカーに入れてしまった。これは1回で出したものの、もうグリーンを反対から見る余裕はなく、パターに失敗し、結果は6オン3パットで+4とした。こういうお粗末なゴルフはやめないといけない、実に雑なゴルフである。
 上げのパー5は鬼門、前回+11を叩いてしまった悪魔のホール。第一打を平凡に終え、第2打を残りを少し長く残すことにし、7番で打つが左のラフに入れてしまう。残り105ヤードをPで狙うが枝に当たり、バンカーに落下、これを1回で出し、オンして3パットで+3とした。あまりにも前回の悪夢が頭にあり、バンカーを避けたい気持ちから弱腰になっていた。もっと自信を持たんといかん。
 次のパー3は短く、これも3パットで+1。17番が実は今日の最初のスタートだったが、最初のドライバーでチョロ、3オン2パットでOK。
 18番は池を避け、9番のフェアウェイに行ったが、ここは狙うには良い。2オンして2パットでパー。結果、バックナインは49で、ここをやはり45程度に収めないといけないという反省。

 今回は意表を突いて長ズボンにしたオレンジに合うパンツがなかったこと、そして土曜日の夜が涼しかったので、それを見越してのことだったが、後半は少しまとわりつかれた。遠州殿の注意を引くという作戦でもあり、その効果は一時あったものの、長続きしなかった。
 さらに黙々とプレイする私を見て遠州殿は「それはTAKAちゃんらしくねえぞ、もっと喋れ、冗談言え」と自分のつまらないプレイ、特に最悪のパットに気分が悪かったのであろう。その術に嵌り、だんだんいつもの調子で冗談を言い始めてからプレイに乱れが出たのは事実。
 最初は、西方のペースで戦が進んでいたが、いつの間にか主導権をとられてしまったということであろう。
 ということで、今後直接体験があっても自分のペースを乱さず、前に進んでいかんと負けるという結論。さらには前半の毒舌嫌味発言で、かなり遠州殿のペースを乱したにも関わらず、手加減をしてトドメを刺すことを怠ってしまった、まだまだ私は人が良いのであろう。これでは戦には勝てぬわい。
今週から、またR軍団のツアーが始まるので、7月10日の戦いまでに鍛錬を積む。

 ちなみに7月10日というのは私がかつて、語学を学んだ英国の薔薇戦争(すなわちヨーク家とランカスター家の家紋の戦い)の中のノーサンプトンの戦いが開始された日であるぞよ。時は1460年のことであるがのお。
 また1945年には米軍による本土空襲が始まった日でもあるが、ここは1つ英国生まれのスポーツをしておる手前上、遠州殿はランカスター家の赤い薔薇を胸に、私はヨーク家の白い薔薇を棟に刺し、戦いにしようではないか。なぜ私がヨーク家を選んだか?知りたいかね?「よーく言え」ということじゃよ、ハハハ。
 NBAファイナルも終わったが、まだ2勝1敗じゃからの、まだ分からんということじゃ。

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